バドミントンのルール

質問

来週バドミントンの大会です。去年審判やっていたのですがあるプレーでクレームつけてきた選手がいました。そのプレー内容はサーブは、サーブレシーブの人が肩から下に行くロング？サーブしたらダメだと言ってきました。それっておかしくないですか？だってサーブレシーブの人がラインギリギリ立っていたらサーブ打つ人はラインちょうどに落とすかロングサーブしかないんじゃないですか？サーブレシーブの人の肩よりシャトルが奥にいったらすべてダメってことですよね？なにかルールについて詳しい人いますか？

回答No.4

qp3qp3

おそらく、ですが、
サーバーがドリブン気味のロングサーブを打ったんだと思います。
水平に近い直線的な低い弾道の早いサーブではないでしょうか？

このような早くて低いサーブを肩の高さぐらいに打たれたら非常に対応しにくいのは事実で、これを打てればかなりの武器になるでしょう。

ただ、少しでもレシーバーが対応し辛いようにと、水平に近く直線的に打とうとすれば、サーバーが打点を高くしないと打てません。
打点を下げれば、ネットを越えるためにシャトルの軌道は下から上に向くので、水平の軌道にはならず上に上がってしまいます。

サーブでの攻めの意識が強く、水平に近いサーブを打とうとすると、シャトルを打ち出した時のラケット面が腰より高い位置になったり、手首よりも高い位置になったりする傾向があります。
これは「アバブ・ザ・ハンド」や「アバブ・ザ・ウエスト」といった反則になります。

平均的な身長・ネットの高さを考えたら、肩よりも低い位置を抜いていくような軌道のロングサーブを打とうとしたら、上記の反則を犯さなければ打てないのでは？とも思えます。
反則を犯さずにロングサーブを打てば、どうしても肩よりも上、最低でも頭の高さくらいを通過するサーブを打つのが精一杯かと思います。

「アバブ・ザ・ハンド」や「アバブ・ザ・ウエスト」の反則の判断は、選手の一瞬の動作を凝視して判断しなければならず、慣れないと判断は難しいと思います。
なので、「肩よりも低い位置を通過するようなロングサーブを打つサーバーはアバブ・ザ・ハンドやアバブ・ザ・ウエストの反則を犯している可能性が高い」という教え方をされたのかもしれません。

実際の反則は、サーバーの動作をきちんと見て判断すべきですが、
サーブの軌道から推測して、反則しているはず、と判断したのではないでしょうか？