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回答(2件中 1~2件目)
質問者さんは、エベレットによる「量子力学の多世界解釈」のことを言っているんでしょう。
多世界解釈は過去と未来が同時に存在するというより(存在してもいいが)、量子力学現象のさまざまな可能性に対応する無限に多くの世界が実際に存在しており、我々はそのうちのひとつにいるというものです。
この解釈は量子力学の確率による解釈(コペンハーゲン解釈など)に対抗するものです。さまざまな解釈がありますが、どれが正しいとは証明できません。どれが自然かということで支持する・しないが決まるものです。観測による波束の収縮などコペンハーゲン解釈は不自然だと思う人も多いです。詳しくはWikipediaなどを参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%A4%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A7%A3%E9%87%88
なお相対論との関係は、因果律の保護の面で議論されます。もし光速以上の速度の運動が可能ならば(これ自体は特殊相対性理論で否定されていない、光速以下の物体が光速を越えて光速以上になることが否定されている)、タイムマシンで過去に戻ることが可能になり、祖父殺しのパラドックスが起こるが、それは自分の生まれた世界ではなく、多くの世界のうちのひとつを変更しただけであり、自分の誕生に支障を来たさない、というのが多世界解釈による因果律の保護です。
一般相対性理論に基づく(すなわち重力効果を利用した)タイムマシンの可能性も発表されており、この場合も多世界解釈は因果律を保護します。
投稿日時 - 2007-07-26 01:18:50