湿度はどこへいく？

質問

この季節、部屋を加湿したりします。普通の部屋なら、湿度が下がるのは、その隙間から湿度が逃げると言われそうなのですが、本当の所、湿度（水蒸気？？）は、最終的には、どこに行くのでしょうか？
もし密閉された部屋に石油ヒータと加湿器を稼動させたら、湿度は上がりっぱなしになるのでしょうか？

回答No.7

potachie

回答への回答で、ご質問者へのモノではないのですが。

>> ちょっと意味不明です。
>> 「１００℃」は「１００％」の間違い？

いいえ。電気ストーブを付けっぱなしにして、熱が外に出ないとすると、室温が４００℃前後にまではラクに上げられます。その状況での話ですから。私の回答の前半で、現実に起きることについて回答しています。後半は、熱的に密閉されているという仮想実験での話ですね。この前提は崩しては、ご質問者の質問への回答になりません。
熱的に密閉し、空間的には１気圧を保つというのが、おそらく、ご質問者の意図と判断しての回答です。
物質的に密閉してしまうと、無限に圧力が上がり、化学的な話に移行してしまいますからね。

>> 加湿器の水はやはり減るでしょう。ただし水蒸気ではなくて水滴（霧状の水）を部屋に放出する事になります。

これも先と同じく、室温４００℃での話ですから、１気圧下では、水はそれ自身が液体としては存在できません。
私の回答は、この時点で話を打ち切っていますが、この環境にさらに加湿を出来る環境を保つと、もはや、水蒸気圧がどうこう以前の問題として、１気圧を保つため、水蒸気は空気とともに外部に逃げ（外から中には気体は入らない状況を保った上で）、室内は、湿度ではなく、水の体積比が１００％になります。

まあ、このような、理想状態を逸脱させた条件下での仮想実験にはどっかに無理が来ますが。

回答No.6

htms42

質問
＞密閉された部屋に石油ヒータと加湿器を稼動させたら、湿度は上がりっぱなしになるのでしょうか？

石油ヒーターで生じた熱が出て行かないのであれば温度は上がり続けます。燃え続けている（熱が供給されている）にもかかわらず温度が一定になるのであれば外部への熱の定常的な流れが実現していることになります。温度勾配も生じています。それに伴って空気の流れ、水蒸気の流れも起こる事になります。温度の高い所で湿度が１００％であればその水蒸気を含む空気の流れが温度の低い所に行けば１００％を越える事になりますからその超えた分が液体の水に戻るはずです。結露が起こることになります。

熱の流れ、水蒸気の流れは連動しています。

＃３
＞石油ヒータのほうが電気系のヒータよりも乾燥しないって聞いたことがあります
石油内に水分が含まれる為燃焼時にその水分が
放出されるためだとか、微々たるものだとは思いますが

石油でも天然ガスでも燃やせば水が出来ます。これは石油内に水が含まれているからではありません。炭化水素を燃やせば水と二酸化炭素が出来るというのは高等学校の化学では必ず学習することです。微々たる物ではありません。普通、加湿器は要らないというレベルの量です。
１ｋｇの灯油を燃やせば１．３ｋｇほど水が出来ます。

＃４
＞飽和水蒸気圧が下がりますから、湿度は下がります。

「下がります」→「上がります」

＞部屋の容積　×　０．０３　÷　１０００
が、水蒸気量です。
湿度１００％だとしても、液体換算では非常に少ない体積であることがおわかりいただけましたでしょうか。

部屋の容積の値を入れてみましょう。
３ｍ×４ｍ×３ｍ＝３６ｍ^(3)＝３６×１０^(6)ｃｍ^(3)で計算すると水の量は３６×３０＝１０８０ｃｍ^(3)になります。
１Ｌの水を全部蒸発させた量ぐらいですから結構大きいと言えるのではないでしょうか。

＃５
＞水は１００℃以下では結露しませんから、ここが上限となり、これ以上加湿器では水分を空気に加えることが出来なくなります（加湿器の水が減らなくなります

ちょっと意味不明です。
「１００℃」は「１００％」の間違い？

加湿器の水はやはり減るでしょう。ただし水蒸気ではなくて水滴（霧状の水）を部屋に放出する事になります。

回答No.5

potachie

>> この季節、部屋を加湿したりします。普通の部屋なら、湿度が下がるのは、その隙間から湿度が逃げると言われそうなのですが、本当の所、湿度（水蒸気？？）は、最終的には、どこに行くのでしょうか？

空気は暖めると乾燥します。そのため、同じ湿度にするためには、加湿する必要があります。普通、部屋は密閉されていませんから、部屋からは加湿が終わった暖かい空気が逃げ、その代わり、冷たい外気が入ってきます。
冷たい外気が入った分、再び部屋の空気を暖めると、その分、乾燥します。そのため、同じ湿度にするためには、再び加湿する必要があります。
・・・という流れで、永遠に加湿することになります。

>> もし密閉された部屋に石油ヒータと加湿器を稼動させたら、湿度は上がりっぱなしになるのでしょうか？

石油ヒーターは、酸素が必要なので、いっそ、酸素が不要な例えば、電気ストーブで部屋を暖めることにしましょう。
その場合、部屋が耐熱材で出来ていれば、電気ストーブの可能なところまで室温は上がります。電気ストーブの上限まで室温が上がったら（４００℃くらいでしょうか）、それ以上空気は乾燥しなくなります。
湿度は１００％まで上がりますから、その室温での湿度１００％まで湿度が上がった後、室内でどこか温度の低いところで本来は結露しますが、水は１００℃以下では結露しませんから、ここが上限となり、これ以上加湿器では水分を空気に加えることが出来なくなります（加湿器の水が減らなくなります）。

回答No.4

sanori

こんにちは。

加湿器を使うということは、湿度が低いから加湿しているわけですよね。
部屋の温度が低い状態から高い状態にすれば、
飽和水蒸気圧が下がりますから、湿度は下がります。

湿度　＝　水蒸気圧　÷　飽和水蒸気圧

＞＞＞密閉された部屋で、石油ヒータと加湿器を稼動させたら、湿度は上がりっぱなしになるのでしょうか？

部屋の空気が暖まって一定になった状態を維持するとすれば、
湿度は最終的に１００％になります。
１００％を超えることはできません。

仮に湿度が１００％である場合の話をします。

常温の飽和水蒸気圧は３０ヘクトパスカルぐらいで、
大気圧の３％ぐらいに相当します。
仮に湿度１００％であれば、部屋の空気の３％が水蒸気です。
気体と液体の体積の比は、だいたい、３桁なので、
部屋の容積　×　０．０３　÷　１０００
が、水蒸気量です。
湿度１００％だとしても、液体換算では非常に少ない体積であることがおわかりいただけましたでしょうか。

脱線気味ですので、話を戻します。

非常に長時間、ストーブと加湿器を稼動させれば、空気に水蒸気が加わった分、
同じ速さで部屋のどこかで水蒸気が液体に戻る場所があるはずです。
多くの場合、窓ガラスや壁で結露が生じます。
結露は、１００％でなくても、もっと低い湿度で発生します。
なぜならば、室温よりも温度が低いものに水蒸気が接したときに起こる現象なのですから。

また、衣服、カーテン、布団、（書棚にある）本などが湿ります。
本の場合は、いったん湿ってしまうと、回復するのが困難です。

以上、ご参考になりましたら。

お礼

１００％を超えることはできません。
非常に長時間、ストーブと加湿器を稼動させれば、空気に水蒸気が加わった分、同じ速さで部屋のどこかで水蒸気が液体に戻る場所があるはずです。
これで分かった気がします。あいがとうございました＾＾

回答No.3

orion79

密閉した部屋で石油ヒータを稼動させ続けると一酸化炭素中毒で逝っちゃう事があるのですがさておき
加湿器つけっぱなしにしたらどんどん上がるんじゃないでしょうか
湿度が100パーセントを超えると霧が出るんじゃないかなぁ？

密閉が保たれなければ湿度は空気の循環で外気の値に近づいてきますね
外は乾燥しているので

予断ですが
石油ヒータのほうが電気系のヒータよりも乾燥しないって聞いたことがあります
石油内に水分が含まれる為燃焼時にその水分が
放出されるためだとか、微々たるものだとは思いますが

温度と湿度って漢字似てますよねｗ

回答No.2

INTLINSIDE

＞本当の所、湿度（水蒸気？？）は、最終的には、どこに行くのでしょうか？

家や物に吸収されたり、外に流れて一様になろうとしたり、結露して偏った場所に集まったりするのではないかと。

＞もし密閉された部屋に石油ヒータと加湿器を稼動させたら、湿度は上がりっぱなしになるのでしょうか？

我が家は、温度と湿度をPCで記録しているのですが、
そのログによると、、冬場、加湿器が稼動していない時は湿度は２５％前後まで低下（乾燥）しますが、加湿器が稼動している時は７５％－８０％程度まで上がります。（１２畳の広間）

回答No.1

nitto3

もし水が加湿器に自動的に供給されるなら上がり続けるでしょう、
というより１００％以上は上がらないわけだから部屋は結露し水浸しになりますね。
石油ヒータは酸素不足で、自動的の火が消えるでしょう。