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簡単な日本語で文の意味を説明していただけないでしょうか

 日本語を勉強中の中国人です。 A有限公司(以下「甲」という)と____________________________(以下「乙」という)とは、乙による、甲に対するシステム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入など(以下「システム関連事業」という)について、乙に委託するものとし、次の通り基本契約(以下「本契約」という)を締結する。  簡単な日本語で上記の文の意味を説明していただけないでしょうか。特にわからない文節は次のようになります。修飾関係(何が何を修飾しているのか)がよくわかりません。 1.「乙による」 2.「甲に対する」 3.「乙に委託するものとし」。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.4

契約書などにありがちですが、これはたしかにわかりづらい文章ですね。 ビジネス関係には詳しくないのですが、あくまで国語的に回答してみましょう。 1.「乙による」は、 『システム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入』 に掛かっています。 2.「甲に対する」も同じく、 『システム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入』 に掛かっていると思います。 3.「乙に委託するものとし」。 文面通りに捉えると『甲と乙とは(~について)乙に委託するものとし』という構文になります。 「ものとする」は「そのように取り決める(決定する)」ということです。   甲という会社が必要とする仕事はたくさんあるようです。 その中で、 「システム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入など(以下「システム関連事業」という)」 の仕事に関しては、甲自身は直接仕事をしません。 その仕事は乙に依頼してやってもらうことにしたわけです。 「依頼して委ねやってもらうこと=委託」ですね。 その委託に関する契約内容が以下に続くのでしょう。    

1mizuumi
質問者

お礼

 ご親切に説明していただきありがとうございます。文と文の関係はわかりました。意味も捉えられるようになりました。大変助かりました。本当にありがとうございました。

1mizuumi
質問者

補足

>文面通りに捉えると『甲と乙とは(~について)乙に委託するものとし』という構文になります。  この文の中の「は」がよくわかりません。主語は「甲と乙と」ですか。そうだとしたら、「甲と乙と」はなぜ「乙に委託する」ことができるのでしょうか。「甲は(~について)乙に委託するものとし」のような流れならわかります。もう一度教えていただけないでしょうか。

その他の回答 (5)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.6

> この文の中の「は」がよくわかりません。主語は「甲と乙と」ですか。そうだとしたら、「甲と乙と」はなぜ「乙に委託する」ことができるのでしょうか。 :まったく1mizuumi さんのおっしゃるとおりです。 日本の契約書、あるいは法律などの、いわゆる公式文書と呼ばれるものには、国語的にきわめて不自然な表現が多いのが実態です。 この文も日本語の基本を逸脱した不自然な表現です。 この文を作った方の基本的な意図は、 ・A有限公司(以下「甲」という)と____________________________(以下「乙」という)とは、~~次の通り基本契約(以下「本契約」という)を締結する。 のはずです。 中間に補足的説明を加えたわけですが、これが日本語表現としては一般的でないため違和感を覚えるのでしょう。 この文書における「甲と乙」という表現は、あくまで「契約締結者」という「ひとつのもの」として認識されているのだと思われます。 #5さんも説明してくださっていますが、 委託する側だけでなく委託される側も同等の責任を持って契約を交わす、という意図が込められているのかもしれません。 あるいは、「委託する」と「締結する」の主語をひとつにまとめたほうがすっきりする、という安易な考えがあるのかもしれません。 いずれにせよ一般的に通用する日本語表現とは言えないでしょう。 一般的に通用する自然な表現は以下のようになります。 A有限公司(以下「甲」という)は、自社におけるシステム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入など(以下「システム関連事業」という)について____________(以下「乙」という)に委託するものとし、甲と乙間において次のとおり基本契約(以下「本契約」という)を締結する。  

1mizuumi
質問者

お礼

 再びありがとうございます。この文を作成した方の意図はわかりました。一般的に通用する表現を書いていただき、大変助かりました。本当にありがとうございました。

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.5

横からゴメンナサイ。 > この文の中の「は」がよくわかりません。主語は「甲と乙と」ですか。そうだとしたら、「甲と乙と」はなぜ「乙に委託する」ことができるのでしょうか。「甲は(~について)乙に委託するものとし」のような流れならわかります。もう一度教えていただけないでしょうか。 今回のご質問では確かに、甲と乙が共同して乙に業務を委託する、なんていう不自然な行為を定めたようにも読めますね。 不思議に思うのはごもっともで、正しい解釈はあなたのご指摘の通りです。一般的に日本の契約書の文はある程度定型化(テンプレート化)されており、ある契約書が類似した別の契約書の書面、特に文体をまねて作られることは珍しくありません。また小難しい表現、回りくどい表現で契約の権威を示そう、と考える人もいます。ですから中には「おいおい」と思うような契約書文面もあります。 今回の契約書も同様に思われます。強いて解釈すれば、「甲も乙も、甲が乙に業務を委託することを承知する」でしょうかね。つまり甲は他の業者を選ばずに乙のみを委託先に選定し、乙も甲に「他の業者ではなく、必ず当社を業務委託先にして下さいよ」とお互いに合意する、ということでしょう。 あなたのいくつもの質問で、日頃は契約書を見慣れている私でも気が付かなかったことに目を開かれました。謝謝!

1mizuumi
質問者

お礼

 ご親切に説明していただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。これからもよろしくお願いいたします。

  • jun99
  • ベストアンサー率23% (40/169)
回答No.3

甲と乙は契約します。 契約内容は次の通りです。 乙による甲に対する~業務 と 機器の購入など について 乙に委託します。 ------------------------------------------- 質問者さんの例文は、点の打ち方などがおかしいので意味が通じないのです。 A(以下「甲」という)と B(以下「乙」という)とは、乙による甲に対するシステム開発・導入・運営に係る業務、 並びに機器の購入など(以下「システム関連事業」という)について、乙に委託するものとし、次の通り基本契約(以下「本契約」という)を締結する。

1mizuumi
質問者

お礼

 早速のご回答をいただきありがとうございます。理解できたように思います。大変助かりました。本当にありがとうございました。

  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.2

有限公司(以下「甲」という)=「有限公司」はこれ以下の文面では「甲」と書き表します。(つまり「甲」と書いてある物は「有限公司」と言うことです。 (以下「乙」という)=仕事を受ける側である________をこの後の本文では「乙」と表現する。 仕事を依頼する「甲」は、システム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入など(以下「システム関連事業」という)について、それを「乙」に依頼する。 もっと平たく書けば、「乙が受けることになる甲に対する仕事を、甲は乙に依頼する。」となります。

1mizuumi
質問者

お礼

 早速のご回答をいただきありがとうございます。わかりやすいです。大変助かりました。本当にありがとうございました。

回答No.1

  乙が作業して、甲が希望するシステム開発・導入・運営に係る業務並びに機器の購入など(以下「システム関連事業」という)について、甲が乙に仕事を委託するものとし、次の通り基本契約(以下「本契約」という)を締結する。  

1mizuumi
質問者

お礼

 早速のご回答をいただきありがとうございます。よくわかりました。大変助かりました。本当にありがとうございました。

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