台湾の独立

質問

今度、学校の授業で台湾の独立を支持するか反対するかについて討論をすることになりました。
そして、私は台湾の独立を支持する側として、皆が納得できるような「独立すべきだ」と言う理由を述べなくてはなりません。しかし、そもそもよく知らないので全くわかりません。
政治的・経済的・歴史的などの観点から台湾が中国から独立したほうがいいという、具体的な理由は何かありませんか？？
あえての反対意見も歓迎です。

回答No.1

xyxyz · ベストアンサー

台湾は民主主義国家で自由経済です。
中国は共産主義で選挙すら歴史上に行われません。
血脈は同じでも、すでにイデオロギーやアイデンティティは別のものになっています。
台湾が中国と一緒になるという事は後退を指す事になります。
中国は発展しているといえど、上海や北京などの大都市だけの発展で、地方ではまだまだ貧困が続き人間のモラルも含めて、発展途上の国です。
台湾を独立させたいという人たちは自由が奪われるのが嫌なのです。
台湾にいて中国と一緒にさせたい人のほとんどは第二次大戦後に中国から流れてきた人達ばかりです。

また、中国は独立を認めないぞと脅かしながらも力づくで常に軍事力を台湾に向けて脅かしています。
同胞だと言いながらそんなことをする国と仲良くできるかは疑問です。
また台湾は親日国家です。それが中国と一緒になったら反日思想にかえられる恐れがあります。
それは日本にとっても良い事ではありません。
朝鮮と同じく明治時代から日本の統治下にあったのに韓国と違って台湾が親日なわけですから日本はもっと台湾の独立を支えるべきだと思います。
というのが独立支持派の意見かと思います。

回答No.7

United_93

大学生でしょ？

>しかし、そもそもよく知らないので全くわかりません。
知らないなら、図書館に行って
自分で勉強しろ！

調べれば自分なりの解を見出すことができる。
それも授業の一部。

その上でどうしようもなく分からない所があれば
教授に質問すればよい。

大体、この質問をそのまま教授に問えば
「調べて来い！」と言われるだけですわ。

あえてきつい意見を。

回答No.6

imp-dsc

国際政治とは道義で語る物では無く、利害で語る物です。

台湾独立で日本が得られるメリットとしては中東からの石油ルートの確保とシナの太平洋進出阻止の為の障壁としてのそれです。

デメリットとしては上記の裏返しとなります。

あそこまで日本に敵対している国を信用するのは人が良いとかのレベルを越えて悪徳とさえ言えるでしょう。台湾の本音は分かりません。分かりませんが利害の一致と言う点から強力しあうべきです。

「何言ってんだ敵は○○だよっ」これだけで説明できるでしょう。

それに独裁国家と民主国家利害一致は後者の方が容易です。価値観や敵対関係が共通するならば国同士は歩み寄れます。
第一日本と台湾は地理上で大陸と太平洋の蓋となってます。シナはこれを邪魔だと考えるのは当然です。そして重要なのはシナは今後太平洋中部まで勢力圏に収める気があると言うことです。歴史的にも一つの海を2つの大国が分け合った事例は皆無です。古代ローマとカルタゴ（地中海のポエニ戦役）。アメリカとイギリス（大西洋独立戦争）アメリカと日本（太平洋大東亜戦争）とこれだけ考えても自明の事。今回はアメリカ・日本とシナ（太平洋）です。これはもぅ衝突は時間の問題です。

それと共産主義はある意味で人間皆平等です。
平等に価値が無いと言う意味ですけどね。根拠は文化大革命やチベット等での民族浄化。近年では天安門です。これだけで考えても台湾→日本と侵略されれば同じ事が繰り返されると判断するべきです。
日本防衛の前提は台湾の独立がその一つ。日米同盟と並び死活問題です。

回答No.5

Bayonets

【現実問題】
台湾は現在でも「憲法」を制定し、国民参加による民主的な選挙で選ばれた議員や首長が居ます。
これって、私たちの国と同じく『民主国家』ですよね?
ただし、世界中の国はそんなこと「見ない振り」して主に経済的理由から「国家として非承認」しています。
もうそろそろ現実に目を向けて、私達と同じ民主主義国家を正式に承認すべき時期に来ていると思います。
台湾承認に関しては、中共(区別の為こう記します)がどう考えようと、それは中共の国内問題です。
外から見て、どのように見ても国家の形をなしているものを国家として認めないのはおかしいでしょう。

【歴史問題】
1662年に本土内戦により敗れた明朝の鄭成功が台湾に逃げ込み、新しい清朝と対峙した。1683年鄭成功の死後、清朝が攻め込んできた、この時台湾は、島津藩を通じ日本に援軍を要請、日本は断った。
以後台湾は清朝福建省に隷属されることになった。
清朝は台湾を重視せず、福建、広東からの移民が開拓に携わる
1895年日清戦争は日本の勝利で終結し、下関条約が結ばれ、清国が台湾を日本に割譲した。
日本は当初、台湾を武力によって支配していたが、その後は台湾の産業インフラの整備、日本式の教育施設の導入、産業の工業化等に力を入れた。
1945年日本の敗戦後、国民党が支配
1947年台湾独立を求める運動を治めるため、国民党は台湾人11万人を虐殺
1949年に国共内戦により敗れた国民党は台湾に逃げ込み国民党政府を樹立
蒋介石の死後、民主化がすすむが、日本を始め諸外国は台湾と国交断絶が続いている。

【まとめ】
歴史の流れからみても台湾は台湾であり、決して中共の一部ではないと考えるのか自然と思います。

回答No.4

worldkun

自分は今まで何人かの台湾人と会ってますが、全員中国と一緒に考えられるの嫌がりますね。
中国が台湾を話したくないのは経済が一番の理由ではないかと思います。
日本政府は台湾は中国として認めています。
でもおもしろいことが！！
外国人登録証を見たことありますか？？
台湾の方の外国人登録証には
「国籍　中国」と記載されています。
つまり、「中華人民共和国」か「中華民国」かの判断をはっきりさせず、うやむやにしています。

台湾からの留学生は中国人向けの奨学金に応募できないことがあるって言ってる台湾の子を知っています。どうにかしようよ、日本って思います（^^;）

自分のゼミにも台湾からの留学生がいるので興味津津です。
頑張ってくださいね！！

回答No.3

MVH

私は中共人、香港人、台湾人の友達いますが、台湾を中共だというのは、香港人を除く中共人だけです。面白いことに香港人は返還されたにもかかわらず、「私は香港から来ました」と自己紹介します。「中国から来ました」とは絶対に言いません。

前の彼女が台湾人でした。独立したいかどうかはわからないけど、中国にはなりたくないと言っていましたね。今のようなどっちつかずのままで行きたいと思っている人もいっぱいいるみたいです。

また、香港の例をあげると、私の友人の香港人たちはみな、中国に返還されたことが本当に嫌で返還後悪くなったことはいっぱいあったがよくなったことは全然ないと言っています。
ただし事実上香港は今でも中国とは別の国です。パスポートも違うし、中共の人は香港に自由に出入りできません。ビザが必要です。

台湾と中共は違う国です。言葉や民族こそ同じであっても、政治のシステムも教育のシステムも違います。一方は民主主義でもう一方は社会主義。台湾と中共が完全に一緒になったとして、徳をするのは中共であって台湾ではありません。台湾は今や技術国であり経済大国です。中国にとっては、収入源になるでしょうね。教育の水準も高いです。国家がインターネットをフィルタリングして自由に閲覧できなくしている彼の国とはまったく違うのです。

回答No.2

didenko

「独立」の意味をどう捉えていますか?
台湾はご存じの通り、独立国家です。単に国際社会が承認していないだけです。「非承認独立国家」という分類に入ります。
　従って、独立を支持する、という場合は「国際的に国家承認すべきか否か」「日本国が国家承認すべきか」という議論になります。
　中共、米国の対応も想定しなければ鳴りません。国家承認したら中共はどのような対応にでるか、アメリカは台湾を守ってくれるか。日本はこの対立に巻き込まれるか。「支持」の場合は、中共に対するカードとして有効、香港化の防止、というあたりですかねえ。