障害者年金について

質問

なぜ障害者は国からお金がもらえるのですか？
ニート年金やホームレス年金はないのに、障害者年金というものがなぜ存在するのかが知りたいです。
よろしくお願いします。

回答No.10

sna02969

私は１３歳の時に脊髄小脳変成症と診断され数ヶ月前までは定職についていましたが今は無職の４０歳のものです。身体障害者手帳をもらう時は進行速度が遅かったので障害者年金をもらえる等級には当てはまらない状態でした。今はかなり進行して２級になったので年金をもらっていますし、勿論保険も払っています。殆どの方が障害者手帳をもらう時こう言われます。『障害を認めたときに社会の一員になる』と、、、。そして『認めたところからスタートします』とも。つまりは『今の自分の力で出来る事をしなさい』と言われてるわけです。私事で恐縮ですが脊髄小脳変成症とは大脳にはまったく影響がない障害ですので『私がなりたかった外科医にはなれないけどカウンセリングの勉強をして今のDRに足りない心のケアをしよう！』と思い勉強しました。勿論心のケアをしてくださるDRもいます。簡単に書くと障害者年金＆手帳とは『国から人一倍努力しなさい』と言われてるということになります。

回答No.9

noname#44931

＞不本意にホームレスやニートになってしまった人もいる
＞犯罪などに巻き込まれて障害を負ってしまった人以外は、就業の機会を「不当に」奪われたとは言えないん

・・なるほど、お考えとしては、ニートに厳しい、障害に甘い・・ですね。

私は、38歳のときに障害を負いました。当時は右手首＆指が不動になったのですが、
「これでは障害手帳は貰えても年金支給の額ではない」と言われました。
それまでの工場＆トラック運転の仕事は当然失いました。

リハビリセンターで見た重傷の方は本当に大変です。
彼らとしてできる最大限の努力をして、それでも駄目で年金をもらっています。
私も最初は嘆いて、質問者に近い気も持っていましたが、彼らの姿を見て
「自分は嘆くだけで努力をしていない」
・・・必死になって何とか契約社員で今の事務職につきました。

ニートやホームレスはどうなのでしょう？
基本的には健常者である方々が、最大の努力はしましたか？

「正社員じゃなきゃいやだ」「若造の下で働けるか」「やりたい仕事」
という、自分勝手な理屈を立てるニートやホームレスと
努力をしている障害年金者を一緒にするのはそもそも筋違いです。

もし私が、あの時リハビリセンターで彼らをみなければ・・
もし、何もしないで嘆いているだけなら・・
私もホームレスだったかもしれません・・・。

どなたかが書いていましたが、本当に必要なら、生活保護があります。

回答No.8

setu0715

障害者年金のことですが、質問者のあなたは障害者年金に対してどう思われてますか？具体的に書かれていませんので、どのように感じて質問しているのかと思いました。
ニートやホームレスは、働こうという強い意志があれば、なんらかの職を見つけることが出来ると思います。
しかし、障害者の場合多種多様の障害があります。国から貰える障害者年金は、等級によって貰える額も違います。貰える人はかなり重たい障害者です。そういう人たちは働きたくても手が動かない・目が見えない・耳が聞こえないなどで働く場の数が限られます。また健常者と違って、体力も限界があります。だから年金か生活保護に頼らないと最低の生活も遅れません。
また、ある一定以上の収入がある人は年金は止められます。
お年寄りの国民年金や厚生年金はなぜ貰えるのでしょう。それは疑問に思ったことはないですか？
一概には言えませんが、障害者年金を受給しておられる人でも、ちゃんと保険料を支払っている人もいます。
ニートやホームレスの方は自分で保険料を払っていると思いますか？
ニート年金・ホームレス年金というものが必要であれば、国を動かし、法律を変えるしかありません。

回答No.7

tariho1

質問者様は　生活に困っているのは障害者だけではないのに　なぜ障害者は国から　お金がもらえるか？　と思われているのでしょう。

　ニートやホームレスには　年金はありませんが　生活保護を受ける権利はあります。生活に困っていると判断されれば　当然生活保護によるお金がもらえます。

　障害者は　その状態から回復する（収入を得られる状態になる）ことは　不可能ですが、ニートやホームレスは回復可能（収入を得られるようになる）なので　年金という形でお金をもらわないのだと思います。
　以上、質問に対しての回答ですが　私の個人的意見なので　これだけでは　参考にならないかもしれません。
　質問者様は　福祉に対する矛盾を感じられていらっしゃるのだと思います。
　私は　10年以上　福祉の仕事に携わってきましたが、私も　矛盾を感じることが沢山あります。

回答No.6

H240S18B73

＞その救済の対象になるのが一部の
＞「いかにも同情されそうな障害者」に限定されている

同情の余地がないようなのに税金は使ってほしくないなぁ（笑）

＞苦労を声高に主張して同情を集めた人が勝ち、
＞みたいな感じなんでしょうか？

叫ばれない声が聞こえるほど御上は耳がいいワケじゃない
全ての不公平を解決するため誰彼かまわず救済できるほど
潤ってるワケじゃない、調べるのだってタダじゃない

だからいろんなNPOとかがあるわけさ

補足

例えば俗に言う「顔面障害者」はなぜお金がもらえないんでしょうか？
人生の様々な場面で不可抗力によって差別され、同情の余地はあると思うのですが。

回答No.5

H240S18B73

話が飛んじゃうけど『人格論』というのは
結構批判されたりする点はあったりするけど
基本的に現代の『倫理』って『人格論』がベースに
なってるところがあるのね

中絶や脳死者からの臓器をとることは殺人とはされない

現代の『倫理』って『人格』つまり人の精神を
中心に考えられてるところが多分にある

ちょっと話がジャンプしちゃうけど現代の倫理には
『その人の『選択』に起因しない
『不公平』は解決されねばならない』
っていうスタンスがあるわけなのよ

それプラス精神中心の考え方から出る
『『精神』はどのような『肉体』を
所有するかを『選択』できない』
という見方を交えると

『『肉体』のいかなるかに起因する
『不公平』は解決されねばならない』
というスタンスがでてくるわけですね

そんなカンジです、もう倫理板の話みたいですね
スイマセン

補足

なるほど。

ただ、その救済の対象になるのが一部の「いかにも同情されそうな障害者」に限定されているところがやはり疑問です。
社会のことはよく分かりませんが、団体の圧力のようなものが関係しているのでしょうか？　苦労を声高に主張して同情を集めた人が勝ち、みたいな感じなんでしょうか？

回答No.4

H240S18B73

憲法で言われてる『国民は全て人間的生活を営む権利を有する』とか
そういう生活保障の理念のもとに障害者年金があるのなら
障害以外の理由によって仕事を得られない人についても
同様にその生活保障をすべきじゃないのか？

あるいは成果主義的な考えをすれば
働かない障害者は結局ニートと同じなんだから
ニートと同様のあつかいをすべきじゃないのか？

というような考えでしょうかね

端的にいっちゃうとですね
日本国における『公平性』の理念というのは
『均等配分』の理念もありはするけど基本的に
『自由社会』という枠をはずれない為に
『機会均等』の理念が基本になってるわけなのですよ

『不当に就業の機会を奪われた』って場合に
それに対する保障ってもんがあるわけなのですよ

ニートは就業の機会を不当に奪われとるワケやないのですよ

そんなカンジです

補足

障害者でも、犯罪などに巻き込まれて障害を負ってしまった人以外は、就業の機会を「不当に」奪われたとは言えないんじゃないでしょうか？
生まれつきの障害者とか、なぜ国からお金がもらえるんでしょうか？

回答No.3

zxc9024

病気や怪我や生まれついての障害と、ホームレス、ニートとの違いは当事者の意思があるか無いのかがあるとおもいます。現在元気な方々が安心して暮らせることも福祉の考えとして大事ではないですか

補足

不本意にホームレスやニートになってしまった人もいると思いますが、彼らはお金がもらえず障害者ならお金がもらえるのは何故なんでしょうか？

回答No.2

pangnya

やはり、病気や怪我や生まれついての障害は、当人の努力や責任とは関係無しに、何時でも誰にでも起きうることだからではないでしょうか。
障害を持ってしまった方は、努力しようにも限界がある為、誰かが援助を差し伸べない限り、生きていくことが出来ません。

補足

なぜ努力が関係あるんでしょうか？

回答No.1

noname#47232

条件はかなり厳しいです。
（１）厚生年金に加入中に初診日があること
（２）保険料納付済期間と免除期間を合算した期間が2/3以上あること（65歳以上の者は除く）
（３）初診日から１年６ケ月を経過した日に一定程度
の障害の状態であること
さらに手続きが大変で戸籍謄本、住民票、診断書
課税内容証明書etc・・・

一番の違いは体に障害があり働けないということです
働くどころか車いすでやっとトイレに行く。
間に合わないで失敗する。
何をするにも人の手を借りないと出来ない。
本人も家族も大変な生活を送っています。
わかってもらえましたか？

補足

いまいちよく分かりません。
大変な生活を送っているのは障害者だけじゃないと思うんですが・・・。