解決済みの質問
#2です。「補足」の回答をします。
>この多世界解釈は実証できるのでしょうか?
エヴェレットの多世界解釈は、論理の進め方に若干、厳密性を欠くところがありますので、もっと緻密な議論が必要に思われます。
現時点では、コペンハーゲン解釈派の言い分を、打ち負かすだけの実証を、突きつけるのは無理でしょう。
>学者の間では、やはり確率解釈が正しいと思われている方がほとんどなのでしょうか?
今の物理学者は、大部分が古典物理学を再解釈して、量子力学を理解しようとしていますので、確率解釈が正しいと考えていると思います。
量子力学の理論を素直に解釈すれば、多世界解釈の方が理解し易いのは確かです。
投稿日時 - 2004-08-14 17:15:23
お礼
お返事ありがとうございます。
>現時点では、コペンハーゲン解釈派の言い分を、打ち負>かすだけの実証を、突きつけるのは無理でしょう。
やはりそうですか。了解しました。
>今の物理学者は、大部分が古典物理学を再解釈して、量>子力学を理解しようとしていますので、確率解釈が正しいと考えていると思います。
現在大学で使われている量子力学の教科書のほとんどは「コペンハーゲン解釈」に基づいて書かれており、「コペンハーゲン解釈」が量子力学の最も標準的な解釈になっています。しかし、日本の朝永振一郎博士とノーベル賞を分かち合ったアメリカのリチャード・ファインマン博士はかつて「誰も量子力学を理解できない(Nobody understands quantum mechanics )」と言ったことがあります。またアインシュタイン博士および彼に同調した物理学者たちは、量子力学を彼らが主張するように完全な理論にするためには測定には決して引っかかることがない「隠れた変数」(hidden variables)があるはずだと主張しています。
著名な物理学者達も、このようにコペンハーゲン解釈が唯一の正しい解釈であるとも思っていないようです。ですから私は、量子力学の解釈問題は今もって完全な解決に至っていないと思っています。
個人的には、波動関数の描像は、アインシュタイン、シュレーディンガー博士らが唱えた「波動関数の2乗を物質波の密度」だとする考え方を支持し、彼らと同じように「電子の軌跡が存在する」という実在解釈を信じます。(根拠は無く、カンですが、、、)
ということで、 では、いろいろとありがとうございました。
投稿日時 - 2004-08-14 23:41:54
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ベストアンサー以外の回答(3件中 1~3件目)
少し古い理論だと、デビット・ボームの
ボーム解釈というのが有名です。
デビット・ボームはちゃんとした
理論物理学者なんですが、年とって
から、仏教の思想には量子力学を
とくカギがあるとなんとか言って
少し宗教がったせいもあって
日本ではトンデモ本で取り上げられたり
するようです。
(般若心経なんか読むと言いたい
事が理解できそうでコワイですが・・・<笑>)
そんな影響か、和書で詳しい説明が載って
いるものがあまりありません。
記憶違いでなかったら、参考URLにある
ゼロから学ぶ量子力学という本の
●3章 デザートで口なおしをする――量子論余話
3.1. もう1つの量子力学
というところに取り上げられていたと
思います。
参考URL:http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/intro_idc.jsp?id=26827
投稿日時 - 2004-08-09 05:47:20
お礼
お返事ありがとうございます。
読みました。ボームの量子ポテンシャルの考え方
が面白かったです。また、個人的には、アインシュタイン
博士、ボーム博士らの実在論を支持したくなりました。
投稿日時 - 2004-08-14 01:50:02
多世界解釈なら、
http://www.threeweb.ad.jp/~qm/index_jap.html
http://www.threeweb.ad.jp/~qm/interpret.html
が参考になるでしょう。
参考URL:http://www.threeweb.ad.jp/~qm/index_jap.html
投稿日時 - 2004-08-08 20:51:59
補足
お返事ありがとうございます。
読みました、最初、
多世界というのはこの理論を観測問題に適用したときに帰結されるひとつの現象にすぎません。世界が分裂するという仮定を置いている(著名な物理学者の中にも、いまだにこのような勘違いをしている人達がいます)わけではありません。
とありましたので、私が、解釈しているSF小説ぽい多世界解釈を間違って理解していたのか?と疑問を持ちましたが、読み進んでみますと、
さて、今あなたは実験室に居て、電子の位置を測定しているとします。もし、次の測定で電子がこの小さな箱の左半分に見つかったら、今晩徹夜してリポートを書き上げようと決意します。右半分に見つかったら続きは明日やることにし、今日は家に帰って休むことにします。
測定後のあなたは、実験室に残っているか、あるいは家に帰って休んでいるかのいずれか一方でしか有り得そうにないですが、実は、あなたが家に帰って休んでいるとき、別の世界で徹夜してリポートを書き上げているあなたも『現実』に存在しているのです。
とありましたので、やはり私の理解に違いはなったと思います。(全体を読んだ感想は、私にとって非常にわかりにくいでした。)
この多世界解釈は実証できるのでしょうか?
追伸
学者の間では、やはり確率解釈が正しいと思われている方がほとんどなのでしょうか?
投稿日時 - 2004-08-14 02:44:33