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ワクチンの作り方

インフルエンザワクチンの作り方をテレビで見たのですが、鶏の卵に注射してけっこう面倒だなと思いました。 そこで疑問なのですが、インフルエンザのたんぱく質の配列を調べて、 同じ淡白を作るプラスミドを作って、大腸菌なり酵母なりで強制発現させて同じ淡白を作っても、なぜワクチンにはならないのでしょうか?

みんなの回答

  • tunertune
  • ベストアンサー率31% (84/267)
回答No.2

その方法でもワクチンになりうると思います。 ですが、面倒じゃないですか? ウイルスを卵にうつだけで大量のウイルスが得られるのだから わざわざ変異の多いウイルス蛋白の発現プラスミドを毎回作って作らなくてもよいのではないでしょうか。

jkpawapuro
質問者

お礼

卵からウイルスを取り出す過程は非常に面倒だと思います。 ご回答ありがとうございました。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

想像ですが、抗原として、糖鎖の修飾がそのウイルスの抗原性のメジャーな決定因子になっていると、大腸菌、酵母では、ヒト、ニワトリと正確に同じ糖鎖の修飾が起きないことが挙げられるかと思います。

jkpawapuro
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 やはりインスリンのようにはいかないですかね。 なにか哺乳類や動物細胞の培養細胞系で、大量生産が確立されているものはないのでしょうか?

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