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アメリカはイラクのどこを攻撃するのか?

世界中で何百万人という、反戦デモが起きるなど、複雑化するイラク問題ですが、国連の査察がうまくいっていない中で、アメリカがイラクを攻撃するとして、いったいどこを攻撃するのでしょうか?大量破壊兵器の場所を知っているなら、国連査察団に情報を流せば有効な査察になると思います(アメリカの目的が国連決議1441の遵守にあるとすればですが)。どこに大量破壊兵器があるかわからないなら、何をターゲットに軍事行動をするのでしょうか、大統領宮殿を破壊してもフセインはいないでしょうし・・・

noname#4342
noname#4342
  • 政治
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みんなの回答

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.8

政権を打倒するということは敵の首都を占領するということです。まあ戊辰戦争の徳川政権や大東亜戦争の日本政府のように降伏を受け入れれば無血開城ということもあるでしょうし、日清戦争のように敢えて攻撃がわが入城しないということもありますが、後者は米国とフセイン政権が手を打つことが前提ですし、前者の場合でも占領は必要でしょう。ただこの場合は市街戦は起こらないか、おこっても小規模のものになるでしょう。 いずれにせよフセイン政権が停戦条件を飲めないから戦闘が再開されようとしているのですから、徹底抗戦しかないと思います。したがって市街戦は不可避ではないでしょうか。 戦争に被害はつき物です。国民が戦う事は当たり前のことですし、それは覚悟の上のことでしょう。南北戦争やナポレオン戦争より前の戦争ならいざしらず、総力戦において政権と国民を分けて考える事自体、意味がないでしょう。

noname#4342
質問者

お礼

20世紀はまさに、戦争/大量虐殺の世紀でした。そして21世紀、今回これだけ大規模なデモが起こった、その思いというのがすこしでも反映された結果になるといいと思います。投稿いただいた皆様、どうもありがとうごさいました。

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.7

通信施設、レーダーサイト、SAMサイトなどを最初に攻撃するでしょう。これはイラク軍の動きを止めるためです。ついで橋、道路、鉄道、補給施設などを攻撃するでしょう。これもイラク軍の動きを止めるためです。イラク軍がくぎ付けになったところで陸軍が進軍するでしょう。早期にイラク軍を拘束できればバクダッドに軍はいるでしょうから、一緒に包囲してしまうと思います。バクダッドから軍が脱出した場合ですが、おそらく現在のイラク軍は機動しての戦闘能力は限定されるでしょうから、バクダッドの方を攻撃すると思います。つまり逃げ出したイラク軍には力はないと考えられるので、バクダッドを占領したあとにゆっくり掃討すれば済むわけです。それはイラク側も分かっている話しですから、都市を要塞化して徹底抗戦すると思われます。米軍は戦争目的を達成するためには軍政をひく必要があるでしょうから、残敵を個々に掃討する必要があると思います。

noname#4342
質問者

補足

米軍が一番やりたくない、市街地戦になるんでしょうか?市民が疎開しているならともかく、どれくらい犠牲者がでるのか想像もつきません。

  • rikey
  • ベストアンサー率27% (53/190)
回答No.6

少し前ですがこんな文章が某メーリングリスト、某メルマガで回ってました。転載歓迎と書いてたので載せます。社民党の福島さんもこの文章を使ったらしいです。 イラクは米国の大量のミサイル投下に直面する   ワシントン、2003年1月24日 それは「Aデー」と呼ばれている。サダムの兵士たちを戦闘不能にする、あるいは戦意喪失させるに十分な壊滅的打撃をイラクに与える空爆を行うから、airstrikes の頭文字を取ったのだ。 ペンタゴンが現在の戦争計画を守るなら、3月のある日、空軍と海軍がイラク国内の標的めがけて 300~400発の巡航ミサイルを打ち込むことになる。CBSニュースのデビッド・マーティン特派員の報告によれば、これは、第一次湾岸戦争の全期間40日に投入された数を上回る。そして二日目、またもや300~400発の巡行ミサイルを打ち込むことに、ペンタゴンの計画ではなっている。「バグダッドに安全な場所はなくなる」と、この計画の説明を受けたペンタゴンのある役人は語った。「このような規模の攻撃は前代未聞だし、今までに考えられたことすらない」と、彼は言う。 この戦闘計画は、国立防衛大学で開発された「驚きと畏怖」というコンセプトに基づいている。それは、ミサイルの力による物理的破壊でなく敵の戦意を破壊する心理的効果を主眼としたものである。「彼らが戦闘をやめてしまうことを我々はねらっている。彼らが戦わないことをだ」と、「驚きと畏怖」の立案者の一人、ハーラン・ウルマンは、言う。このコンセプトは、高精度誘導兵器を多用するのが特徴だ。「そうすれば、効果は何日、何週間もたって現れるのでなく、すぐに現れ、広島での核兵器にかなり近いものだ」とウルマンは言う。 第一次湾岸戦争では、兵器のうちピンポイントの精度で誘導されるものは10%だった。今度の戦争ではそれが80%になるという。空軍は、通常の精度のひくい爆弾を、衛星で誘導される爆弾に変えるため、こうした誘導キットを6000個、ペルシャ湾に蓄えている。そんな兵器は、第一次湾岸戦争のときには存在しなかった。「バグダッドにいる将軍の指揮下の30師団が突然消されてしまうのだ。都市も破壊される。つまり、彼らから権力と水を奪うことができるのだ。2日か3日か4、5日で、彼らは、物理的にも情緒的にも心理的にも力尽きてしまう」と、ウルマンはマーティンに語った。  前回のときは、米国は機甲部隊をクウェートに送り込み、第二次大戦以来最大の戦車戦で、イラクの共和国防衛軍の精鋭師団を圧倒した。このときの標的は、イラク陸軍ではなく、イラク指導部だったのであり、戦闘計画は、可能な場合はイラクの師団を回避するように考案されていた。 「驚きと畏怖」作戦が奏効すれば、地上戦は行われないだろう。  ブッシュ政権の誰もがこの作戦が成功すると思っているわけではない。ある高官は、これを「馬鹿げたことの寄せ集め」と呼んだが、戦争計画がそこのコンセプトにもとづいて立てられていることは認めた。昨年のアフガニスタンにおけるアナコンダ作戦で、アルカイダが進んで死ぬまで戦ったのは、アメリカにとって予想外のことだった。イラクが戦意を喪失しなければどうなるだろう。アメリカは増援部隊を投入して、古いやり方で戦わなければ、共和国防衛軍に勝つことができないかもしれず、それはアメリカとイラクの双方の犠牲がいっそう多くなることを意味する。

noname#4342
質問者

補足

相手はフセインですから、当然軍事施設を、病院、学校、モスクなどにカモフラージュするか、本物の下に作るとかしていそうですよね。また、さまざまな物を可動式にしてそうです・・・一体どうなるんでしょうか・・・

  • raumyon20
  • ベストアンサー率22% (5/22)
回答No.5

回答ではありませんが、 もしかしたらアメリカは何らかのテロ情報をつかんでいるのかもしれませんね。だから急いでいるのかもしれない。 もともとイラクは前科がありますし、イラク国全体でなくともテロの予備軍の温床になっていることに変わりはないですから早めに潰しておきたいんでしょう。

  • wncek
  • ベストアンサー率27% (55/200)
回答No.4

>軍事上のターゲットは何かということが疑問なのです。アフガニスタンの場合は、アメリカの軍事行動というのは、イメージしやすかったと思いますが、今回はどこをどう攻撃したら、現体制は白旗をあげるんでしょうか・・・バクダッドを無差別に空爆するとか、まさかそんなことはしないと思いますが、一般市民の犠牲が心配です。 湾岸戦争の時もそうですが、アメリカは核兵器を使って一般市民の生活する居住区までも攻撃しました。 現在でもイラクには放射能汚染による後遺症で苦しんでいる人々が多くいます。 さすがに今回は政権交代が目的なので、バグダットなどの大きな都市を大規模に空爆するとは考えにくいですね。復興が遅れますからね。 前回同様、主な軍事施設と工場などの建物がターゲットだと思います。 最終的な目的はフセイン大統領、後継者、側近などをを消すことにあるわけですから、出来れば被害を最小限に止めて政権のみを入れ替えるのが理想なんだと思います。 当然メディアコントロールも泥濘は無いと思います。 強く正しいアメリカを宣伝しなくてはブッシュ政権も次が無いですからね。 日本への原爆投下以来、アメリカの戦略は非戦闘員への攻撃も正当化される様ですので、今回も非戦闘員への攻撃は織り込み済みとなっているでしょう。

  • wncek
  • ベストアンサー率27% (55/200)
回答No.3

アメリカの狙いはイラクを親米国家にすることです。その為にはフセイン体制を崩して新たな政府を樹立する必要があります。 マスコミの見方もいくつかあり、ブッシュ大統領の支持率を上げる為とか石油資源を確保する為とか言われています。湾岸戦争の時にフセイン政権を潰さなかったのは、中東に不安定材料を残し、サウジアラビアやクウェートなどの産油国が、アメリカの軍事力に頼らざる得ない状況を残し、石油調達を楽にする狙いがありました。しかし、現在は状況も変わり、イラクは周辺諸国と仲直りする方向にあります。それに追い討ちをかけるように、最近のイスラエル情勢をめぐるアメリカの対応への不満からサウジアラビアなどの石油輸出国が反米姿勢を強めている背景もあります。 イラクをアメリカの支配下に置くことによって石油資源を確保する。 攻撃の狙いはフセイン大統領をイラクから追い出すか、抹殺することです。 アメリカが主張するイラクにある大量破壊兵器も実際には存在を確定する証拠がありません。アメリカが大量破壊兵器の存在の有無に関わらず、イラク攻撃をしたいのは子供の目にも明らかです。 既に米軍特殊工作員がイラクに潜入し、攻撃の日に備えてフセイン大統領の居場所を探し出す為の諜報活動を始めているそうです。

noname#4342
質問者

補足

そうですね、マスコミの情報をまとめると、そういうことみたいですね。軍事上のターゲットは何かということが疑問なのです。アフガニスタンの場合は、アメリカの軍事行動というのは、イメージしやすかったと思いますが、今回はどこをどう攻撃したら、現体制は白旗をあげるんでしょうか・・・バクダッドを無差別に空爆するとか、まさかそんなことはしないと思いますが、一般市民の犠牲が心配です。

  • aityan
  • ベストアンサー率22% (20/90)
回答No.2

アメリカの本音はフセイン政権の転覆です。 アメリカからみれば、国連決議1441は、イラクを攻撃するための決議と見ているのです。 そのために、すでに15万人もの兵隊を配備しているのです。 もともと、査察で解決しようとは思っていないのです。 大量破壊兵器のある場所は知っていても言わないでしょう。 フセインを滅亡させた後、大量破壊兵器が出てくるでしょう。

  • 01e118km
  • ベストアンサー率19% (33/171)
回答No.1

大量破壊兵器の場所を知っているなら、国連査察団に情報を流せば有効な査察になると思います ○知っていること全てを言ってしまってはダメですよ。。駆け引きしているんですから。言ってしまえばイラクは当然場所を移動するだろうし。 政権を崩壊できればいいんじゃないでしょうか?

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