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日本戦争

ウィキのhttp://ja.wikipedia.org/wiki/日本の分割統治計画 を見て思ったのですが・・・。 ここに掲載されている地図通り(東北・北海道をソ連、四国を中国、 近畿を米中共同統治、その他を英米、東京は共同統治)されていたら やはり朝鮮戦争のような状態になったのでしょうか? もし、そうならどのような経過と結果が予想されるのでしょうか? 歴史にIFはタブーだし、正解はないとは思いますが 当時の各国の国力や軍事力や日本人の行動想定を基に 予想だけでもお教えください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • KITAIKKI
  • ベストアンサー率55% (462/838)
回答No.3

ありえない話しではないと思います。日本は終戦後それまでの国家体制に反発するかのように一気にアメリカ型民主主義に移ったように、これまで日本国家の尖兵として常に大量の犠牲者を強いられてきた東北以北の人々が、その鬱積した不満を利用したソビエトの旧日本帝国主義を批判するプロパガンダに大きな影響を受けることは十分考えられます。さらにソビエト側の徹底した共産主義思想を叩き込まれれば、当時の素朴な、さらに今と比較してまったく別世界のような情報過疎地域であった東北以北の地域の人々は、苦もなくその共産思想に毒されてしまい、東北以南の同じ日本人を激しく憎み始めることもあるかと思います。  ただし四国と近畿が中国や米中共同の統治下に置かれる事は、終戦当時の中国の国力と国内事情を考えれば、あまり現実的ではないかと思います。  では東北の最下辺あたりを南北の国境とし、そのラインを挟んで両陣営が対峙した場合の戦争・あるいは紛争がどういう経過をたどるかを想定しますと、単純に言えば陸はソビエトに、空は微妙、海は圧倒的にアメリカが有利な展開になるかと考えられます。  陸戦の場合は輸送船の問題を無視すれば、やはり日本海を挟んだ近距離を渡るだけで大軍団を送り込めるソビエトはかなりのアドバンテージがあります。空の戦いは膨大な数の戦略爆撃機B-29を所有するアメリカが有利ですが(ソビエトにも多少の重爆撃機が存在しましたが、ほとんど問題にもなりません)、当時のソビエトは対独戦に勝ち抜くために整備していた空軍戦力がピークに達していた時期でもありますので、なかなか侮れない存在かと思います。海戦はもう問題にならないほど彼我の戦力差がありますので、評価の必要性もないかと思います。  では戦闘の結果はどうなるでしょうか?結果から言えばやはり明確な形での決着は付かないと思います。理由は一つに日本列島という南北に長い縦深地形による相互の侵攻の難しさ。もう一つはすでに両陣営が原子爆弾を戦力化していたという事実です。局地的には戦闘の帰趨が決することもあるでしょうが、今の38度線のように全面的な膠着状態のまま睨み合うという状態が続くのではないでしょうか。  ちょっと尻切れトンボ的な答えですが、ご参考になれば幸いです。

StuGIII
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 東北人が日本人の中では、割合に体制に従順な気質はあると思います。 戦争中も東北人の部隊は全滅するまで戦う傾向が強かったらしい ですから。 ソ連がヨーロッパ情勢を無視して日本に大軍を送ってくる可能性は 高くないかもしれませんが 戦争になった場合、やはりこう着状態になりそうですね。

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その他の回答 (3)

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.4

朝鮮戦争の動機は何かと考えることが、鍵だと思います。 鍵は、戦後のアメリカの勢力圏設定に 朝鮮半島を外した。すくなくとも、時のアメリカ国務省高官が、対馬海峡に線を引いてしまった事があります。 アメリカ側のアジア地域への理解の低さがあるのですが、外交は腹の探り合いで、シグナルを間違って解釈することはよくある話。 湾岸戦争前の、クウェートへのイラクの進撃も、「アメリカは、事後に 黙認するだろう」という理解がありました。また ベトナムの統一も、「一旦、アメリカ軍がベトナムから名誉ある撤退をしたあとで、ほとぼりが冷めれば、南の政権が倒れてもOK」と北ベトナムが理解したので、一旦 パリ講和条約が結ばれ、その後に北ベトナム軍が南に進撃しました。 では、北日本の共産政権の南への進撃をアメリカは事後黙認するシグナルを送るか? 南部日本を失った場合のアメリカの太平洋におけるプレゼンスを考えてみる。ミッドウェイやグアム、そしてフィリピンのラインまでの撤退になる。 これは、アメリカの世界陣取り合戦上、あまりに撤退しすぎであり、黙認のシグナルは出ないと思います。 ということで、日本は分断国家のままでしょう。 ==== 日本人の心情としては、戦前の軍部にとっては、英米の民主主義より、ソ連の共産主義の方が親和性が高かったので、するっと共産主義を受け入れていたと思われます。 天皇=国民 スターリン=国民 という構造で、一君万民思想で同一構造であり、計画経済大好きですから。

StuGIII
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 質問の意図からはずれますが 確かにおっしゃる通り、日本が共産主義国になったら おそらく世界一ソ連に従順な共産国家になったかも。 あらためて、日本がソ連・中国の占領を受けなくてよかったなぁ としみじみ思いました。

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  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.2

ならないと思います。 朝鮮半島分断は、もともとひとつの国のなかで、左翼・右翼系の二つの集まりがあって 大東亜戦争の終戦後、「朝鮮人民共和国」を立ち上げようとした集まりにソ連がつき 「大韓民国臨時政府」を支持する集まりにアメリカ・中国がつき、 その結果、それぞれの境界線としていた38度線を境に争いあい 大韓民国が先に建国し、それに対抗し金日成が北朝鮮を建国し、分断したものです。 朝鮮半島にはもともとそういう経緯があったがために諍いに発展しましたが 日本の場合は、もともとそういう諍いがない国ですから、そう簡単には 朝鮮戦争のような事態にはならないと思います。 むしろ心配なのは、日本列島の境界線付近での米ソ間のいざこざのほうでしょう。

StuGIII
質問者

お礼

戦後の共産党や左翼の活発化を見ると、案外、東北にたてこもって 抵抗運動したかもしれないですね。 ありがとうございました。

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  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

朝鮮戦争の再現は無いのでは? かの国は陸続きだったので、ソ連や中国からの人的物的に膨大な支援が可能であり、その支援にオンブにダッコでの戦争と思います。 同じような状況で開戦に至ったとしても、共産両国が海を越えて支援を継続させるのは無理と思われ、戦力が続かずじり貧になるのは明らかなのでは? (民族問題が根底にありますが)キプロスの場合の様に、分離線を挟んでお互いに非難合戦や散発的な砲撃戦、たまにはゲリラ的な潜入(破壊活動)を延々と続けるのがせいぜい。 長い年月を掛けて、強制移住などにより日本人はソ連邦各地に分散され 代りにロシア人などが主要な住人になっていたかも? 或いは狭い地域に両陣営の核兵器が集積され、何か突発的な事件で核戦争なんてことは、考えすぎ?

StuGIII
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに、太平洋上での海上補給路が確保できないから 中ソも簡単に戦闘は行えなかったかもしれないですね。 民族間や地域間の分裂も対立も無かった日本では 分裂抗争はやはり想定外ですね。

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