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小説を書く際、文法に関して注意すべき点を教えてください

趣味で小説を書いている者です。 この間小説の書き方について書かれた本を読んだのですが、 気になったところがありました。 ・主語は省く。 ・無生物主語を使ってはいけない。 ・複文を使ってはいけない。 上の三つが守られていない小説は日本語で書かれたものではない、 と書かれていました。 今私は自分の文章が気になってしまい、書くスピードが格段に落ちてしまっています。 これは複文ではないか、この文は無生物主語を使った方が好きだ、 そもそもそこまで気をつけるべきなのか、などという考えが頭を巡ってしまい、 文章がつくれないのです。 小説を書くとき、文法についてどこまで気を配るべきなのでしょうか?

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回答No.1

ええ~~~?! いったい、何を対象としたどのような本を読まれたのでしょうか。 そんな「規則」ありませんよ。 憶測に過ぎませんが、いわゆるエンタテインメント小説、分かりやすさ、とっつき易さだけを眼目にした、(過激な言い方をすれば)「アホにも読める小説」の書き方のノウハウ本なのでは? 複文にするな(文を複雑化するな)とか、無生物主語を使うな(抽象概念を述べるな?)とかから、そのように考えられますが。 文章表現という観点から言って何の根拠もないそのようなノウハウ本に振り回されて、質問者様が自在に小説を書けなくなったのだとしたら、本末転倒ですね。 優れた文学作品とか人気作家の小説を読んで、上記のような「制限」が当てはまるかどうか、確かめてみてください。 そのような根も葉もない「制限」に縛られていない作品でも、秀作は秀作だし、駄作は駄作なんです。 (てか、そんな制約に縛られている小説は、往々にして表現力に限界があり、ほぼ「駄作」にならざるを得ないと、私は個人的には思いますがね) 文章表現のノウハウ本を読むなら、ムカシの一流の文筆家の書いた文章読本なんかのほうが、よっぽど為になりますよ。 流行り廃りはあるでしょうし、いくらか古い手法が示されているかもしれませんけど、基本は基本です。 訳の分からないことを言い出すノウハウ本よりは、有害でないだけましでしょう。 ちなみに、私個人は、小説を書くとき、「文法上」の事項としては、文にねじれ(主語が文の途中で入れ替わっているとか、主語を受ける述語がないとか)がないこと、くらいしか意識していません。 複文だろうが、係り受けがちゃんとしてればいいと思ってます。 まあ、あまり「何とかで何とかな何々が何した何を、何とかで何とかな何々が何とか何したことについて、何とかな何とかが何したことには・・・」などのように、いわゆる「冗長な文」は、単に「流行らないので」という理由で、簡潔を心がけるようにはしていますが・・・ でも、それを、文のカラー、味わいとして、冗長だからこそいいんだ、と言われるくらいの筆力ではありたいとも、意地のように思ってますけどね、実は。 もちろん、「文法」を離れてのことであれば、文体に合った語彙とか、漢字と仮名の割合や字面、音読した時のリズムとか、句読点の位置、描写の視点、会話文の流れを自然に(唐突に脈絡のないことを言い出したりしない)とか、ストーリーの必然的な流れとか・・・あらゆることに気を配りますけど。

その他の回答 (3)

回答No.4

少なくとも、 リアル鬼ごっこ のような文体でなければ良いと思われますが・・・? 文章を書き終えた後で推敲すれば良いのであって、書きながらこだわっていては文章が書けなくなるのは当然です。 文法云々よりは、内容がよっぽど重要ですから、質問者さんなりの文章で思いっきり書く事が先決だと思います。

  • hp_1200
  • ベストアンサー率53% (106/200)
回答No.3

日本語でないというのは「文章の構造が本来の日本語にあるものではなく外国語のものである」ということだと思います。言い換えれば、「自然な日本語ではなく外国語の直訳調の文章になってしまう」という注意です。 人それぞれ考え方が違いますので、頑なに守る必要はありません。注意を理解して頭の片隅に置いておく程度でも充分です。ぼく個人としては、省略できる主語は省く、無生物主語はなるべく使わない、複文は多用しない、でいいと思っています。 日本語にはどうして無生物主語構文はないの? http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1340669.html

回答No.2

重ねての投稿すみません、一番の者です。 >上の三つが守られていない小説は日本語で書かれたものではない この文自体、思いっきり複文じゃないですか。 じゃ、この本は、そもそも「日本語で書かれたものではない」のですね(そりゃ「小説」じゃないけどさ。複文を悪文呼ばわりしてるんでしょう?)。 そんな、訳の分からない外国語(何語!?)で書かれた本なんて、無視していいと思いますよ。

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