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食にまつわる文学

食にまつわる文学で名作があれば教えてください。 焼き魚の美味さなど、素朴な味の表現がリアルで詳細なものが読みたいです。別に魚でなくてもいいですが、 食べ物とか食事の内容でおもしろいものがあったらおしえてください。よろしくお願いします。

noname#6567
noname#6567

質問者が選んだベストアンサー

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noname#2287
noname#2287
回答No.2

喰いまくった作家なら: 開高健でしょう! 文庫の古本(¥100コーナー)とか図書館利用でエッセイが良い。 特定の作品なら(食に関してという意味で)『最後の晩餐』など。 P.S.日本人には「食べる=いやしい・人前ではチョっと遠慮する」という『独特の風潮があると思う』 (武士は喰わねど高楊枝という思想) でも、やっぱりその思想に挑戦するかのような姿勢&「文章の見事さ」で、 【開高健です。「食」にこだわって死んだような作家、エッセイ(どれでもいい)を特に推薦!】 【後は、作品少なく専門的も「北大路魯山人」かな?】 彼も「食が原因(タニシ)で死亡) ちなみに「水を差す」ようですが、自分は「喰うなら土か石くれだ!」の典型派!、最近食べる物が無く(食欲そそるもの無い)困ってる日々です。 では~♪♪♪

noname#6567
質問者

お礼

北大路魯山人もはじめて知りました。この前本屋でちょっと読んですごく面白そうでした。どうもありがとうございます。

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  • dorao
  • ベストアンサー率26% (4/15)
回答No.7

味の表現云々ではありませんが、食にまつわる文学の名作といったら、『食道楽』につきると思います。 明治三十六七年出版で、村井弦斎という人が書いた長編小説です。 当時数十万部も売れたそうです。今とは時代が違いますのでとんでもない数字です。嫁入り道具の一つとしても売れたのだろうと『食味風風録』で阿川弘之さんが推測しています。 数多の和洋支の料理法やこつが紹介されつつ物語が進んでいきます。小説に名を借りた料理読本ですね。もちろん小説としても佳作だと思います。 お総菜から高級料理と次々に料理がでてきます。新聞に連載されはじめたのを読んだ大隈重信公が、もっとよくするようにと雇っていたコックを弦斎に一月ほど貸してくれたということです。 料理別の索引まであったそうですが、今は古本屋でしか入手できません。但し、web上で奇特な本屋さんがテキストにして読ませてくれています。私もそこで読ませてもらっています。 もちろん庶民がいつも高級な料理を食べていたわけはありませんが、明治ってこんなに豊かだったんだと実感できます。

参考URL:
http://www.shibatashoten.co.jp/Library/Shokudoraku/ShokudorakuIndex.html
noname#6567
質問者

お礼

なるほど、とても興味深いですね。 機会があれば是非読んでみようと思います。 ありがとうございました。

  • jubjub
  • ベストアンサー率50% (15/30)
回答No.6

味そのものというより、個々の食べ物に対する思いというかイメージを言葉で表現した作品をあげますと 東海林さだお「丸かじり」シリーズ 阿刀田高「食卓はいつもミステリー」 清水義範「12皿の特別料理」 佐野洋子「食べちゃいたい」 林真理子「食べるたびに、哀しくって・・・」 などが私のお勧めです。 いかにもB級グルメといったラインナップで恐縮ですが、文章を通して味をイメージするということにかけては池波正太郎、開高健に負けることはない、文学ではないかもしれませんが名作だと思います。

noname#6567
質問者

お礼

東海林さんの以外は全部初耳です。 ありがとうございます。 みんなやっぱり食には興味あるみたいですね。

  • archange
  • ベストアンサー率23% (11/46)
回答No.5

食通、美食家と聞いて私がすぐに思いつくのが、#1の方が挙げられた池波正太郎と、谷崎潤一郎、吉田健一の三人です。 吉田健一は『舌鼓ところどころ』が中公文庫から出ています。 そして定食、ありきたりな美食に飽きたら、谷崎潤一郎の『美食倶楽部』を読みましょう。いや、まあ、この作家は他の作品でもあちこちにごく普通の、しかし見事な料理、食事の描写がありますが…。

noname#6567
質問者

お礼

吉田健一は好きで結構読んだのですが、 金と時間の使い方がかねり優雅ですよね。 回答ありがとうございました。

  • komomomo
  • ベストアンサー率22% (25/113)
回答No.4

私は『大草原の小さな家』シリーズは食べ物の内容でも面白いって思います! 小さな女の子から見た昔の生活が丁寧に描かれ、食!についてもかなり詳細に触れられています。ニンジンの芯の透明なところが甘くて美味しいと言うローラとか、お父さんが雪に埋もれそうになりながらも町から買ってきてくれた、きれいな色のお砂糖のお菓子の味とか。その日のおかずに、草原で狩った鳥の料理とか、樹から採って作るメープルシロップなど、素朴なアメリカの料理がかなり沢山出てきます^^v ホント生活感の伝わってくる、また読んでみたい本達ですv

noname#6567
質問者

お礼

外国の文学に出てくるお母さんの手料理とかお菓子に関する記述には子供のころトキめいた記憶があります。 久しぶりにそういうものを読みたくなりました。 ありがとうございます。

  • K-1
  • ベストアンサー率21% (832/3844)
回答No.3

大藪春彦氏の本を読むと肉食いたくなりますね。 主人公たちの食事シーンは「食べる」より「喰らう」といった感じです。

noname#6567
質問者

お礼

大藪さんて人もはじめて知りました。 ハードボイルド系の作家さんですか? ありがとうございました。

  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.1

最近の第一人者はなんといっても[池波正太郎氏]だと思います。 彼の小説に出てくる[食べ物の話]は物語のストーリーとは関係なく出てきますが、登場人物たちが折に触れて口にする 江戸時代の食文化に、えも云われぬ食欲に引き込まれる、しかも古くからある簡素な家庭料理で高級グルメ料理ではありません。 剣客料理商売・・・http://cocoro.m78.com/09kenkya.html その他、『美食倶楽部――谷崎潤一郎大正作品集』谷崎潤一郎著/種村季弘編/ちくま文庫/835円+税・・・以下ご紹介します。 http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/back/no19/tokushu/tokushu03.html

参考URL:
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/back/no19/tokushu/tokushu03.html
noname#6567
質問者

お礼

池波正太郎がそれほど食にこだわっているとは知りませんでした。どうもありがとうございます

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