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福音書の感想

都内に住むキリスト系中学2年の女子です。 夏休みの課題として福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)を読んだ感想文がありますが、宗教の時間を まじめに聞いていなかったので、どう書いたらよいのか困っております。参考になるサイト、文献等あれば教えていただきたいのです。または、福音書の意味をご存じの方、感想をお持ちなら参考にさせて頂きたいので宜しくお願いいたします。

noname#31660
noname#31660

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  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.1

 福音書というのは大体イエス(様)の伝記みたいなものです。 歴史的順序から言うと、まずマルコが最初の福音書を書いた。これに対して、(気に入らなかったんだろうな、とは思いますが)今は失われたQ資料というもの(文書化されていなかったかも。)というものから補いながら、それぞれに傾向と立場も微妙に違うマタイとルカが、それぞれに「改訂増補版」みたいなのを作った。それでこの3つは平行記事といって同じことについての記述があるので「共観福音書」といいます。これらに対してヨハネはかなり独特のものです。 というのが一般的に受け入れられている学説です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8  ただ、恐らくキリスト教系中学校の宿題という点で考えると、こういうことを書いてもあまり歓迎されそうな気がしないので、とりあえず一回読んで下さい。注もついていないからわかりにくいとは思いますが、下手な解説書を読むとかえって誤解したりしかねません。何せ2000年前のことなので、何を言っているのかわからないところも正直あるのですが、そこを解説するのは学説とか神学であって、難しいし、おまけに本当にそういうこと(その種の解説が言うようなこと)が書いてあるのか、というのも簡単にはこたえられないはずの問題です。 それで参考になるサイト、文献ですが、こういう宗教的問題になると正直よくも悪くも一方的に自分の主張をまくし立てるような物が多く、また現在のキリスト教のあり方に批判的なものもかなりあります。それが悪いというものでもないのですが、「キリスト系中学2年」にはしんどい物であるのはたしかでしょう。 それでもどうしても、というのであればたとえば 「キリスト教の本 上」(学研) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4056012482/503-0627743-9941537?v=glance&n=465392 というのがまあまあ公平にいろいろな意見も踏まえていて、かつ説教的でないのでわかりやすいかもしれません。ただし、この本にも特定の立場に偏っている記述もあるようなので(特に解説の部分とか)、あなたの目的に合いそうなのは前半のみですが。ですから図書館でさがすのがいいでししょう。 もっともこんなのに頼らず、普通に読んで普通に感想を書けばいいような気もします。でないと先に述べたようにかなり偏った立場からの解説など読んでしまったら、ちょっと不幸ですしね。

noname#31660
質問者

お礼

ありがとうございます。 早速、図書館で「キリスト教の本」を借りてきました。確かにわかりやすく解説されていますね。 これから、原稿用紙5枚頑張ります。 丁寧なアドバイスありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

 感想という事ですから、例えば福音書がどのように書かれたかとか、ヨハネの基本思想なんてことはきっと要求されてないでしょう。それよりも、例えば「放蕩息子のたとえ」(ルカ15:11-32)とか、「善いサマリア人」(ルカ10:25-37)など、短い部分ですがじっくりと読んでみて、あなたが感じたままを書いた方がいいと思います。そこに書かれていることは、二千年も昔の話でありながら、現代においても決して変わる事のない問題だと思います。  所詮感想文です。要はあなたがどう感じ、どう考えたかです。担当の先生が喜びそうなことを書くのではなく、あなたが感じたままをぶつけた方がずっといいです。もちろん福音書全部を読んでの感想でもかまわないでしょうが、福音書全体をまとめての感想というよりも、ある一つの段落を読んでみて、自分なりの感想をきちんと書いた方がよい結果が出るのではないかと思います。  

noname#31660
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに福音書は現代においても役立つ意味のある教えだと思っております。 しかしながら、私は、キリスト教に関してあまり信仰心がないので、まじめに福音書を読むことが苦痛でした。ごめんなさい、校長先生。これではいけませんよね。とりあえず、ルカとヨハネの部分はしっかり理解できました。 宗教の時間は、聖書の教えよりディベートのほうが好きなのです。

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