• ベストアンサー

天文学の角径距離の角径について教えてください。

天文学の中で「角径距離(かくけいきょり)」というものがあるそうですが、その中で出てくる角径(かくけい)という言葉が分りません。色々調べてみましたら天体を観測する地点で自分の見える視野を計るものというそん類のものだと理解したのですが、だとすると「角径(かくけい)」とは円周で言う「弧」と同じものなのでしょうか。詳しい方、教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • g-space
  • ベストアンサー率44% (49/109)
回答No.1

 「角径距離」という用語は初めて目にしました。  ご質問の内容から、「角距離」のことではなかろうかと思います。  一応、「角距離」について説明しておきます。  天体の大きさを言うとき、「実際の大きさ」を言う場合と「見かけの大きさ」を言う場合があります。「角距離」は後者を角度で表したものです。天球上の領域の広さも角度で表します。これは、見かけの大きさや天球上の広がりを物差しをあてて測るわけにはいかない(cmなどでは測れない)からです。  円形の領域であれば、その領域の直径の一端へ観測者から引いた半直線と他の一端へ同じ観測者から引いた半直線がなす角が角距離です。この円形の領域が視野であるならば、ここで測った角距離を「視直径」と呼びます。  作図してみるとわかりやすいでしょう。

ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。確かに出て来た文献にも角度で距離を表していると読み取れます。わざわざ解説までしていただいて大変助かりました。恐らく「角径」は『視直径』のことだと思います。詳しい回答ありがとうございました。天文学に疎い私には十分すぎる回答です。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • equinox2
  • ベストアンサー率48% (321/660)
回答No.2
ooesyundei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。サイトに載っていたとは気付きませんでした。説明を早速目にしてみますとやはり一番最初に回答してくださった方と同じですね。これで、スッキリしました。貴重な回答本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • 天体・天文の趣味をスタートしたい

    天体観測などに興味がありますが、どうもとっつきにくい感じがしています。例えば、大学の天文部や天体観測部や、社会人の天文趣味団体は、どういう活動をされていますか?どこに行ってどんな観測をしていますか?どんな雑誌やサイトから情報を得ていますか? もし、お勧めの月刊誌や、注目の惑星・星座、天体観測向けの望遠鏡や記録のためのカメラなど、あれば教えていただきたいと思います。あくまでビギナーですので、易しい解説をお願いいたします。当方、工学部の大学生です。天体は中学生教科書レベルならば十分理解できます。

  • 円周角の定理の証明

    こんにちは。中学2年生の者です。 この前学校で円周角の定理を習いました。 ---------------定理-------------------------- 1つの弧に対する円周角はすべて等しく,    その弧に対する中心角の半分である。      ∠APB=1/2∠AOB (点A,B,P,は円周上の任意の点,点Oは中心とし ∠APBは円周角,∠AOBは中心角とする。) --------------------------------------------- この証明を授業中にしたのですが点Pを通る直径PCをひき 二等辺三角形と外角の性質をつかって ∠AOC=2∠APC,∠CPB=2∠COBより ∠APB=∠AOC+∠CPB=1/2∠AOB というものでした。 確かにこの証明では定理の中の, 円周角は中心角の半分であるということは 証明できていますがひとつの円の弧に対する 「円周角はすべて等しい」 という部分の証明にはなっていないと思うのですが。。。 ちょっと納得いかないところがあって。。。 是非どなたか教えてくださいm(_ _)m

  • 観測地点から人工衛星までの距離について

    こんにちは、早速質問なのですが、観測地点の緯度・経度、観測地点から見た人工衛星の仰角・方位角、人工衛星の高度が分かっている場合の、観測地点から人工衛星までの距離の求め方ってありますか? 初学者ですので、できれば丁寧に教えてくださると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

  • 天体望遠鏡の選び方

    天体観測がしたくて天体望遠鏡の購入を考えています。 今のところ観たいものは月、惑星、星雲程度なのですが色々なHPなどで天体望遠鏡のことを調べると、対物レンズの有効径が大きい程、明るく星雲などの暗い天体に有利と有りますが、有効径が大きいものは必然的に焦点距離が長く、アンドロメダなどの大きい星雲観測時の低倍率にするにはとんでもなく焦点距離の長い接眼レンズが必要になる計算になります。 各社の接眼レンズのカタログを見ても、そんなに焦点距離の大きな接眼レンズは見当たらないのですが、どのように対処すればよいのでしょうか?

  • 天文学の角運動量保存という説は矛盾か否か

    角運動量保存則に外力なしの条件について天文学辞典の角運動量保存則は矛盾する. 天文学の角運動量保存という説は矛盾か否かご回答を待っています. 角運動量の保存則といえば独楽の回転運動を第一の最初に思い浮かべる.回転軸を持った慣性運動の一つが回転運動だ. 惑星や人工衛星の自転のように宇宙に浮かんだ剛体なら軸摩擦からの減速もない. ジャイロや独楽の特徴 ---------------------------------------------------------- 宇宙に浮いたそういうジャイロや独楽の回転運動の慣性運動には外力は関わらない. すると回転角速度は減速せずに確かに角運動量は保存されて観察できる. そういうことから外力がないことが角運動量の保存則の条件だ(参考 ウィキペディア). 角運動量保存則の確認できるジャイロや独楽にはその重心に回転軸が通っている. 回転軸はジャイロや独楽という剛体において特定の位置に一定している. 天体の公転の特徴 ---------------------------------------------------------- 公転する星の重心に公転の回転軸は通っていない. 回転軸は星の特定の位置距離に一定せず固定されていない. ところが天文学では外力が中心力の場合は角運動量保存則が存在するとしている(参考 天文学辞典). 中心力という外力が公転の回転運動に働いている. このように2枚舌の背反する条件を用いた矛盾がある. さらに以下の問題がにある. リンゴの万有引力と運動エネルギーの増加 ---------------------------------------------------------- 枝にあるリンゴと大地は引き合い、リンゴは大地に落ちながらリンゴは運動エネルギーを得る. 万有引力は外力であり、外力が働けば運動エネルギーが増加する.この運動エネルギーの増加は慣性を連続させないので角運動量保存則とは矛盾する. 中心力の存在は天体の公転の特徴ではない ---------------------------------------------------------- おまけに球形の剛体の対に働く万有引力は常に重心と重心を結ぶ線分上に働く. だから中心力は何ら特別な条件ではない.すべての力学において働くちからはそのどれもが中心力である. 特別扱いする理由が天文学の角運動量保存にはない. 天文学辞典の角運動量保存という説は明らかな矛盾を抱えた間違いと思うか思わないかお答えをお願いします.

  • 地球の円周の値を求める方法を教えてください。

    エラトステネスが、距離が分かっている南北2地点で昼間、太陽高度を観測することで、地球の円周の値を求めた話を参考にして、夜、北極星を観測して地球の円周の値を求める方法を教えてください。

  • 接弦定理について

    円の接線と、接点を通る弦がつくる角は、その角の内部にある弧に対する円周角に等しい。 この説明のその角の内部にあるという説明がよく理解できません。 その角の内部にあるということはどういうことですか?? また、その角とはどの角のことを指しているんですか?? 教えて下さい。

  • 天体との距離

    最近の流行り? に乗っかって相対性理論だとか天文学だのの入門書(というより、コンビニで買えるレベルと五十歩百歩の紹介書)を読みかじってるニワカです。 そのニワカ脳では感覚的についていけずに少々混乱してしまっております部分がありまして、とても初歩的な質問で恐縮なのですが‥‥ 「120億光年離れた場所に存在している天体が見えている」 ということは、 「空間の広がりによる赤方変移を考慮して、その天体は現在120億光年離れた場所にあると計算される」 = 「見かけ上赤くなった天体が、(仮に年周視差などで測れたとすると)非常に近い場所に測定されている」 という理解で問題ないでしょうか? 「120億光年離れた場所から、120億年前に発せられた光」という風に考えてしまうと、仮に宇宙開闢まもない頃にできた天体が観測できたとするとそれはどんな場所にあるように見えるのか?? などと行き詰まってしまいまして‥‥ バカに教える苦労は重々承知なのですが、どうぞ宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

  • 遠ざかっている宇宙は慣性系?

    宇宙の広がりがよく理解できません。 地球から遠ざかっている天体も慣性系ということでいいでしょうか? よく理解していないのですが、それでも自分なりの理解と疑問を書いてみます。 宇宙は広がっていて、遠くにある天体はどんどん地球から遠ざかっていってます。 また、遠くにある天体ほど、遠ざかるスピードも早くなります。 だとすると、地球から見ると、それらの天体はどんどんと自分から遠ざかるスピードが早くなる、つまりは「加速」しているように見えますよね。 地球から距離αの地点で秒速βで遠ざかってた天体は、次の瞬間、距離α+の位置にいるので、遠ざかるスピードはさらに早くなり、β+になるという理屈です。 ということは、速度が上がっているので、それらは慣性系ではなく、加速度が発生しているように思えます。 しかし、もちろん、そんなはずはないですよね。 遠ざかる天体が地球に対して加速度を感じているはずはないでしょう(当然、向こうの天体から見たら遠ざかっている我々の地球も加速度を感じていないわけですし)。 このへんがよくわかりません・・・・。 地球から見て「加速しているように見える」だけで、静止系ということでいいでしょうか? あと、更に追加で質問なのですが、 そうやってどんどん遠ざかっている天体がついには地球から見て光速に達した時、もう地球からは観測できないことになるそうですが、もし、その遠ざかる天体が静止系であるのなら、例えその天体がどんなに速いスピードで遠ざかろうと、いつかは地球にそこからの光が届く(つまりは観測できる)のではないでしょうか? 地球から相対速度が光速で遠ざかる天体でも、そこから出る光は光速で地球に向かってくるわけですから、いつかは届くのではないでしょうか?

  • 【天文学】天体観測。明後日の6日の満月は今年一番の

    【天文学】天体観測。明後日の6日の満月は今年一番の地球と月が離れているので小さく見えるはずですが、今日の月が普段より大きく見えるのはなぜですか?月と地球の公転距離は2日で大きく変わるものなのでしょうか? あと月の表面のクレーターの位置が動いていて、地球から見える月の表面はいつも同じ向きではないことに気づきましたが、月の裏面はずっと地球から見えないと思っていたのですが、公転中に月の地球から見える表面が移動していずれ公転中にいま裏側でも表面に来て見える期間ってあるのでしょうか?