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戦国時代の同田貫（どうたぬき）の語感について教えてください。
皆様こんにちは、 皆様もご存知の通り、同田貫（どうたぬき）とい刀が戦国時代に愛用された刀としてあります。 名刀と言えば、村正、正宗・・・、名前もカッコイイ物が多いと思いますが、 この同田貫（どうたぬき）に関しては、私は「タヌキ」を連想してしまいます。 戦国時代のお侍さまは、このネーミングを嫌ったりしなかったのでしょうか？ 皆様のお知恵を貸してください。よろしくお願いします。
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同田貫という名前の刀は、加藤清正が上野介正國の刀に対して贈った名前です。銘は『肥後國同田貫上野介正國』。初命名は慶長年間であり、戦国時代の刀ではありません。また彼は作刀集団を形成しておらず日本刀の要覧にも同田貫は正國の刀のこととはっきり書かれています。 小池一夫の『子連れ狼』で拝一刀が愛用した豪壮な刀を『胴田貫』と呼んだのですが、それがいつのまにか『同田貫』と混ざって現在の同田貫話しが出来上がっています。 少なくとも私が読んだ刀剣関係の専門書で、同田貫という作刀集団がいたということは一度も書かれていません。書かれているのは加藤清正と正國の話しのみです。
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- tukinaga
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昔話ですが、その名もズバリの「銘刀とかげ丸」なんかがあります。 （刀に近づいただけのトカゲが真っ二つに切れたという、よくわかんない刀です） それでもじさまは「とかげ丸は当家の誇りじゃあぁ！」と叫んでいたらしいです。 ネーミングセンスが現代と異なっているのか名前はどうでもよかったのか、 普及している所を見ると気にしなかったのではないでしょうか。 もしかすると、狐狸の妖術でパワーアップ！とか考えていたかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ＞昔話ですが、その名もズバリの「銘刀とかげ丸」なんかがあります。 これは初耳です。 知る人ぞ知る銘刀ですか？ 貴重な情報をありがとうございます。 ＞ネーミングセンスが現代と異なっているのか名前はどうでもよかったのか、 確かに、現在のネーミングセンスからすると信じられない人名も昔はありましたよね。 ＞普及している所を見ると気にしなかったのではないでしょうか。 確かに論より証拠ですよね！ ＞もしかすると、狐狸の妖術でパワーアップ！とか考えていたかもしれませんね。 確かにその可能性もありますねえ。 兎に角論より証拠。 普及したと言う事は、気にしなかったことが分かりました。 ありがとうございました。
- a-koshino
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同田貫は肥後の地名ですから、名前がどうのといわれても・・・ 戦国時代のお侍さま方は、無銘でも身を守ってくれそうな刀を御愛用になったという印象があります。 その点、同田貫は実線向きだったようです。名前がカッコイイから斬れるわけではありませんし。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ＞同田貫は肥後の地名ですから、名前がどうのといわれても・・・ 確かに、地名なので、そこを文句言われても困りますね。 ＞戦国時代のお侍さま方は、無銘でも身を守ってくれそうな刀を御愛用になったという印象があります。 確かに、どんなにカッコイイ名前でも、ナマクラ刀では戦えませんね！ ＞その点、同田貫は実線向きだったようです。名前がカッコイイから斬れるわけではありませんし。 同田貫は、確かに実戦向きだったようですね。 ・・・、すいません実は何にも分かっていません。ゲームの中に「どうたぬき」という武器が出てきてウィキペティアで調べたら実在した・・・という程度の知識しかありません。 しかし、確かに名前よりも、実力が重要だな！ という事を発見できました。ありがとうございます。
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