• ベストアンサー

ドイツの科学技術が高水準な理由は?

他のQ&Aを読んでいて思ったのですが、 第二次大戦で(現在もですが)、ドイツの科学技術力が高かった理由は 何故ですか? 銃器、対戦車兵器、ミサイル、カメラ、人工石油・・・。 いくつかの兵器では、英米ソが勝っていたものもありますが全体的に ドイツの兵器の優秀さが際立っているように思えます。 戦車生産数も3万両以上(?)の国力も驚異的です。 19世紀まで統一国家ではなく、英仏同様に階級社会だし・・・。 「機械好きはドイツ人の特性だから」の原因は何でしょうか?

  • 歴史
  • 回答数10
  • ありがとう数15

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

ドイツの化学技術が高水準であった理由。 教育制度が優秀だったからです。 ヨーロッパの後発国家として、1810年にベルリン大学が作られました。この誕生は、イギリスのオックスフォード・ケンブリッジやフランスのパリ大学などと比較すると格段に後発です。 ただし、キャッチアップする方式として、理工系では、ゼミナール方式という教育方式を作り上げました。それまでの教育が講義方式だったのに対して、研究しつつ教育するというもの。キャッチアップ国家ならではかもしれませんが、学生も教授とともに研究するというスタイルのために、教育効果が上がりました。 イギリスでは19世紀の後半に於いて、すでに、「ドイツの教育に学ばなければ、イギリスは科学全般で負ける、すでに化学では負けているじゃないか」という論評がありました。 世界の大学危機―新しい大学像を求めて (新書) 潮木 守一 (著) この書籍にその辺の話が書いてあります。

StuGIII
質問者

お礼

ありがとうございます。 教えていただいた本は、是非読んでみたいと思います。 優秀な教育制度を設けることができたのは、やはり後発国家(遅れた 産業革命)という有利な状況だったからでしょうか? それともプロシア体制の影響でしょうか?

その他の回答 (9)

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.10

ドイツの(第二次世界大戦前の)武力が主にクルップやIGフェルベン等の当時の世界的大企業群から生み出されたからでしょう。 ですけど、その一方で造船技術がイマイチですし、電機にしてもジーメンス社がある割には電子系が相対的に手薄だった、と私個人としては解しています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E4%BC%81%E6%A5%AD "その状況にもかかわらず、連合国(特に米国)と充分に渡合い、遜色がない武器が部分的にあるか?の如きイメージをもたらしている"のはキューベルワーゲンとそれらの車両も駆使し、砂漠の狐の異名があったロンメル元帥の手腕の故、巧くカバーされているから・・・とカキコむと持上げ過ぎでしょうか? http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/message00/erwin.rommel.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3

StuGIII
質問者

お礼

第二次大戦で、司令官が後方にいる軍隊ほど弱く、反対に前線近くにいて 臨機応変に指示を出せる軍隊ほど強いというのがいくつも事例が ありますね。ロンメルも典型的な後者でアメリカもそれに近かった ような観があります。 対してイギリスやフランスが始終弱いイメージがあるのは、前者の場合 が多かったからでしょうか。 個々に見れば、ドイツにも不得意分野があるのはしょうがないとは 思いますが。

  • tando471
  • ベストアンサー率4% (1/22)
回答No.9

確かに高い所「だけ」見れば、ドイツ兵器は優秀という結論になると思います。 例えば潜水艦では明らかにアメリカに劣っています。別に科学技術で勝っていたわけではありません。 なのに戦果が上がった理由は、必要最低限の性能は満たしていたこと、大西洋が狭い海であったこと、イギリスとドイツの距離が近いからでしょう。 水上艦艇はすでに前の方が言うように、五大海軍に入っていないだけあって劣るというより酷すぎる(勿論技術的に)としか言えませんし、特にボイラーに問題を抱えている為まともに行動できるかどうかも怪しい代物です。 ジェット機に関しても前の方が言うように発動機の運転時間が短いというか機械としての信頼性が低いという問題を抱えています。 まさに無理にして配備量産したようなもので、英米であるならその状態で実戦には出しはしないでしょう。 また、5号・6号が英米の戦車より強いこと=5号・6号が英米より科学技術で優れている、ではありませんし、実際重量過多の為の不具合やエンジン等問題で故障が多かったりしますので、大雑把な言い方をするなら出力不足のエンジンを積みでかい大砲と分厚い装甲を張っただけなわけで、それを考えると科学技術は本当に高いのかなぁ。 戦車の生産数は、イギリスも似たような台数を作っていますので国力が脅威的とは言いがたい。 ドイツが連合軍に対し科学技術力で優れていたものは、あまり多いとはいえないのではという印象を私は受けます。

StuGIII
質問者

お礼

確かに。私もだんだんそんな気になってきました。 戦艦テルピッツは、事故が多かったという話も聞くし。 結局、ソ連製の戦車には終始圧倒されてたし。 イギリスは生産台数がドイツ並みなのにアメリカ製兵器に頼っていた のは兵器の性能に問題があったためですが、ドイツだったらそのまま 戦場に出していたでしょうね・・・。 個人的にドイツの科学技術が優れているという印象を持ったのは 昔、大人たちが「繊維、化学、エンジン、カメラの技術はアメリカ よりもドイツに学びに行く事が多かった」という話をしていた からです。 政治・経済はアメリカ。文化・料理はイタリアやフランス。 そんなイメージが強かったからなのですが。 現在でも工業製品で『MADE IN UK』よりも『MADE IN GERMANY』 が多いような印象を私は受けます。 もっと個人的な印象では、仕事で使っている鉛筆は ステッドラーなのですが、これ以外の鉛筆でいいものに会った事も ないのです。

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.8

ドイツが第二次大戦時に英米に比べ優秀な兵器を作っていたとはいいがたいです。ただ長らくベルサイユ条約で近代兵器の開発を禁止されていて、何週も周回おくれの状況から、一気にほとんど差がないレベルまで持ち上げたのは驚異的といえると思います。  そこでドイツの何が優れていたか考えてみると、特殊鋼等の製鉄加工と、化学技術だと思います。  製鉄技術についていえばまず中世ドイツはもともと極めて高い鉄器の鍛、造精密加工技術がありました。ドイツのマイスター技術やゲルマン人の性質に支えられていたのはもちろんですが、もともとドイツに鉄鉱石と石炭という製鉄に必要な環境があり、かつヨーロッパでもっとも食糧事情が貧しかったというのがあるのだと思います。つまりもともと町工場レベルの職人はドイツに圧倒的に多かったのです。そういった素地があるところで、ビスマルクが富国強兵策で近代製鉄業をどんどん取り入れたので、耐熱、耐摩耗性に優れたきわめて強靭な材料を精密に加工できるようになったと思います。これらの技術が、優れた銃器や機関(エンジン)を生みました。  ただドイツの兵器ってどうでもいいところに凝りすぎ、細かいところはいいからもっと数作れっていいたくなるケースが多いですね。  化学についても気がむいたら考えてみたいと思います。

StuGIII
質問者

お礼

「ドイツの兵器ってどうでもいいところに凝りすぎ、 細かいところはいいからもっと数作れっていいたくなるケースが多い」 結局、軍事・科学技術は一流でも、日本同様官僚・政治が二流だった のが主因で、きっちりとした兵器開発や生産の管理と指導が不在だった ということでしょうか。 なしくずし的に戦争に突入した結果なんでしょうね。 日本に似てるなぁ。 ありがとうございました。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.7

プロシアという背景 1810年というのが鍵です。 1806年 イエナ・アウエルシュタットの戦いで、プロシア軍はナポレオンのフランス軍に壊滅的な敗北を喫する。そのフランス占領下のベルリンで行われた講演がフィヒテの「ドイツ国民に告ぐ」です。 ベルリン大学の創設者は、言語学者であると共に、プロシアの政治家でもあったフンボルトです。 ※ ちなみにフンボルトペンギンの語源になったのは弟の方のフンボルト。 なぜ、18世紀に輝かしい歴史を持ったプロシアが負けたのか?という反省に基づく改革が多くなされました。 その一つが大学の設立となっています。 軍事では、シャルンホルストが、グナイゼナウやクラゼヴィッツ(戦争論で有名)などと共に、徴兵制の導入など軍政改革をしています。

StuGIII
質問者

お礼

やはり、軍事国家あがりのプロシアがドイツを統一したことが ドイツの体質を決定したのですね。 フランス人にしてみたら、イギリス同様うざい国が生まれたという 感じなのでしょうか。 シャルンホルスト、グナイゼナウ、クラウゼヴィッツ、ビスマルク、 モルトケ等優秀な軍人や政治家を輩出したドイツが、 ナチスなどというヤクザな連中に政治・軍事を掌握されてしまった ことが、ドイツにとって悲劇なことだったんだなぁとも思います。 ありがとうございました。

回答No.5

フランスやイタリアなど、ラテン系情熱のカトリックと比べて ゲルマン人は、プロテスタントを生んだことからも 合理的で清潔で几帳面な国民性が、科学に向いていた。 カルテとか医学用語もほとんど、ドイツ語。 パリは、便を平気で窓から道端に捨てる クソまみれの花の都で、ネズミとペストだらけだった。

StuGIII
質問者

お礼

ありがとうございます。 カトリックとプロテスタントの違いに関してあまり知識はないですが 確かに宗教改革を行った国民性に、発端があるかもしれませんね。 パリがきれいになったのは、普仏戦争ぐらいからですからそんなに 古くはないですね。 でも、10年ぐらい前フランクフルトに行ったら深夜公園で 多くの若者がドラッグパーティをやってました。 「合理的で清潔で几帳面な国民性」は全てのドイツ人にあてはまらない 事のような気がします。

  • Yelm
  • ベストアンサー率19% (63/324)
回答No.4

実際にはドイツの技術は連合国と比較した場合、決して手放しで優れていたとは言えません。 例えば水上艦艇の機関では大戦後、調査した米国は「主要国で最低」と低く評価していますし、その他レーダーのような電子機器、通信機などなど連合国に大きく劣っている部門は数多いです。 またドイツの戦車に採用された千鳥型転輪配置など、アイデア倒れで労力の無駄使いと評価されたものも多数あります。 ジェット機の設計など戦後の米ソに大きな影響を与えた優れたものも確かにありますが、例えば高圧のジェット噴流に耐えるだけのエンジン素材が造れなかった為、エンジンの寿命が短く実用性には大きな問題があるなど、一部が突出しつつも総合的には決して高いとは言えないというのがドイツの技術の実情だったと思われます。

StuGIII
質問者

お礼

ありがとうございます。 質問に書きましたように、英米ソが勝っていた分野も確かにあります。 アメリカの航空機技術、イギリスのレーダー、ソ連の戦車・大砲と 生産技術・・・。 それでは、ドイツは日本やイタリア並みに凡庸な国だったかといえば そうでは無いように思えます。 強大な海軍力を持った日本の潜水艦を「なんてうるさい潜水艦だ」と 評したのはドイツ人だったし レーダーや通信機器は英米に抜かれてましたが、英米の戦略爆撃機に 対する(レーダーや無線や組織力を動員した)迎撃システムは 評価が高いですし、 千鳥型転輪配置のパンターやティーガーに戦いを挑むときは 集団でかかるか、航空機の援護を頼めというのが英米戦車兵の 戦闘マニュアルにありましたし、 世界最初のジェット戦闘機とジェット爆撃機を世に出したのは ドイツです。 確かにアラを探せばいくらでもあるのですが、色々マイナスポイント をあげても、やはりドイツの技術力は高いという印象は拭えません。 そうじゃありません? なぜ、そんな力をドイツは持てたのか?不思議でなりません。

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.3

ドイツはもともと思索的な学問、論理的な学問にたけた国柄でした。 徒弟制度による技術の伝承にも適していました。 それにドイツ統一後富国強兵策をとって世界に先んじて国力の充実につとめたのです。 ドイツは実用を重んじる国で学問も理学系の進歩が顕著でした。 これは資源が石炭くらいの低資源国家であったせいもあるかも知れません。 国民性の勤勉さは他の諸国に勝っていました。 これらの要素が結晶した結果だと思います。 ドイツの技術は個々のものは世界に冠たるものといえますが量産が資源的に難しいこともあって芸術的レベルに達しましたが粗製乱造という概念に欠けていました。 この為ドイツから最新兵器の見本つきで提供された技術レベルが日本で実現出来ませんでした。  ただ感嘆するだけだったといいます。

StuGIII
質問者

お礼

なぜ 「ドイツは思索的な学問、論理的な学問にたけた国柄」なのでしょう? 低資源な国なら、イギリスやイタリアもそうです。 フランスだっていばれるほどある訳じゃなし。 「国民性の勤勉さは他の諸国に勝っていた」のは何故だったのでしょうか ?

  • ZRT
  • ベストアンサー率26% (196/730)
回答No.2

マイスター制度に有るのでは!

参考URL:
http://www.shou.co.jp/waza/myster.htm
StuGIII
質問者

お礼

ありがとうございます。 説得力あるお答えですね! 興味深いです。マイスター制度か・・・・。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 ドイツ人はヨーロッパ諸国の中では大変勤勉だったようで、日本人(現在はそうでもないですが)と大変よく似ている所があったらしいです。 第二次大戦では偶然組みましたが、元々、国民性は相性が良かったのかもしれません。 そしてドイツはエールリッヒに始まる医薬合成開闢の地であり、染料合成など化学に関しては歴史的に有名な土地柄ですから、物理系でもやはりそれなりの下地はあったと思われます。 この点が、目がいい事や職人芸など個人的(人種的)素質を重視し科学に目を向けなかった日本との違いになりましょうか。 大戦直前、ドイツの戦車工場のオートメーション化を見学した日本の技術者が「日本もやるべきだ」と論文を発表したようですが、結局受け入れられませんでした。

StuGIII
質問者

お礼

ありがとうございます。 なぜ、 「ドイツ人はヨーロッパ諸国の中では大変勤勉だった」のでしょう? 『医薬合成開闢の地であり、染料合成など化学に関しては歴史的に 有名な土地柄」だったのでしょう? そこが知りたいのですが・・・。

関連するQ&A

  • ドイツの戦車はなぜ空襲で破壊されなかったの?

     第二次大戦の後期、ヨーロッパ戦線は連合軍に制空権を握られていたそうですが、なんで大規模な戦車戦を行えたのでしょうか?  ヨーロッパ平原では大きな戦車は隠れるところもなく空から丸見えですし、戦車は空からの攻撃に弱いはずです。しかし1943年以降でもヨーロッパ平原の真っ昼間に数千両のドイツ戦車が前線に出て戦ってますよね?前線に出る前にドイツ戦車は空襲で片っ端から破壊されると思うのですが・・・

  • ソ連がナチスドイツに勝てた理由

    第二次世界大戦で日本がアメリカに負けた理由は資源や兵器の物量の差が理由だったというのは、そう言われたら確かにそうだろうと思うのですが、ナチスドイツに国土を蹂躙され、生産設備をほとんど破壊されたはずのソ連がドイツに侵攻し、最終的にベルリンを占領できるほどの力を蓄えることができた理由がよくわかりません。焦土と化した国内でどうやって兵士を訓練し、兵器を増産できたのでしょうか。 普通に考えたら、独ソ戦は日中戦争のヨーロッパ版みたいなもので、ソ連は最終的にドイツを追い出すことには成功するでしょうが、相手方の国土に攻め込むほどの余力はとても持てないのではないかと思うのですが。

  • ドイツの第2次大戦開始理由

    ヴェルサイユ体制で、何百万の人命を犠牲にして奪ったロシア領を、直接関係ない英米仏によって戻させられ(ポーランドに譲渡)その恨みと、失地回復の目的で始めたんでしょうか。 日本で言えば、このプチ歴史が「三国干渉」に見出される気がします。その張本人を10年後に討ったのが日露戦争です。そのグランド歴史が第二次大戦のドイツ(まず「ロシア」であるところの「英仏」をテメーら直接関係ないのに俺の収穫を横取りしやがったな!覚えてろ!)と言う思いで蹴散らし、そのための臥薪嘗胆をヒトラー政権で進め、で、最終的な目標であるロシア領に踏み込んでいった、その歴史が結局ドイツの開始理由だったなのかなと思いますが、そんな認識でよろしいんでしょうか。

  • 戦車って時代遅れの兵器じゃないの?

    ウクライナのゼレンスキー大統領は西側諸国に戦車の供与を訴えかけていますが、イギリスはチャレンジャー2を供与表明、ドイツ製のレオパルト2は供与されるのかどうかニュースになってますが、戦車って対戦車ミサイルに弱いですよね?現にロシアの戦車はウクライナ側の対戦車ミサイルにことごとくやられているのでは?戦車ってそんなに有効な兵器なのですか?陣地防御には有効な兵器ってことですか?それとも戦闘機の供与が見込めないから代わりに戦車が欲しいってことですか?ロシア側にはジャベリンみたいな兵器が無いってことですかね?ミサイルより戦車の防弾のほうがコスト的に安いからですかね? まとまりのない質問でもうしわけないですが、結局、どうして戦車を欲しがっているのか、解説をお願いします。

  • 現在のドイツ軍はポンコツ??

    何年か前に、 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書) 新書 – 2015/5/20 エマニュエル・トッド (著), 堀 茂樹 (翻訳) https://www.amazon.co.jp/dp/4166610244 という本を読んで、ドイツが覇権を握る時代が来るかとおもったのですが、 ドイツ軍がポンコツなのはどういうことですか? EU軍が強力だからドイツ軍は必要ないということですか? ---------------------------------------------------------------------------------- 陸軍 ○戦車保有数→約2000両(冷戦期)から244両(2018年)まで削減 ○陸軍国にも関わらず圧倒的な人手不足。現在陸軍は6万人ほどしかいない(海軍国の日本14万人、イギリスでも8万人) ○主力戦車レオパルト2の稼働率4割未満(95/244両)と言われている ○第9戦車旅団(NATO軍の作戦を手動する重要な旅団)のレオパルト2の稼働率に至っては1割未満 海軍 ○潜水艦稼働率→0% ○最新鋭のフリゲート艦(バァーデン・ヴュルテンベルク級)→船体の傾き、貧弱な武装、AIのバグ、冷凍庫、浄水装置の故障などにより海軍受取り拒否 ○ザクセン級フリゲート→対空ミサイルが発射装置内で暴発 空軍 ○ユーロファイター・タイフーン戦闘機の稼働率128機中可動状態にあるのは約10機(空軍は14機と主張)、これは電子警戒装置の親会社が売却されたことによる予備パーツ不足による さらに対空ミサイルの不足により作戦投入可能なのは現在4機のみとされている(稼働率3.1%)

  • なぜドイツ軍モノは人気があるの?

    WW2におけるドイツ軍の戦車・航空機・大砲・装甲車・小火器・軍服・・・ あくまでも「大雑把な一般論」ですが ミリオタ(ミリタリーマニア)の間では、同時代の英米ソ伊仏と比べる圧倒的に人気がありますよね。 単純に言って、「かっこいいから」が人気の理由なんでしょうが、 では、何故かっこいいのでしょうか? 漠然かつ稚拙な質問内容で申し訳ないのですが、プラモや雑誌や映画やアニメで圧倒的にドイツ軍ものが取り上げられており、昔から疑問に思っていました。 10年前、パリのセーヌ河畔を歩いていたら、ミリタリー中古本の屋台が出ていて、覗いてみたら取扱本のほとんどがドイツ軍モノでした。しかもSSも少なくなかった。 「あの」フランス人でさえ、ドイツ軍モノが好きなのかと驚きました。 ・・・なぜなのでしょう?

  • 第二次大戦頃の日本陸軍の装備に関連して、

    第二次大戦頃の日本陸軍の装備に関連して、 ドイツと日本の技術交流について教えてください。 映像などで、 同盟国のドイツは、歩兵一人ひとりに軽機関純(マシンガン)を持っていますし、 戦車などが発達しているように思えます。 一方、日本軍は単発の銃や、戦車もドイツのように強いようには思いません。 同盟国のドイツとの、 これらの武器・兵器の技術交流はなかったのかなと疑問に思います。 日本が、必要性を感じなかったのでしょうか?

  • 戦艦ビスマルクの作戦は無謀ではないですか

    第二次大戦当時、ドイツの戦艦ビスマルクはわずか二隻で通商破壊に出かけていき、イギリス海軍の並み居る戦艦・空母・その他艦艇を相手にして奮闘して沈没したと聞いていますが、莫大な資金と年単位の建造期間を経て作られた兵器にしては、作戦自体が無謀なのでは。と常々思っています。 太平洋戦争での、日米双方が空母と護衛艦多数での大艦隊同士で行動していたのに比べると、わずか戦艦二隻、途中から一隻だけで英仏海峡に向かうというのは無謀ではないかと。 当時の情勢では成功の見込みの高い作戦だったのでしょうか。

  • 大国間でガチ戦争が行われた場合、核兵器の使用はありますか?

    もし今後、大国間で総力戦が行われた場合に核兵器が使用されない可能性はありますか? 現在、大多数の人がもし今後世界大戦が起こればそれは人類滅亡の戦争だと思っているはずです 理由はもちろん核兵器でありどちらかがある程度発射すればまず間違いなく全面核戦争に発展するでしょう そうなれば人類の滅亡は確実となります しかし核戦争が起これば自国民はもちろん全人類が滅びる事は軍人も政府も理解しているはずです 第二次世界大戦でドイツも日本も敗戦が確定した段階でも毒ガスを使用する事はありませんでした どんなに危機的な状況でもある程度の理性があるのかもしれません そしてもし今後世界大戦が起き、祖国が破れさろうとしている時に政府は敵に対し核ミサイルを撃つでしょうか? 国が敗れても30年もたてば復興は出来ます しかし人類が絶滅しては何億年経っても復興は出来ません 私はいくら負けそうな国でも「負けるくらいなら自国も含め地球全体を死の放射能で包んでやろう」と思うとは到底おもえません

  • 小国の独裁政治等の状況に、国連等の機関が介入しないのは何故?

    そろそろ高校三年になる僕ですが、日頃ニュースを見ていてふと疑問が浮かびました。 今、ジンバブエではロバート・ムガベ大統領の独裁政治のせいで 第一次世界大戦後のドイツみたいな事になってますが… 何故、このような小国の独裁政治状況に国連とかが介入してなんとかしようとしないのですか? 他にもバカな独裁者のせいで苦しむ発展途上国がありますが、どうして独裁している政府を 大きな力を持つ機関が抑制しようとしたりしないのですか? 「核武装している・石油等の資源がある」等の理由で躊躇せざるを得ないならまだしも、 大して軍事力とか国力が無い国家にも関わらず、苦しんでいる国民を救おうと独裁政府をどうこうしようとしないのは何故ですか? かなり稚拙な考えですが、解りやすく納得のいく回答をもらえれば嬉しいです。