過去問113回 第4問の疑問について

このQ&Aのポイント
  • 過去問113回 第4問では、1と4と8と13に関する疑問があります。具体的には、帳簿棚卸高と実地棚卸高の差額と間接経費の関係、正常棚卸減耗費と間接経費の二重計上について、機械工および組立工賃金と労務費の関係、当期間接作業賃金の分類、予定平均賃率の意味、製造間接費予算差異と操業度差異の相殺などです。
  • 質問1では、帳簿棚卸高と実地棚卸高の差額が正常な差額であれば、間接経費になるのかを尋ねています。また、正常棚卸減耗費を素材勘定と間接経費の両方で計上しても二重計上にならないかも疑問です。
  • 質問2では、機械工および組立工賃金が全ての労務費を指すのかや、解答用紙に記載された「直接工間接賃金」が直接労務費と間接労務費のどちらを指すのか、そして「予定平均賃率」が何を意味するのかを尋ねています。
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【過去問】113回 第4問 1と4と8と13

こんばんは。疑問に思うことがあるので教えてください。 【質問1】1 「なお帳簿棚卸高と実地棚卸高との差額は正常な差額である」 イコール 「差額は間接経費になる」とのことですか? (2級は異常な差異(?)は発生しないとおもってます) また素材勘定で「正常棚卸減耗費 5」を計上して さらに間接経費で計上しても二重計上にはならないのですか? 【質問2】4 ・「機械工および組立工賃金」 は全ての労務費のことですか? ・「当期間接作業賃金360万円」は解答用紙で見ると、 「直接工間接賃金」となってますがこれは直接労務費と間接労務費とどっちですか? ・「予定平均賃率」とはどのことを言っているのですか? 【質問3】8と13 「製造間接費予算差異8万円(貸方差異)」 「製造間接費操業度差異35万円(借方差異)」 は種類の違う差異なのに「原価差異」として相殺してもいいのですか? 一つでもいいのでご回答頂けたら助かります。 よろしくお願いします。

noname#150498
noname#150498
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  • m_flower
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回答No.1

【質問1】 正常棚卸減耗費は間接経費になります。 仕訳では、 (棚卸減耗費)5 (素材)5 (経費)5 (棚卸減耗費)5 (製造間接費)5 (経費)5 という流れで製造間接費に繰り入れられます。 結果的には棚卸減耗費勘定も経費勘定も相殺されますから、二重計上にはなりません。 【質問2】 「機械工および組立工賃金」は労務費すべてではありません。その他にも工場の修理高賃金や工場倉庫係の賃金、事務職員の給料が労務費に当たります。 「当期間接作業賃金」は間接労務費に当たります。 「予定平均賃率」の件は、当期分の賃金は予定賃率に作業時間を掛けて求めていることを指しています。 ですから、賃率差異が生じます。 【質問3】 製造間接費の総差異(原価差異)は、その細目として予算差異、操業度差異、能率差異に分けられます。逆に言えば、それらを相殺することで総差異(原価差異)が求められます。

noname#150498
質問者

お礼

なるほど!早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

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