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地盤の支持力

noname#102385の回答

noname#102385
noname#102385
回答No.5

今日は cyoi-obakaです。 ただ今、ひとりで留守番ですから、PC立ち上げました! 私も「限界沈下量」の概念が気に成って調べたんですが、#4の回答は全くハズレでしたネ! 昔は、限界沈下量という設計概念自体無かったと思います。 だから、極限載荷荷重時の沈下量と勘違いしたようです。 H13告示1113号の第5ー1のただし書きに限界沈下量の考え方が記述されていますね。 これは、基礎杭(支持杭)の許容支持力を求める場合の地盤の許容支持力Raの緩和事項ですね。 従って、#1、2さんの意見が最良と思います。 つまり、不確定な限界沈下量によって地盤許容支持力を緩和するのは避けたのが賢明です。 それから、最大沈下量というのは、載荷試験における計算上の極限荷重時の沈下量のことです(あまり構造力学的には意味が無い)。 だから、載荷を続ければもっと沈下しますよ! 次の地下水位の件ですが、通常地下水位が基礎底面より上にある場合は、あなたの言うように地盤の耐力(支持力)は低下します。 これは、地盤中の間隙に地下水が進入することによりますが、地下水自体が流動因子ですから載荷によって即時沈下が生じますから、支持力が低下する。 従って、基礎の支持力(構造計算上の地盤反力)は地盤支持力以下でなければならないから、小さくなるのです。 水の浮力は、不確定因子であるから(季節によって水位が変る)構造計算には採用できない。浮き床構造という概念もありますがネ……。 結論として、地盤は弾性体であることが原則です!! 不確定な要因が多いので、経験値や実測値(実験値)に頼らざる得ない。 綿密な調査研究がされないなら、冒険はできない!ですネ。 そろそろ女房が帰って来るので、また後日! 貴君の心遣い、有り難く思っております。ありがとう!!  

mezaken
質問者

お礼

>極限載荷荷重時の沈下量と勘違いしたようです。 それで言ってる意味がわかりました。 告示式の許容応力度算定式では 降伏荷重度の1/2若しくは極限応力度の1/3 となっていますが 載荷試験の性質上無限に載荷荷重を掛けられないので、 最大載荷荷重時の沈下量の1/3で判断する場合があるという意味ですね。 ただしこれは「限界沈下量」ではなく「極限支持力」を判定する側と言うことですね。 地下水ですが 地下水は不確定因子であるため不利側で判断すると言うことですか 地下水が下がれば地盤は浮力の助けがなくなって沈下してしまいますね。

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