完全競争市場の特効性について教えてください。

質問

完全競争市場の特効性についてできるだけ詳しく教えてください。
また、独占競争市場の特効性またはそのほかのことで何かはありませんか？　できたら詳しくお願いします。

回答No.1

heteroecon

seriouさんの基礎知識、なぜ答が知りたいのか、によって答は変わってきます。
　完全競争市場は供給者、需要者ともに誰も市場を支配できないほど多くいる市場です。誰かが高い値段をつけると、別の供給者から買われてしまうので安めの値段をつけなければならなくなります。理屈の上では費用ぎりぎりまで値段は下がります。なぜなら、誰でも市場参入ができるので、儲けがある限り市場参入する供給者は後を絶ちません。費用を超える値段はまだ儲けがある、ということですから。そして、供給は増えるほど値段は下がりますから。
　独占市場では供給者が一社（独占企業）しかなく、独占企業が供給を支配します。独占企業には他人が作れないものを作る力がある、そんなこともありますが、法律で供給が規制されることがたいていの場合の独占市場ができる理由です。そこでは競争相手がいないので高い値段をつけてもまだ買い手がいます。だから、完全競争市場よりも高い値段で物が売られる、と考えられます。
　ざっとこんなところですが、どこの部分を詳しく知りたいでしょうか。また、上の説明でわからない言葉、説明などありますでしょうか。Seriouさんが本当に知りたいことは何ですか。ちなみに、「課題の答えが知りたい」といった目的なら言語道断です。