• 締切済み

お好きな和歌を教えてください!

皆さんのお好きな和歌を教えてください。 一つだけでなく、複数ある方はたくさん教えてもらえると嬉しいです。 ちなみに私は、 大空は 梅のにほひに かすみつつ くもりもはてぬ 春の夜の月      藤原定家 が好きです。

noname#94801
noname#94801

みんなの回答

回答No.6

これもまた有名なところばかりでお恥ずかしながら。 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ                         紀 貫之 玉の緒よ 絶えなば絶えね 長らえば 忍ぶることの 弱りもぞする                         式子内親王(だったかな) 忍ぶることの弱りもぞする恋をした若き日を思い起こします。 質問者様や皆さまの選ばれた和歌もとても素敵なものばかりですね。

noname#94801
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 有名なのは良い歌だからですよ^^ 春の桜を惜しむ心。 忍ぶ恋の辛さを詠う心。 1000年たっても鮮やかですね。 本当に皆様が素敵な歌を教えてくださるので感謝しています。

  • Domenica
  • ベストアンサー率76% (1060/1383)
回答No.5

正確には「和歌」には入らないかもしれませんが…。 万葉集にある大伴坂上郎女の こいこいて あえるときだに うつくしき ことつくしてよ ながくともはば (恋い恋いて 逢える時だに 愛しき 言尽してよ 長くと思はば) が一番好きです。 源氏物語の中では、「幻」の巻で夏の御方(花散里)が詠んだ なつごろも たちかへてける けふばかり ふるきおもひも すすみやはせぬ (夏衣 たちかへてける 今日ばかり 古き思ひも すすみやはせぬ) が好きです。 ずっと更衣の装束は春の御方(紫の上)がしていたのに、春の御方が亡くなってしまったため、この夏の装束は夏の御方が用意をした。 その装束に添えて光源氏に贈った歌です。 #4さんがご紹介の菅原道真の歌は、「飛び梅」の元となった歌です。 最後の部分については、「春を忘るな」と「春な忘れそ」のどちらがオリジナルか…が論争になりますね。

noname#94801
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大伴坂上郎女は確か大伴家持の妻ですね。 今も昔も愛する人に願うことは変わりませんね。 源氏物語は良い歌が多いようですね。 >#4さんがご紹介の菅原道真の歌は、「飛び梅」の元となった歌です。 情報ありがとうございます!

  • mota_miho
  • ベストアンサー率16% (396/2454)
回答No.4

私が高校生だったときに、授業で習った歌を思い出しました。   磐代の 浜松が枝をひき結び ま幸しくあれば またかえりみむ (有馬皇子)   東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな (菅原 道真)

noname#94801
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 学生の時に習った歌は忘れ難いですよね。 私は理系のくせに数学や化学より古典の授業を楽しみにしていました。 菅原 道真の歌は有名な逸話「飛び梅」の元となった歌でしょうか? 逸話は知っていましたが、歌は初めて知りました。 ”春を忘るな”ってなんかいいですね^^

  • eureca
  • ベストアンサー率56% (18/32)
回答No.3

素敵な質問ですね。私は以下のような歌が好きです。 伊勢物語で時移って後の二条后への業平からの密やかな恋歌 『大原や小塩の山もけふこそは 神代のことも思ひ出づらめ』 作者が男だからでしょうか、大和物語の方が甘いストーリーになっていますね。 源氏物語では須磨の別れに紫の上が詠んだ切ない歌が印象的で心に滲みます。 『惜しからぬ命にかへて目の前の 別れをしばしとどめてしがな』 『もの思へば沢の蛍も我が身より あくがれいづる魂かとぞみる』(和泉式部) 『紅のはつ花ぞめの色深く 思ひしこころわれ忘れめや』(よみ人知らず) 『道知らば摘みにも行かむ 住之江の岸に生ふてふ恋忘れ草』(紀貫之) 他にも沢山ありますが、恋歌には秀歌が多いですね。 やはり本居宣長の御説どおり、心の傷め方のためなのでしょうか。

noname#94801
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 伊勢物語は有名な歌物語ですね。 在原業平の歌では 「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」 「月やあらぬ春やむかしの春ならぬ わが身ひとつはもとの身にして」 が印象に残っています。 源氏物語、実は桐壷と浮舟しか読んだことがないです・・・。 これからぜひ挑戦してみたいです。 確かに恋の歌は素晴らしいものが多いですね。百人一首も40首以上恋歌だったと  記憶しています。 たくさんの和歌を教えていただきありがとうございます。

  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48651)
回答No.2

こんばんは 春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣干したり 天香具山 持統天皇 情景が浮かぶような感じが好きです

noname#94801
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 万葉集ですね。 本当に白と緑の美しいコントラストが目に浮かぶようです。 改作されたものが百人一種に選ばれていますね。 覚えやすく親しみやすい良い歌ですね。

回答No.1

とても有名な歌ですが、額田王が大海人皇太子へ詠んだこの歌が好きです。 茜さす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る  額田王

noname#94801
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 万葉集ですね。教科書や参考書などで良く目にしました。 学生の時からなじみ深い一首です。

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