心理学レポート分析の方法と分析法を詳しく解説!

このQ&Aのポイント
  • 心理学のレポートを分析するための方法や分析法について詳しく解説します。具体的には、A尺度とB尺度を使ってA感情とB感情の関連性を調べる方法や、性差による違いを調べる方法について説明します。
  • また、得点の足し合わせや高低群の分け方についても悩んでいる方に対して、適切な分析方法を提案します。さらに、SPSSの利用方法についても触れます。
  • 統計にあまり詳しくない方でも理解しやすいように、初歩的な質問にも丁寧に回答いたします。心理学のレポート分析について知りたい方は必見です!
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心理学のレポートの分析の仕方

心理学のレポートについて質問です。調査をとったものの、どんな分析をするのが適切なのかよく分かりません。 ・A尺度とB尺度を使って、A感情とB感情の関連性を調べたい ・性差によって違いがあるか調べたい 目的はこの2つです。 得点を足して高低群別に分けようかと思ってましたが・・・ A尺度に明らかに逆転項目と思われる質問項目があるのに、特にそのようなことが書いていなかったので、勝手に配点を変えたり、単純に得点を足したらまずいかなと思い困っています。 このような場合どうすればいいのでしょうか? (1)どの分析法が必要か (2)なぜそれが必要か を教えて頂きたいです。ちなみにSPSSを使います。 統計のことがよく分かっていないので、初歩的な質問ですいません。どなたか教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

ふれあい恐怖尺度ですか…。 岡田先生の論文はお読みになっているのですよね? おそらく現代大学生の~という論文だと思います(違っていたらすみません)。 勝手に変えるのは問題です(これは逆転項目だろうという理由で)。 また、おそらく岡田先生は逆転項目として考えていなかったのだと思います。 これは私なりの解釈ですが 6の昼食~は、昼食に限ってのことなので、昼食を一緒にとる(表面的な関係)は問題ないが夕食など(親密にならないと一緒にしない)は苦手、という意味だと思います。 22では、大勢の、と限っています。これは表面上の関係で騒ぐことは好きだが数人の親密な関係でさわぐのは苦手である、というふれあい恐怖の特徴から出てきたものだと思います。 卒論レベルであればいろいろできますが、レポートレベルとなるとあまり大がかりなことはできませんよね。 そもそもよく知らない尺度を使うことに問題があるのですが・・。 とりあえず、岡田先生はふれあい恐怖尺度に逆転項目は設けていないのでしょう。 過去の論文や他の論文を見てもそのように感じます。 群わけについてはわかりました。 そうすると、A尺度の高低で、分散分析を行えばよいと思います。 必要であれば性別を加えた二元配置も良いと思います。

marjoram21
質問者

お礼

>現代大学生の~という論文だと思います それです!論文を見て下さったんですね、ありがとうございます。 >岡田先生は逆転項目として考えていなかったのだと思います 私の質問の解釈が間違っていたことがやっとわかりました。言われるまで全く気づきませんでした。となると単純に得点を足していっても平気そうですね。 >レポートレベルとなるとあまり大がかりなことはできませんよね レポートですが、今3年の終わりですので、卒論の練習としてかなりしっかり書くように言われちゃってます… 二元配置やってみようと思います! お手数おかけしました。本当にありがとうございました!

その他の回答 (2)

回答No.3

ふれあい恐怖尺度ですが、「現代大学生の~」で使用された尺度をそのまま使うことはあまりよいとは思えません。 岡田先生の論文でも、主成分分析で不採用項目となったものなどもあり、これらをそのまま使う、ということは少し疑問が残ります。 できることなら予備調査などを行うとよいのですが…。 また、ふれあい恐怖尺度の因子分析の結果、性質の異なる因子が認められました。 これら無視して調査を行うと、あまり意味のないものになってしまう可能性もあります。 予備調査ができないのであれば、同じように因子分析を行ってもよいかもしれません。その上で、因子ごとの差をみると、より精度の高いものになると思います。

marjoram21
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありませんでした。 予備調査はできないため、いろいろ考えた結果、同じように因子分析することにしました。 相談にのって頂きありがとうございました。元の論文まで見てアドバイス下さって本当に助かりました。お手数おかけしました。 ちゃんと、レポート出来上がるように頑張ります!

回答No.1

A尺度がなんであるかを明記していただければ、的確な解答が可能となります。また、特にそのようなことが書いていない、というのはどこに書いていないのでしょうか?おそらく説明書の類かと思われますが。 関連ならば相関検定を、性差ならばt検定が使用できます。 ただし、相関=因果ではないので、その点はご注意ください。 得点で群わけをする理由は何でしょうか? 明確な理由があれば問題はないのですが……。 検定法を使用する理由ですが、なぜ?という問いに答えることは難しいですね。あえていうならば「相関検定は関連(相関に限る)を検定するためのもの」であり、「t検定は差を検討するためのもの」であるからです。 とりあえず、尺度がなんであるのかがわかったほうが適切な解答ができます。

marjoram21
質問者

補足

回答ありがとうございました。説明不足で申し訳ありません。 >尺度 Aはふれ合い恐怖尺度、Bは孤独感類型判別尺度 です。 >特にそのようなことが書いていない、というのはどこに書いていないのでしょうか? ふれ合い恐怖尺度を考えた岡田先生の論文です。尺度集など他のものには載っていませんでした。 >得点で群わけをする理由は何でしょうか? ふれ合い恐怖が強い人は孤独感も強いのではないか、ということでやろうとしてました。

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