• 締切済み

アミノ酸分析 ホルモール法

ホルモール(Formol)法について質問です。 このホルモール法でほとんどのアミノ酸(生体を構成している約20種類のアミノ酸)は分析できるのでしょうか。 薬局方や公定書(旧版)を見ると「L-トレオニン」と「タウリン」の定量にこの方法が記載されていました。 原理等調べると、アミノ酸を中性溶液(pH6.8)にしてホルマリンを作用させると、アミノ基とホルムアルデヒドが反応してメチレン化合物を生成し、アミノ酸はカルボキシル基のみが残って酸性を示すので、規定のアルカリで測定できると書いてありました。(指示薬:フェノールフタレイン) 実際に実験で「L-トレオニン」と「タウリン」を行ったら、正確に定量出来たのですが、別に「L-バリン」で行ったら、終点の見極めが出来ず、定量が出来ませんでした。(無色→微桃色への変化がわかりづらい) 本に書いてある原理からするとほとんどのアミノ酸で定量が出来そうな気がするのですが、どこか私の考えに間違があるのでしょうか。 以上、宜しくお願い致します。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • propharma
  • ベストアンサー率40% (9/22)
回答No.1

私もできるとは思いますが。 基本的に中和滴定なので考えられるのはPPの変色域と滴定時のpHが違うのかもしれません。 なので一度電気的にpHを測定して見て下さい。

関連するQ&A

  • アミノ酸の定量:ホルモール法の代替法は

    アミノ酸の定量にホルモール法を使用しています。 ホルマリンは発がん性の可能性があり、今後ホルマリンを使わない方法に切り替えたいと考えています。 おすすめの方法がありましたら教えてください。

  • L体-αアミノ酸について

    タンパク質で用いるアミノ酸はすべてα-アミノ酸で グリシン以外は光学活性でL体ですが、 これをタンパク質の構造形成の面から説明・解読していただけないでしょうか? α位の炭素でアミノ基・カルボキシル基をもたないとα-ヘリックスでの水素結合、βシート構造での水素結合を結合させにくいんでしょうか? L体のみ、というのは、他の質問でも論議されていました。 これを構造上から解析することは可能なのでしょうか?

  • アミノ酸のDL表示が分からない

    こんばんは! 教科書に「カルボキシル基を上にしたとき、アミノ基が左側に来るのがL体、右側に来るのがD体」と書いてあります。 しかし、多くの問題集や教科書には下のように書いてあります。         側鎖            | H2N - C - COOH            |           H こういう場合、一体どうやって判断するのでしょうか?

  • ラテックス表面の官能基定量

    ポリスチレンなどのラテックスが市販で売られています。最近では表面に官能基をもったものもあります。そこで、これらの官能基の定量方法が知りたいのですが。 メーカーでは教えてくれませんでした。どなたか、ラテックス表面のカルボキシル基、アミノ基の定量をどうやっているかご存知ないですか

  • アミノ酸のL型、D型の区別そ仕方

    ****CH3 ****|  H2N─ C─COOH ****| ****H  上の構造式はアラニンですが、これがL型かD型かを判断するのに困っています。 定義では不斉炭素を中心にカルボキシル基を上に書いた場合に、アミノ基が左側にくるのがL型です。しかしこの定義のまま動かしてみると、    COOH ****|  CH3─ C─H ****| ****NH2 このようにアミノ基が下になってしまうため、判断に困っています。 アドバイスをお願いいたします。 (注意!:記号*は構造式を書くときに軸をそろえるために付けたものです。)

  • QSARについて

    定量的構造活性相関解析について質問です。 これを学んでいて思ったことなんですが、QSARの変数はどうやって決めるのですか? たとえば、Alanineなら、 アミノ基 カルボキシル基 メチル基 があります。 これを定量化するにはどうするのですか? もっと言えば、二重結合の位置の違いとかはどのように定量化するのでしょう? 化合物の構造式を当てはめればこのような定量化を行ってくれるソフトウェアは存在するのでしょうか?ちなみに定量化できる変数は全部でいくつあるのでしょうか? いろいろ質問してしまってすいません。 よろしくお願いします。

  • アミノ酸塩酸塩の非水滴定について

    アミノ酸(アルギニン、リジンなど)の塩酸塩の定量について質問です。 公定書では、定量法として「過量の過塩素酸添加後、水浴で加熱し塩酸をとばし、酢酸ナトリウム液で逆滴定する」ことになっていますが、やってみたところ定量値が65~97%と低くなってしまいます。(水浴中に水が入らないように十分注意してもだめでした。) 水浴や滴定の操作で、何かコツやノウハウみたいなものはあるのでしょうか? 具体的に教えていただけますでしょうか。

  • バンスライク法(アミノ酸の定量)についての初歩的な質問。

    R-CH(NH2)-COOH + HNO2 →RCH(OH)COOH + N2 + H2O という反応の原理を利用してアミノ酸の定量をするのに”バンスライク法”というものがあるようですが、それについて初歩的な質問をさせていただきます。 右辺のN2(窒素ガス)が1mol検出されたとしたら、左辺の一級アミノ酸が1mol存在するというのですが、そこが少し納得いきません。例えば、N2が2mol検出されたらアミノ酸中には(N2ではなく)Nが1つしか含まれていないのだから、計算が違ってくるように思えるのですが...。1molN2に1molアミノ酸が対応していることから考えると、N2が2molだとアミノ酸2molが存在していることがいえるのだとは思いますが、しっくりきません。。。。

  • 代謝物の誘導体化

    GC/MSのメタボローム分析の前処理として塩酸-O-メチルヒドロキシルアミンでオキシム化、さらにTMS化をして分析しているものがほとんどです。このとき、アミノ酸類はどのような反応をしているのでしょう? 単純にアミノ酸のカルボキシル基がオキシム化→TMS化されているのかと思ったのですが、文献などでは、例えばL-メチオニンがm/z=396を取っていたり、リシンがm/z=317を取っていたりするものがあります。これは単純にカルボキシル基のみが反応しているとは思えず、かと言って他にどの部分が反応してこのような大きなイオンで拾っているのか、良く分かりません。ご存知の方、教えて下さい。

  • 有機化学

    次の化合物の構造をかけ ●化合物(A)は分子式がC4H8O2の鎖状の化合物で加水分解によって炭素数2の酸と水溶液が中性で飲料に含まれる化合物が得られる。 ●化合物(B)は分子式がC5H12Oで、分子内に不斎炭素はない。KMnO4によって酸化され、還元性も示さない化合物となる。 ●α-アミノ酸であるトレオニンには不斎炭素が2つある(側鎖の不斎炭素にはα-炭素、OH基、メチル基、Hが結合)RS表示法で、(2S,3R)トレオニンとなる化合物の構造をフィッシャーの投影式でかけ、ただしCOOH基を一番上に、メチル基を一番にすること、またそのトレオニンはD体かL体のいずれか。 お願いいたします。