- ベストアンサー
古事記は本居宣長が改作したモノ?
以下に http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98 (2)本文偽書説では、『古事記』の神話には『日本書紀』より新しい神話の内容を含んでいるとして、より時代の下る平安時代初期ころの創作、あるいは岡田英弘のように伊勢国の国学者本居宣長によって改作されたものであるとする説もあるが、言語学的には上代日本語の典型をなす文体がこの見解に否定的である。 ↑とあるのですが この本居宣長が古事記を改作したとする岡田英弘氏の「著作や発言」などの存在をご存知ですか?
- nmshy342
- お礼率8% (3/35)
- 歴史
- 回答数2
- ありがとう数1
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ぐぐって調べただけですが、 こちらの情報によると、 http://66.102.9.104/search?q=cache:G2WEvXIzexMJ:homepage2.nifty.com/tkeizo/book130812-j.html+%E5%B2%A1%E7%94%B0+%E8%8B%B1%E5%BC%98+%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98%E3%80%80%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%80%80%E6%9C%AC%E5%B1%85%E5%AE%A3%E9%95%B7&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=ae 「歴史とはなにか」という本でお書きになっているようです。 http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8B-%E5%B2%A1%E7%94%B0-%E8%8B%B1%E5%BC%98/dp/4166601555/ref=sr_1_2/249-1631519-5835501?ie=UTF8&s=books&qid=1182834893&sr=8-2
その他の回答 (1)
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
岡田氏は、専門が遊牧民族史。 あるいは、農耕民族史観に対して、遊牧民族の視点をちゃんと捉えろ!という方。 この意味では、世界史が専門であり、日本史は門外漢といえば門外漢。 ただ、通説に対して疑問を持ちなさい、というのが歴史とは何か?という著作の主題。 かなり前に読んだので、ちょっとあやふやなところがありますが、概略そんなところ。 古事記の話も、「~」という説もあるのだ、定説を疑えという書き方であったと記憶しております。 一般にWIKIPEDIAは、新説(口悪く言えば、奇説)に優しいので、それが学会の通説だと考えると危ないです。ただ、複眼的に見る必要があり、そのためには新説・異説も重要であります。
関連するQ&A
- 本居宣長の古事記伝の現代語訳の本はありますか?
本居宣長の古事記伝の現代語訳の本はありますか?深く内容を読みたいと思っているのですが、江戸時代の古典で書かれているのでとても難しく理解しきれない箇所が出てきます。(泣)どなたか現代語訳されている本を知っていましたら教えてくださいヽ(´Д`;)ノ
- ベストアンサー
- 文学・古典
- 本居宣長は何がいいたかったのか?
本居宣長は国学者と思っていましたが、調べてみると医師で身を立てていた学究というイメージが強いように思います。 彼は当初実証主義的な姿勢で医学も古医方という実証的医学を学んでいたのが賀茂真淵にあい国文学、神話神道研究に転向し、どちらかといえば実証主義とはいえない分野において名をなしました。 彼は紀州藩に鍼医師として召し出されて、この頃「一君万民」の皇国主義を説くようになり水戸の会沢正志斎から「臣道あって君道なし」と批判されています。 なにかその時々で一貫しない学問姿勢のように思えるのですが彼は一体なにをいいたかったのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- なぜ古事記は正史と言えないのか?
日本書紀と古事記は両方とも勅撰の史書でありますが、なぜ古事記は正史と呼ばれないのでしょうか? やはり神話や伝承を重視した古事記に対し(まあ、偽書であるとか、その信憑性はやはり怪しいものがあるようですが)、国威を示すための史実の記録を重んじた編年体の日本書紀の方が、歴史的にも正当性があるからでしょうか? 記された年はあまり大差ないのに、日本書紀の方を正史とするのはなにか腑に落ちません。どっちも正史にしちゃっていいじゃん、と感じています。 どなたか詳しい方、アドバイスでもよろしいので教えてください。 ちなみに、私はあくまで古事記は712年に完成されていたと思っています。
- ベストアンサー
- 歴史
- 「多人長」が上代特殊仮名遣を「絶対に知り得ず、理解できない」と考えるのは正しいのですか?
「多人長」が上代特殊仮名遣を「絶対に知り得ず、理解できない」と考えるのは正しいのですか? ↓下の記事に http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98 上記の上代特殊仮名遣のなかで、『万葉集』・『日本書紀』の中ではすでに消失している2種類の「モ」の表記上の区別(発音上の相違と言い換えても差し支えない)が残存していることが、偽書説を否定する重要な論拠として立ちはだかっているからである。 ちなみに偽書の製作者として有力視されている多人長の『弘仁私記』(弘仁四年(813年))では、上代特殊仮名遣が完璧に再現されている。 というのがあるのですが 「上代特殊仮名遣」を再現できる古典知識があれば「古事記」は執筆可能とも取れるのですが、 本居宣長が発見し橋本進吉先生が「再発見」したのと同様のことを、過去の人間には不可能と考えるのは正しい判断なのでしょうか?
- ベストアンサー
- 歴史
- 現存する中で一番古い原書は?
日本史で習ったのですが、古事記や日本書紀、あるいは源氏物語とか徒然草、それとか 「○○日記」 とか有名な書物が歴史上たくさんありますよね。 これらって、印刷技術なんて存在しない時代のものですが、当時何冊くらい発行 (?) されたのでしょうか? 作者が自分で筆で書いたからたった1冊だけ? あるいは自筆のものを参考にして何人かで手分けして書いたから数十冊、あるいは数百冊? それと今では古事記とか日本書紀なんて原書は存在しなくて、誰か (古事記の場合、本居宣長?) が後になってコピーしたものが現存するだけ、と聞いたような覚えがあるのですが、それでは原書そのものが現存する書物で一番古いものはどれなんでしょうか? また一般公開されているんでしょうか? それと、もし本居宣長が古事記をコピーしたものが今残っているとすれば、少なくとも彼は古事記の原書を目にしていた事になりますよね? では、当時その原書は誰が保管していたと考えられますか?
- ベストアンサー
- 歴史
- 「古事記」「日本書紀」について教えてください。
私は最近、日本の古代史に不信をいだいているものです。 ズバリ、果たして「古事記」「日本書紀」は我々日本人の祖先が書いた物なのでしょうか? 古代中国人が日本について書いた物を(「魏志倭人伝」のように)、のちの日本人が日本の歴史書としてしまったのではないのでしょうか? 「古事記」「日本書紀」の著者は分からないにしても、間違いなく日本の国内について書かれた(神話的な話は除いて)歴史書である、という決定的な内容を教えてください。。。
- ベストアンサー
- 歴史
- 《古事記?それとも日本書紀?》
どの神社にも、祀られている神様の名前とかが記された由緒書ってありますよね?そこでふと思ったのですが、日本の神社に祀られている多くの神様は、古事記を拠り所とした神々の体系に拠るものなのでしょうか?それとも日本書紀なのでしょうか? それともう一つあるのですが、古事記の成立背景には、どうやら天皇陛下を中心とした国家作りを目指す為に、その当時に語り継がれていた神話や物語に手を加えたと言う話がありますが、現在残っている神話や物語で、あまり手が加えられてなく、古事記が著される以前の原型がよく残っている書物なり神話、または物語は何なのでしょうか? どうかよろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 伝統文化・風習
- 古事記を読んでいる者です。
古事記(ビキナーズ・クラシックス)の本と古事記の雑誌と日本書紀を読んでて中盤まで進みましたが、すごく大袈裟に神様や天皇が書かれている気がします。 他にも平安時代の古典も読むとやはり美化され過ぎてるような気がします。 これって何故ですか?
- ベストアンサー
- 文学・古典
- 国学者は資格とか必要ではなかったのでしょうか?
江戸時代半ば~後期にかけて賀茂真淵や本居宣長など国学者があらわれましたが、講師の資格はなかったのでしょうか? 人気はありましたか?
- 締切済み
- 文学・古典