• ベストアンサー

レトリックって何ですか?

こんにちは。 本を読んでいましたらレトリック技法という言葉が出てきました。 ??です。 調べてみました。「遠まわしに・比喩的な表現」というような事や 「程度の内容から高度の内容へと導く技法・・」みたいなことが書かれていました。 なんとなく分る様な分らないような。頭の中がしっくりいっていません。 具体例やこんなものです。という定義をどなたか素人でも分るような表現でご教授いただけませんでしょうか。 内容を自分の中で消化することができないので先きに進めません。

  • wakudo
  • お礼率75% (154/205)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • noname002
  • ベストアンサー率36% (97/264)
回答No.1

辞書を引いても、お分かりになりませんでしたか? もっと専門的に説明いただけるかたがおられるでしょうが私は詳しくないので、とりあえず辞書を参考に並べてみますね。 【rhetoric】 [1]修辞法。修辞学。美辞学。 [2] 文章表現の技法・技巧。修辞。  「―にすぐれた文章」 [3] 実質を伴わない表現上だけの言葉。表現の巧みな言葉。美辞麗句。巧言。  「巧みな―にごまかされる」  「彼一流の―にやられた」 【比喩法】 物事を説明するとき直接に描写・叙述・形容などしないで、たとえを用いて理解を容易にし、表現に味わいを加える修辞法。 直喩(明喩)・隠喩(暗喩)・換喩・諷喩(ふうゆ)・引喩・提喩などの種類に分けられる。 【直喩】 修辞法における比喩の一。「たとえば」「ようだ」「ごとし」「似たり」などとはっきりと比喩であることを示した言い方。直喩法。明喩。二つの事物を直接に比較して示すもの。一つの事物を直接に他の事物にたとえること。 「雪のような肌」「蜜に群がる蟻のごとく集まる」「柳のように美しい眉」「静かなること林の如し」 【隠喩】 比喩法の一。言葉の上では、たとえの形式をとらない比喩。「…のようだ」「…のごとし」などの形を用いず、そのものの特徴を直接他のもので表現する方法。暗喩。隠喩法。メタファー。 「雪の肌」「花のかんばせ」「ばらの微笑」「金は力なり」 【換喩】 修辞法の一。ある事物を表すのに、それと深い関係のある事物で置き換える法。 「青い目」で「西洋人」を、「鳥居」で「神社」を表す類。 【諷喩/風諭】 比喩法の一。たとえだけを提示して、その本義をそれとなく表現したり間接的に推察させる方法。たとえによって本義推察させたりする修辞法。諷喩法。 「朱に交われば赤くなる」で「人は交わる友によって感化される」の意を表す類。 「燕雀(えんじゃく)安(いずくん)ぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」が、小人物に大人物の心はわからないの意をさとらせる類。 【引喩】 比喩法の一。有名な詩歌・文章・故事・ことわざや人の言葉をたとえに引用して文飾としたり、言いたいことを間接的に表現する方法。表現内容に含みを持たせたりする修辞法。引喩法。アリュージョン。 「四十にして惑わず、と論語でいう通り…」の類。 【提喩】 比喩法の一。全体的・総称的語で部分的・特称的意義を表したり、部分的・特称的語で全体的・総称的意義を表す方法。全体と部分との関係に基づき、「花」(全体)で「桜」(部分)を、「小町」(部分)で「美人」(全体)を表現する類。 例えば「太閤」で「豊太閤」(豊臣秀吉)、「山(やま)」で「比叡山」を示すのは前者の例、「小町」で「美人」の意を表すのは後者の例。 【活喩法】【擬人法】 修辞法の一。人間でないものを人間になぞらえて表現する修辞法。無生物を生き物(特に人間)であるかのように表現する方法。 「嵐が吠える」「花笑い、鳥歌う」の類。 【擬物法】 修辞法の一。人の特性を物になぞらえて表現する方法。 「石頭」「大黒柱」の類。 いかがですか。けっこう日常の会話のなかでも使っているでしょう? 最初にレトリック技法について説明しましたなかに 「実質を伴わない表現上だけの言葉。表現の巧みな言葉。・ 巧みな―にごまかされる 」 とありますように こうした技法は、むやみに用いることで逆に理解を妨げることもあり、とかく内容の空虚を招いてしまう恐れも、しばしば指摘されるところで、ともすると文章表現としては邪道と見做される場合もあるようです。使用するときは注意を払うべき用法ですね。

wakudo
質問者

お礼

早いご回答ありがとうございました。 辞書で検索をした時に「修辞法」という表現が目に飛び込みまたまた×××状態になり。 他のサイトでは例文がないかなぁーとそちらに走っていました。 最後まで読まなくちゃだめですね(>_<) 頭の中でこんなもんかな~って思っていたものが具体的になったことでスッキリできました。 本当にありがとうございます! おまけに最後のコメントもありがたく頂戴いたします。 早速使わせていただくつもりです(^^ゞ

関連するQ&A

  • レトリック(表現方法)技法について

    自分の表現力(文章にしても、会話にしても)が乏しくて レトリック(表現方法)技法を調べています。 どこか良いサイトや、一押しのレトリック等がありましたら よろしくご教授くださいm(__)m 疑問詞や感嘆詞、接続詞と言った部類になると思います。

  • 古典文学のような現代図書

    タイトルが意味深なのですが、昔の古典文学(夏目漱石とか)のように淡々とした人間の心理描写や人生観を小難しい言葉でみっちりと濃密に書き表しているような本が好きで、モームとかトルストイを好んでよんでいます。リアルタイムの本では、乙一や本田たかゆき?や江国かおりなどなど読んでみたのですが、昔の古典と比べると分かりやすく頭にすらすら入ってくるのはいいのですが、薔薇の花のように、的な比喩やレトリックが多すぎて、そこにページをさきすぎて真にせまれないというか、ちょっと物足りなく感じてしまいます。私はその修辞技法よりも、心理学的に人間の感情を追えるような凝縮された小説が好きなんです。(説明が下手ですみません)現在で昔の古典のような語り口?で表現している作家さんがいたら教えて欲しいです。よろしくお願いします。

  • レトリック「喩」について(長文失礼致します)

     お粗末な質問ではありますが、ご覧いただきありがとうございます。 大学の前期日程が終了し、講義の振り返りとともにレポート課題の作成に取り組んでおります。 表題の質問内容となりますが、修辞技法「喩」の表現「直喩」「暗喩」「隠喩」「換喩」それぞれの存在がうまく頭の中でまとまりません。 バルトや前田愛、『唯野教授』にも助けを求めたのですが、混乱する一方です。。 以下、(敢えてものすごく乱暴に)質問させていただきます。 ○「暗喩」=「隠喩」、「直喩」=「換喩」という解釈でいいのでしょうか? 講義では「直喩」と「暗喩」に分けられ、さらに「隠喩」と「換喩」に区別して解説をうけました。そのノートを振り返り見てみると、 <「直喩」…「~のような~」、「まるで~だ」のように表現される> <「暗喩」…「直喩」に対し「~は~だ」というように、たとえの形式をとらない> <「隠喩」…〔隣接性A+B〕「AはBだ」のように直接2つの意味を結び付ける。Ex:「人生は旅である」 ※記号作用として考えると、「赤ずきんちゃん(赤いずきんの女の子)」、「たこ焼き」は「隠喩」で解釈が出来るのではないだろうか> <「換喩」…〔相同性A=B〕「AのようなB」のように表現される。Ex:「人生は川の流れのようだ」 ※記号作用として考えると、「白雪姫(白い雪のような肌の女の子)」、「たい焼き」は「換喩」で解釈が出来るのではないだろうか> とあります。しかしこのノートだけだと「暗喩」=「隠喩」、「直喩」=「換喩」という解釈でも遜色ないのかな、と考えてしまいます。 解説書等を見てみると「暗喩」=「隠喩」はいけそうな気がするのですが、「直喩」=「換喩」は厳しい気がします。 「直喩」「暗喩」は解釈の考え方で「隠喩」「換喩」は解釈のアプローチ方法なのかとも考えたのですがいかがでしょう?  明確な定義が存在しないものなのかもしれませんが、皆様の意見をうかがいたいと思います。 私自身の理解も足りず、質問も分かりにくくなってしまいましたが宜しくお願いいたします。

  • RSSフィードについて教えてください。。。

    RSSフィードについて 具体的に どういうものであるということを素人に・・・いえ!さるでもわかるようにご説明願えないでしょうか? 比喩表現などつかっていただけると誠にありがたいのですが

  • わかりそうで、わからない比喩

    よく使われる表現として、「頭が割れそうに痛い」、「胸が張り裂けそう」、「死ぬほどつらい」などの比喩がありますが、実際に頭が割れたり、胸が張り裂けたり、まして死んだ経験のある人って少ないと思うんです(いずれも、そのまま亡くなった場合を除く)。 こういう比喩はわかりやすいようで、よく考えるとわからなくなる表現だと思うのですが、このような実経験した人がほとんどいない事例を比喩として用いたものって、他にどんなのがあるでしょうか? また、いつ頃から使われるようになったのでしょうか? (あの勝手ながら、「おまえ、想像力ないのか」という内容の回答はご遠慮くださいね、ね、ね 頼むから。 タマにこういう人いるんですよ)

  • 概念メタファーとは?

    カテゴリーに自信がなかったのでこちらで相談させてください。 今、大学の授業でGeorge Lakoff,Mark Turner著のMetaphors we live by(邦題:レトリックと人生)とMore than cool reason(詩と認知)という本で「概念メタファー」について勉強しています。言語学を学んでいる訳ではなく、基本的には大学で英語を勉強しているのですが、教授が言語学の教授の為かつい先々週くらいからこのトピックについて学んでいます。 ところが僕は元来詩とか比喩などというものが本当に苦手で、高校でも現代文の授業の論文などなら得意だったのですが、詩や比喩が多用された小説などの場合、さっぱり理解できませんでした。上に挙げた二つの本も一通り読んではみましたがどうしても理解が及ばず、日本語訳で読めばなんとかなるかと思い読んでみてもやはりいまいちよくわかりません。「概念メタファー」というものがテーマというかキーワードなのはわかるのですが、何度そこに関するところを読んでもそれがどういうものなのかは具体的によくわかりません。 今週末に死、生、時間についてのメタファーの例(Time fliesなど)を自分で考え出しそれについて論文を書くことになっています。概念メタファーというものは簡潔に言うとどういうものなのか、どなたか教えて戴けませんでしょうか。よろしくお願いします

  • 次の題材を色々な表現技法を用いて文を書いてください

    言葉で生き生きと表現をするのは難しいと感じます。 くるりくるりとねじれた、真っ白い、柔らかそうなソフトクリームを手にとって口に運び、口の中でとけてゆくまでの様子を詳しく、 スローモーションで実際に目の前で繰り広げられているかのように 比喩表現、擬態語、擬音語、倒置法、反復法など…国語の得意な方、表現技法を用いて 180字程度で書いてほしいです。お願いします。

  • 次の題材を表現技法を用いて文章を書いてください

    くるりくるりとねじれた、真っ白い、柔らかそうなソフトクリームを手にとって口に運び、口の中でとけてゆくまでの様子を詳しく、 スローモーションで実際に目の前で繰り広げられているかのように、比喩表現、擬態語、擬音語、倒置法、反復法など表現技法を用いて書いて欲しいです。 自分は言葉の描写力が無く、言葉で表現する事はとても難しく感じます。 是非回答者様達の描写の仕方を見てみたいです。よろしくお願いします・

  • 『何』とは何か?

    私達は一般に「Aとは何ですか?」と訊かれれば、 そのAより種的な答を表現したり、類的な答を表現したりします。 その他、比喩で答を表現したり・・・。 では、「『何』とは何ですか?」と訊かれたら、 どういう答が表現されるのでしょうか? 私は語源を辿って調べるということも一つの手だと思いました。 それで、漢字が支持する象形の具体と慣用される「何」の関連性を 頭に浮べました。 そして、その頭に浮かんだものは「境界線のハッキリしない黒い空間」です。

  • 考えを言語に表す練習方法について

    私の頭の中では概念をしっかりと持っているのですが よく定義し忘れたり、あたかも共通理解かのように比喩や言葉を話してしまいます。 相手の土俵=相手の世界観及び考え などと決めてつけて定義なしで相手の土俵という言葉を使ったりです。 こういった言語の使い方をしていて議論などで非常に問題になるのです。 このような言葉遣いを避けるには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。