宗教の教えをおしえて！

質問

仏教とキリスト教とイスラム教とヒンドゥー教とユダヤ教の教えが知りたいんです！
それと、各宗教の神を教えてください。それに当たることでも良いので。
お願いします。

回答No.2

mapato

こんにちは。
大雑把で構わないというようなことですので強いて簡単な説明を試みてみます。
「各宗教の神」ということですが、ヒンドゥー教・仏教は「多神教」ですから挙げていくとキリがありません。
ヒンドゥーのメインはシヴァ神・ヴィシュヌ神への信仰で、この二大神と一時期は同じくらい重要視されていたブラフマー神など、中心的な神々を押さえておいたら良いのではないでしょうか。
ヒンドゥーの世界観には「三神一体（トリムールティ）」というものがありまして、ブラフマーが「創造」、ヴィシュヌが「維持」、シヴァが「破壊」を司るなどと言われます。
仏教は「神」でなく「仏」と言いますが、当初拝む対象は開祖のお釈迦様だけでした。
しかし発展していく過程でインドその他の土着信仰を取り込んで、今では沢山の仏様達がいる訳です。
釈迦・阿弥陀・薬師・大日などといった「如来」、観音・普賢・文殊などといった「菩薩」、不動・愛染・孔雀といった「明王」、帝釈・毘沙門などといった「天」など、それぞれのクラスに沢山の仏がいます。
これらに対しユダヤ・キリスト・イスラムは「一神教」です。
「この世に神はたった一人の造物主のみでこれは絶対である」という考え方ですね。
一神教の世界観では何も無い世界にまず「造物主」だけがいて、それが一人の力ですべてのものをつくったとしています（ですから「ザ・クリエーター（造物主）」と呼ぶ訳です）。
神はたった一人なので「ヤハウェ（エホバ）」と呼ぼうが「エル」「ゴッド」「アラー」などと呼ぼうが指しているものは一緒なのですが、それぞれの信者に訊くと「違う」などと言います。
これはお互いの教えを認めていないからですね。
一神教の教えは大なり小なり「造物主」をひたすら信じて良い行いをし、「この世の終末」に救われる存在になりましょうといった感じです。
仏教では人は何度死んでもこの世に生まれてきてしまうという「輪廻」から逃れて、仏の導く世界に生まれ変わりましょう、つまり「成仏」しましょうという教えです。
ヒンドゥー教の教えを一口で説明するのは困難ですね・・大体何をもって「教え」とすべきなのか、これも難しいところです。
「カースト制度」というものを学校で習われたと思いますが、あれなどはヒンドゥーとその前身であるバラモン教に根ざすものです。
かなり強引な説明になってしまいましたが、多少はおわかり頂けたでしょうか。
ウィキペディアなり各宗教の入門書を読まれるなりしてわからない部分を質問されるとか、もうちょっと的を絞られたほうがちゃんとした回答を得られると思いますよ。
あまり漠然とした質問ですとどうお答えしたら良いのかわかりませんからね。

補足

長文を有難うございました^^

もっと具体的？に言うと、、、
例＞キリスト教　信仰の対象→イエスの考え・・・隣人愛、神の愛(アガペー）etc.
イスラム教　教典のコーランに基づいた生活。礼拝etc.
のように、どんな習慣があるのかや、ある宗教のどんな考えを信仰しているのかが知りたいんです。
またまたお願いします。