筋肉からカリウムが血中に出る仕組みの意義について

このQ&Aのポイント
  • 若いお相撲さんの暴力死の件で新聞に載っていたことですが、転落死などでも、血液が体外に出ない場合、酷い打撲等による衝撃で筋肉中に溜まっていたカリウムが血中に急激に放出され、血液中のカリウム濃度が異常に高くなることで死に至る心筋梗塞などの症状を引き起こすことがあります。
  • カリウムが血中に出る仕組みには、進化の過程で何らかの有効な意味があると考えられます。カリウムは常に緩やかに血中に放出されており、正常な範囲でバランスが保たれています。
  • 衝撃や外傷を受けると、筋肉中のカリウムが急激に放出されるのは、体が生命の危険にさらされた場合に備えるための緊急の反応です。カリウムの急激な放出によって、体内でさまざまな反応が起こりますが、具体的な意義や仕組みについてはまだ解明されていないと考えられます。
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筋肉からカリウムが血中に・・・

若いお相撲さんの暴力死の件で新聞に載っていたことですが、転落死などでも、血液が体外に出ない場合、酷い打撲等による衝撃で筋肉中のカリウムが血中に大量に出て、血液中のカリウム濃度が異常に高くなると、死に至る心筋梗塞などの症状を引き起こす・・・とのことでした。 疑問は、人間の体の仕組みとして、カリウムが血中に出るというシステムの意義についてです。 どんな場合でも、進化の過程ででき上がった仕組みなら必ず、何か有効な意味があると思うのですが。 カリウムは常に血中に緩やかに放出されているのでしょうか。 それが急激に放出されるのは、何をなさんがためなのでしょうか。 神様がそのように創ったからには、何かきっと意味があるのではないか・・・という疑問なのです。 どうぞよろしくお願いします。

  • sasai
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sodenosita
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回答No.1

>神様がそのように創ったからには、何かきっと意味があるのではないか・・・という疑問なのです。 個人的にはこういう疑問の抱き方は大好きです。 心筋細胞ではナトリウム、カルシウム、カリウムが微妙なバランスの中で筋肉が収縮、弛緩を繰り返しています。大雑把に言うと、カルシウムが筋肉を収縮するほうに、カリウムは筋肉を弛緩させるほうに主として働きます。そして、カリウムは細胞の中に大量にあり、細胞の外には少なくなるように精巧にバランスが取られています。大量に細胞外にカリウムが出現した際には心筋が収縮できなくなり、心臓が止まります。生体は死ぬでしょう。 打撲などで骨格筋などの大量の細胞が死ぬと、細胞内外のバランスが崩れてしまい、細胞内に閉じ込められていたカリウムが血液中にばら撒かれてしまい、心筋の収縮がうまくいかなくなります。カリウムが急激に放出されるのは、何をなすためではなく、外傷による強制的なものです。 神様が何かのためにその構造を作ったとすれば、そういう生命維持を脅かすほどの外傷を受けた人は死ぬべきですという意図かも知れません。 カルシウムもカリウムも血液中に大量にあっては困るものです。それゆえに神様はカリウムを細胞内に閉じ込め、カルシウムを骨の中に閉じ込めたのかもしれませんね。

sasai
質問者

お礼

早速の明快な回答をありがとうございました。 よく分かりました。 今までもちょこっとした疑問をいい加減にできなくて、時々思い出したりしながら、何年も密かに抱き続けていたりしてきましたが、21世紀になりPCのおかげでこのようにスムーズにお力をお借りできるシステムを得ましたことに心から感謝申し上げます。

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