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治安維持法でなぜ私有財産を否定したら罰せられるのですか？
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#4さんの答えが一番的を得ていると思います。 「私有財産」が何を指すのか，(自称)社会主義者の中にも混乱がありますが，本来は「生産手段」の私的所有の否定です。衣服や食料などの私有財産を許さないという意味はもともとありません。 資本家が生産手段と労働力を購入し，労働の結果生み出された剰余価値を資本化が私的に獲得(搾取)することで貧富の差がますます広がります。自分で調べるときは「剰余価値」「生産手段」「労働力」をキーワードにすることをおすすめします。 治安維持法は，地主や財閥の既得権を脅かす社会主義を許さない法律ですが，これは「天皇中心の世界」を守る動きとつながります。天皇自身が日本最大の地主で財閥でもありましたから。 戦後の農地改革や財閥解体は，戦争を遂行した為政者の背景に寄生地主や財閥の加担があったと分析した結果です。 >なぜ私有財産を否定する必要があるのでしょうか？ 働く人たちが賃金や小作権に縛られて人間らしく生きることができない搾取の原因が生産手段の私的所有にあるから。 「蟹工船」を読んだことがありますか。時の政府が弾圧しようとしたのが何かを訴えようとしています。作者の小林多喜二は後に警察に捕まり，警察署内で拷問され殺されました。 http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2005/01/post_61.html
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- outerlimit
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質問者は 文章の読み取りに勘違いがあるようです(否定の意味を曲解している可能性も） 「国体の変革」を「否定」する行動では ありません 「国体の変革」を目論む行動です、つまり、現状の体制を改革しようとする行動(革命）です 「私有財産を否定する」行動など とは 私有財産を認めない＝共産主義 です 建前は、共産主義革命に対する法律です
- oska
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＞私有財産ということは自分の財産は自分に（の？）ものになるわけですから全く悪いことではないと思います。 その通りです。 私有財産は、各個人の財産は各個人のもの！という意味です。 言葉の意味が間違っているようですね。 「否定」は「認めない」事を意味します。 「私有財産を否定する」事は、「私有財産を認めない」事を意味します。 「私有財産を認めない」のは、共産・社会主義の重要な基本原則です。 １９１７年、ロシア革命で史上初めて社会主義国家が誕生しました。 世界各国政府（当時の中国含む）は、共産・社会主義思想が広がる事を警戒しました。 当時のプロレタリア革命は、武力を持って政府・国家の転覆を目指し、革命政権を樹立する事でした。 私有財産権を否定する者は、共産・社会主義思想を持った反体制活動家と見なしたのです。 現在でも、個人財産を相続した子孫に対して「強制財産没収」を行っている国家が存在しますね。 この国の指導者の義父は、○○戦争時に故△日□主席の軍人として一般人１３名を虐殺した北○○軍の英雄だそうです。
「私有財産を否定」とは「社会主義」のことです。 生産・配分の手段・方法を、社会の成員全体で共有することによって社会を運営していく体制であるである社会主義思想を取り締まったのです。
- 6dou_rinne
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私有財産を否定するということは、共産主義ということで（共産主義は私有財産を否定します。）、この時代ソ連の共産党政権は革命を輸出していましたから共産主義者は革命をおこし国体を変革しようとする考えを持っているということで取締りの対象になりました。
- straker505
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私有財産否定＝共産主義＝天皇制度否定 ということではないでしょうか・・・・
共産主義者に対して法を適用するためでは?
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