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冷戦
cocolokunの回答
- cocolokun
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>回答ありがとうございます。大変参考になりました。この事実が有るからこそ冷戦は避けられなかったと考えても良いのでしょうか? 素朴に考えると戦後、「戦争が必要でない経済体制」であれば、 例え米ソが存在していても、冷戦は起こりえなかったはずです。 そう、戦後、米ソ両陣営は戦争を必要としていたのです。 これは奇妙に聞こえるかもしれませんが、ルーズベルト米大統領の「社会主義的」経済回復策であるニューディール政策は結局は戦争特需によってとって代わられたのです。 つまり有効需要ではなくて戦争がつくる需要によって経済を浮揚させたわけです。ここに現代に至る軍産複合体が完成したのです。 ですから戦争が終わっても戦争が必要なのです。 それが朝鮮戦争だったのです。この戦争が北朝鮮の南侵か南の韓国のそれかは置くとして、38度線に米韓軍が張り付いていたわけです。 アジアでは冷戦ではなく熱戦になったわけです。 朝鮮戦争で経済が復興した国があります。日本です。 朝鮮特需と呼ばれます。帰還した米兵に雇用はなく、米国も戦争を望んだのです。 戦争を必要とする体制は、ベトナム戦争、そして湾岸戦争を生みます。ソ連も社会主義経済とはいえ、資本の拡大を目指しますので、大きく資本を投入でき、さらに米国に対抗するために軍需・宇宙産業に特化していきます。 繰り返しますが、2つの異質な経済体制があっても、戦後、戦争を望まなければ、冷戦はなかったわけです。イデオロギーの対立は戦争をするための大義名分でしかなかったわけです。
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