• ベストアンサー

遺伝子?

わたしは中学生程度のことしかわかっていない文系学生です。このカテゴリーではたしてよいのかちょっとわからないのですが、質問させてください。 最近、テレビで、「女性は自分の父親と似た男性と結婚する傾向がある」とか、「父親と似たにおいを持った男性に惹かれることが多い」とかいう研究結果がアメリカで出たというのを目にしました。テレビですので、もちろん何が根拠になってそういう結果となったのか、ちょっとよくわかりません。 中学生くらいのころ、「遺伝的に言ってあまりに近い遺伝子は先天的な欠陥を招くことがおおいので、人間は自然と遺伝的に遠い人間とつながるようにできている」 とかいうのを本(「裸のサル」かなんかでした)で読みました。つまり、遺伝的に遠い人間どうしがひかれあう場合が多い‥とその本ではされていました。 不思議です‥矛盾しませんか? それとも、「遺伝的には遠いが、父親に似た男性」というのが存在するんですか? それともこれら二つのことは、まったく違う次元のことで、一緒にして考えている私がおかしいのでしょうか? 本当に無知でどうしようもないのですが、どなたか、簡単に噛み砕いて教えてくださるとありがたいです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.3

必ずしも二つをかけ離れたことと考える必要もないのではないかという立場で一言。 遺伝子の立場(?)で考えてみましょう。彼の目標(?)はより多くの自分の複製を 残すことです。ところで、一人の人間の中で、遺伝子は必ずペアで存在しており、 一人の子供にはペアのどちらか一方だけが複製されて伝わります。ですから、一つの 遺伝子が子供に複製を伝えられる確率は、この限りでは50%です。孫・曾孫と代を 重ねるにしたがって、確率はどんどん小さくなります。遺伝子の立場からすると、 これは困ったことです。しかし、解決するうまい方法があります。配偶者が自分と 同じ遺伝子を予め持っていればよいのです。そうすれば、仮に自分の複製を子供に 伝えられなかったとしても、配偶者起源の同じ遺伝子が子供に伝えられる可能性が 出てきます。その意味で、できるだけ自分と似ている相手と結婚するというのは、 遺伝子の立場からするとある意味で有利なことなのです。とすれば、自分に似ている 異性(自分に一番近い異性は親です。)を求めるよう、遺伝的にプログラムされて いたとしても、不思議なことではありません。 もちろん、質問者を含め、皆さんがおっしゃっているように、遺伝的に似ている相手 との結婚というのは、大きなリスクがあります。相反する要求にどこかで折り合いを つけて、人は配偶者を選ぶのだと思います。

torayan21
質問者

お礼

とても詳しく丁寧な説明、ありがとうございました! 遺伝子の立場での解答も、とてもわかりやすかったです。 遺伝的なことは、恋愛という感情とは次元があまりにも違うので、自分のなかで「??」となりつつもよく納得がいかなくて質問させていただきました。 ありがとうございます。 「なるほど!」という感じです。

その他の回答 (3)

回答No.4

その研究の知ったわけではないんですが父親と似たタイプの男性を好きになるというのは遺伝的な話ではなく、心理学の分野であったと思います。 幼児期にはじめて出会う男性は父親であり、その印象が配偶者選択に影響を与えてるんでしょう。 確かに遺伝的に近いもの同士で子供を残すと遺伝的な欠陥が表現されることが多くなりますが、本能の部分でそれを避けるようにはできていないと思います。 どんな動物も見た目や匂いでは遺伝的に近いかどうかは判別できないと思います。 遺伝子から見たとしてもそれぞれ半分が自分の複製を残そうとしているわけではありません。遺伝子上のある一部分の情報だけでも複製を残そうとしてます。 遺伝子自体は未来を予測できませんし現状も把握できません。 特に父親と似た人を探したり離れた人を探したりはしないと思います。

torayan21
質問者

お礼

そうですか‥。一体なんなんでしょうね、そのアメリカの研究は。(^^; たしかに恋愛は心理の分野のことですよね。 ただ、その恋愛に関しても、「なんかこいつムシがすかない」という相手っていますよね。理由がわからないけど、という相手。そういうものに遺伝子が関わっているとかいう話もあるみたいです。 遺伝子のことってよくわからないです。。(わからなくてもとくに困らないんですけど) ご回答、ありがとうございました。

noname#17364
noname#17364
回答No.2

こんにちは。  父親に似ているから、遺伝的に近い、と考えておられる部分が、必ずしもそうではないと思います。似ているからといって遺伝的に近いとは限らないし、遺伝的に近くても全然似ていないことだってありますよね。真っ赤な他人のそら似ということがあるでしょうし、全然似てない従兄弟というものもいるとおもいます。  「父親似の男性を求める」ということと「遺伝的に遠い人間に惹かれる」ということとは全く別の次元の話だと思います。  矛盾が解けますでしょうか?

torayan21
質問者

お礼

お返事、ありがとうございます。 「父親に似ている」という表現は、なにをもってそうしたんでしょう? 遺伝的に近い=似ている と、考えてしまったところから混乱が始まってしまったように感じています。 ありがとうございました。

  • naoppe
  • ベストアンサー率37% (77/203)
回答No.1

まず父親と似た男性を好きになるということですが、人によってさまざまでしょうね。 子供の頃父親が酒に酔って帰っては母親に暴力をふるうのを見て育った人は、父親との共通点を持つ男性に警戒心を抱くでしょう。 近親者同士の結婚は子供に劣性遺伝の病気の発現する率が高くなるという意味でリスクが大きいです。 しかしそれと恋愛感情とは関係無いと思いますよ。 法事や葬式で久しぶりに会った従兄弟が素敵になっていて気になってしまうなんてよくある話です。 『遺伝的には遠いけど父親に似た男性』は探せばたくさんいるでしょう。 ただなかなか自分の周りにいないだけですよ 結論としてはたとえそういう統計が有ったとしてもほんの少しそういう傾向があるというだけで、ほとんどの人には当てはまらないと思います。 ご自分でおっしゃるように二つは全く違う次元の事だと思いますよ。

torayan21
質問者

お礼

お返事、ありがとうございます。 父親が酒によって‥という例では、かえってそういう男性を、まるで不思議な鎖につながれているかのように選んでしまう女性がおおいと聞いた事があります。 なかなか自分のまわりにいない ‥そ、そうですか。

関連するQ&A

  • 「恐怖」を感じるのは先天的なものですか?

    痛いと感じるのは先天的と思います。何の学習も必要ありません。恐怖を感じるのは先天的でしょうか?あるいは学習が必要なものでしょうか? 先天的に痛みを感じない人間がいるというのはテレビでみたことがありますが、遺伝的な変異で恐怖を感じない人というのはいるのでしょうか? 人間の感情について、どこまでが遺伝的に組み込まれているのか、どこから学習よって獲得するのか知りたくなっておたずねします。

  • 私の近視は遺伝?

    こんにちは。 私は中学3年生の女子です。 私は 小学校6年生前後から視力が下がり始め、 眼鏡をかけています。 今の視力は 0.1前後です。 近視になった原因は おそらく ・勉強や本を読むときに、 姿勢がすごく悪く、目とノート(本)の距離が短かった ・運動不足 ・6年生の頃、ゲーム機を買ってもらい、ゲームに夢中になっていた ・暗い中本を読んでいた 等だと思います。 しかし、近視は遺伝する、と聞いて、  確かに私の父親は視力が低いです。(他の家族は目は良いです) なので  私の視力低下は遺伝かな? と思うのですが 小学校6年生までは 視力は良かったし、 近視になったのも、 姿勢が悪かったりゲームに夢中になってたりと さまざまな原因も あるので、 はっきりと分かりません。 こういう場合、 近視の原因は 遺伝なのでしょうか? 生活態度なのでしょうか? 回答お願いします!

  • 超文系人間がバイオテクノロジー・遺伝子組み換えに関われる職

     私は自他共に認める文系の大学一年です。 中学の時からどんなにやっても数学の偏差値が常に40前後でした。 理科も中学時代は暗記で乗り越えてきましたが(それでも偏差値50前半が限界)、 高校に入ってからは化学や物理はさっぱりです。 地学はやっていませんが、生物もまぁ似たり寄ったりです。 そんな私ですので、小学校の時の「獣医とか生物系に進みたい」という夢は早々にあきらめ、 法学部(政治学科ですが)に進みました。 法律や政治の話もとても面白いし好きなのですが、 バイオテクノロジーや遺伝子組み換え植物などに関われる職業で、 文系でもなれるものがないものかと思っています。 弁理士も考えたのですが、文系から弁理士になった人は理系大学院に進む人も多いと聞き、それは無理だと思いました。 (理系の院に行けるくらいなら最初から理系学部に行ってます・・・) 超文系人間がバイオテクノロジーや遺伝子組み換えに関われる職業ってあるでしょうか?

  • 夫の親族に遺伝性の病気があることを知った

    30代の主婦で、2才の子供がいます。 夫との結婚生活は5年目です。 最近テレビで、難病「魚鱗癬(ぎょりんせん)」という先天性の難病のことを知りました。(遺伝性の病気。手足などの皮膚の新陳代謝が上手くいかず、ボロボロ皮がむけている状態。かゆいらしく関節など動かしづらいので治療が必要。人にうつる事は無い病気だそうです。) その時はじめて、夫の父親が同じ病気だということに気づきました。結婚前から夫の父親には会っていたので「単なる皮膚病?」と思っていましたが、夫に聞いても「さあ?」と言うだけだったので、あまり気にしていませんでした。 その後インターネットなどで、夫の父親が塗っている薬などを調べて、やはりこの難病であることがわかりました。10万人に1人の確率の病気だそうです。 それを調べているうちに、夫の父親の兄に、知的障害(遺伝と関係があるのかは不明)の子供が2人いることもわかりました。 わが子は今のところ症状はありませんが、夫や夫の両親が、これらのことをわざと隠していたんじゃないかという疑心暗鬼にとらわれています。 いまさら「隠していたこと」を指摘しても、不幸になるだけのような気もするのですが、わが子の将来のためにも、真実を知らなければいけないような気もします。 私の実の両親には、心配させるといけないので相談していません。 どなたかアドバイスをください。 時間がかかるかもしれませんが、お礼は必ずかかせていただきます。

  • 起電と発電の違い

    中学生の息子をもつ文系の父親です。 「起電」と「発電」って何が違うの?両方「電気を生み出す」みたいなイメージはあるんだけど…と息子に問われましたが、答えられませんでした。どなたか、この似たような二つの言葉の意味の違いや正しい使い分けの仕方を、文系の人間にも分かるように教えていただけませんか。

  • 人類の祖先について

    テレビでやっていたのですが、途中から見たのもあると思いますが疑問が残りました。 外国の遺伝子学者が、DNAを調べて大昔、人間の祖先が10人くらいまで減少したことがあると言っていました。 これは地球全体で10人ということですか? 10人に減った時期のことか分かりませんが、 今から数万年前の話のようです。(2000世代前とも言ってました) その頃の人間はサルのような姿をしていたのでしょうか? 人間のDNAをたどっていくと1人の人間にたどり着くと言ってましたが、 その1人の人間も親から生まれたわけで、 なぜ(1人の人間にたどり着く)と言えるのでしょうか?

  • 人間は何故,裸への進化を選んだのか。

    人間は何故,裸なのか?。進化論的には絶対に不利であるが,それを選択した。 島泰三氏の「はだかの起原」という本があります。 要旨はヒト科の中で毛皮を失ったのは現生人類だけだという。毛を失うと、保温や防虫ができず、生存上きわめて不利でそんな進化はダーウィンの「適者生存」で説明できない。進化論には穴があるという。 こうして島氏は「重複する偶然」による「不適者の生存仮説」を唱える。「裸化に利点はない。しかし、裸化した人間が成功した理由は、裸化にある」という。自然淘汰に反していながら結果的に繁栄をもたらすような、一見、目的論的な変異はダーウィンと矛盾するわけではない,と言われる。 島氏の推論は抽象的な表現あって,私のような凡人には理解不能です。他に,人間が何故,裸なのかのご意見をお伺いします。なお「アクア説」はご勘弁願います。

  • 生物学?の本

    本を探しています。題名が思い出せません。 生物学か生物行動学の分類の本だったと思いますが、鳥や昆虫や哺乳類など色々な例を挙げて、生き物の利己的な行動の意味を解く、という内容のものです。 例えば子殺しをするサルについてや、出産制限をする鳥のことなどが書かれていました。 また、人間はそもそも他を攻撃する術(牙や爪など)を持っていないのに、武器などの巨大な力を身に付けてしまった…というようなこともありました。 タイトルに「利己的」という文字があった気がして検索してみると、『利己的なサル』『利己的な遺伝子』という本が必ず出てくるんですが、どちらも探しているものとは違いました。 心当たりのある方いらっしゃいましたら教えて下さい。

  • Mハゲと胸毛って遺伝??

    こんばんは。 私と彼(26歳)の二人で真剣に悩んでいます。 最近彼が、徐々にMハゲっぽくなってきてしまって、本人もとても気にしています。 (26歳なのに30代後半に見られてしまうくらい) そして、真ん中の分け目も薄くなってきています。 ただ、彼の父親も祖父も今は大分後退してしまっている「Mハゲ」で彼も同じ状態になりそうな気がします。 やはり遺伝ってあるのでしょうか? 胸毛も生えています。他の相談者の方のアドバイスを見る限り、「男性ホルモン」に関わっていそうな気がしますが・・・。 テレビなどで宣伝している育毛剤などは本当に効果があるのですか? 又、副作用などもあるようでしたら教えてください。 若いので「自然発毛」は期待できないのでしょうか? 私の身内などには「薄毛」の方はいないので、相談に乗ってもらえる方がいませんので、何かいい情報がありましたらお願いします。

  • 自閉症の遺伝について

    自閉症の遺伝について 長文ですがどうぞ聞いてください。私は今どうしても許せない人がいます。それは義母です。前向きに頑張りたくても頑張り切れない自分がいます。 私には自閉症の長男がいます。 1歳半の診断以来、今自分に出来る事は何かと日々自問自答しながら何とか頑張ってきました。義母の甥は重度の自閉症で、私がその事を知ったのは長男の妊娠10か月の時でした。自分の実母が遠かったので普段育児の悩みを話せるのは義母のほうが多かったと思います。長男が障害の懸念があると指摘されるまでは本当に仲良しでした。ところがそれ以来自分の家系のせいにされたくなかったのか、長男の発達の遅れを(例えば言葉がでない→「テレビはどれぐらい1日に見せてるの?」コミュニケーションがとれない→「無視とかしてないよね?」すぐかんしゃくを起こす→「いつか愛情が伝わる時が来るわよ」恰も私の育て方のせいと言ってとられてもおかしくないような事を言うようになり、一番ショックを受けている親の私達が障害を受け止め、前を向いて頑張っているのにただ違うと認めようとはしませんでした。私は1度も義母の遺伝のせいだと口にしたことはないのにと義母への憎しみは日々増すばかりでした。私は1年間我慢しましたがとうとう限界を感じ義母に言えずにずっと悩んできた気持ち(上の事全て)を手紙で伝えました。私が許せない理由とは:(1)結婚の時に自分の家系に自閉症がいるという事実を話してくれなかったこと。(ちなみに私は先天性の白内障でその事についてはしっかり伝えました)(2)私の立場になって物事を考え、発言してくれなかったこと。(3)高学歴の母親(私は国立4大)には自閉症の子は生まれやすいと言われた。(この言葉を言われて以来私は義母の人間性に失望しました。)手紙を送ってからすぐ電話で言った数々の言葉に悪意はない、すみませんでした」と連絡がありました。最近義母を除く両家で会った時も甥についてまったく謝罪もなく私の親のいないところで、「もし仮に結婚の時に自閉症の甥の話をしたとしても、結婚を反対する親はどうかと)と義父に言われたので、「遺伝するしないの問題ではなく、そういう大事な事は結婚の時に言うのが常識なのでは?結婚する・子供をつくるを決めるのは私たち本人だと思います。今だから言えることは長男を心から愛しています。そして生んで後悔はしていません。でも私は自閉症の子が生まれるかもという覚悟の上で生むことすらできなかった、きちんと謝罪して欲しいと思っている私は間違っているのでしょうか?誰にも相談できず苦しんでいます。どうぞよろしくお願いいたします。