• 締切済み

出家と在家の違いは何でしょうか?

gokurakuyamaの回答

回答No.2

形式的でいえばmizukiーさんが書いておられる通り得度した時点で出家です。 もちろんその得度(出家)の時点で、ちゃんとしたお師匠様についてその弟子となる「得度式」を修行するという大前提があります。 特に昨今では在家僧とかいって、ごく簡単にその人の気持ちだけで僧侶になれるというような案内チラシを出している組織があるようです。(それで現実に葬式や法事、説教までされているそうですが・・・・。) 実質的には出家と在家の違いは同じ仏教徒であるという点では同じです。 ただ出家には上求菩提・下化衆生(じょうぐぼだい・げけしゅじょう)と申しまして、自ら菩提心(仏さまを信じて疑いない心)を発して修行をする。そして同時に衆生(生きとし生ける者・悩める者)を救う、教化するという意義があります。 ただodd-artさんの質問はどう見ても現在の出家(僧侶)に対してのご不満がありありと見えます。 同業の僧としては誠に恥ずかしい限りです。 仏教を含め宗教で修行のない宗教はありません。又、修行が無ければエセ宗教です。 もちろんここで書く修行とは、水を頭からかぶったり、険しい山を何日もかけずり回ったり、お堂にこもって何日も経文を唱え続けるような修行だけをいうのではありません。 言い換えればあるお経の中にあるように、自分自身が救われなくとも、一切衆生(自分の回りの他の者)を渡さんと(救おう)と発願して営む(修行、継続)というような事も含まれています。 そうなんです。 仏教は絶対にすべて許される宗教です。 そう信じて疑いなく修行が続けられたらその時点で出家なのです。 多少難しくなってしまいましたがお許しを。 あなたがおっしゃるような事業主坊主やセールスマン坊主、ニセ坊主はほっときましょう。

odd-art
質問者

お礼

ありがとうございました。

odd-art
質問者

補足

「浄土真宗は在家仏教ですので、得度は出家ではありません。ただし男性は一旦剃髪します。」 とありました。これでも、本当に僧なのでしょうか? 出家の意義が全くありません。これでは、偉そうにしている檀家と同じでしょ。違いますか? 問題は、僧面をして、金品をせしめていることにならないのかということです。嘘を付いているんじゃないでしょうか? どうして、今の僧は妻帯等が許されているのでしょうか?

関連するQ&A

  • 出家という選択

    まだ将来のことではありますが、 幼少時から仏教と浅からぬ縁があり、 僧侶となり社会活動をしてみたいという意志があります。 まだ漠然として入るのですが、 大学時代も仏教関連の研鑽や講義を受けており、 恩師に浄土真宗の住職の方もいるという状況です。 寺持ちでもない一般在家の人間が出家し、 研鑽を積むこと、また家庭をもち生活を営むことは可能かなど、 教えていただければ幸いです。 まだ24歳と若輩のため、 すぐに行動するとはいかないのですが、 教えていただくことにより少しでも自信がもてると、 後々の道標となりますので、 何卒よろしくお願いいたします。

  • 出家得度は簡単にできますか?

    俳人住宅顕信の年譜を見ると、 1982年9月から1993年4月にかけて、中央仏教学院の通信教育受講。 1993年7月京都西本願寺で出家得度、浄土真宗本願寺派の僧侶となる。 とあります。 こんなに簡単に出家できるものなのでしょうか? 出家したら一般の人とどう違うのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 浄土真宗の修行等について

    仏の道に進もうとは考えておりません。浄土真宗に興味があり質問します。 浄土真宗は在家仏教と聞きます。 多くの最近の僧侶になる人が進むであろう仏教大学に入学してから、住職になるまでのおおまかなスケジュールを教えてください。(これ歳くらいで「副住職」とか一般的な例でいいです) どの段階でどのようにして得度をうけるのでしょうか? 一度だけ剃髪するのですか?それとも頭にかみそりを当てるだけなのですか? 浄土真宗には修行という概念もないのかもしれませんが、お寺に入って最初のうちは何をするのでしょうか? また、大学にいかない場合どのように浄土真宗の僧侶になるのでしょうか? 他宗派とのちょっとした比較も含め回答していただけますとありがたいです。 そのほか僧侶の立場での他宗派との大きな違いを教えてください。

  • 出家と在家 僧と俗?

    何時もお世話になっております。 どうも最近、気になって仕方が無いのですが・・・ 我が家の近辺は国道に近い事もあって、暴ヤンたちの溜り場になっていて、暴走行為を繰り返しながらスプレーで落書きなどして困っているのですが、その落書きの中で最近よく見るのが、「出家と在家 僧と俗」と言う落書き。 暴ヤン僧侶でもいるの?はたまた暴ヤン新興宗教の布教活動でもしてるのか(苦笑)?一体何の意味があってのこの標語のような落書きをしているのかが、さっぱり分かりません。 どなたか、この意味(いや、本来の意味は分かりますが)ご存知の方はいらっしゃいますか?

  • 三帰依のうち「僧に帰依する」の意味について

    仏教を学び始めた者ですが、仏教信者が帰依すべきものとして、仏・法・僧という「三宝」があることを知りました。このうち仏と法については帰依する相手(対象)としてすんなり理解できるのですが、「僧に帰依する」の意味がいま一つ分りません。「僧」というのは僧侶個人のことではなく、出家者の「集団」を指す(指していた)といわれます。であるならば、「僧に帰依する」というのは出家者が自分の所属する団体に「帰属し、忠誠を誓う」という意味に捉える、即ち三帰依というのは元々出家者としての態度・心構えだったのではないかと解釈するのが正しいような気がするのです。それを現在は仏教者であれば誰でも(在家信者でも)、仏・法に加えて僧にも帰依(信奉・尊崇)すべきであると、「僧」が教えているような印象を受けて、何となく違和感を覚えます。「僧(サンガ)」が団体ではなく、個人や僧職に就く人一般を意味するのなら、在家信者や一般人がそれを信奉・尊崇するという行為は腑に落ちます。ただ、この言葉が現代仏教の「宗派」という意味に使われているならまだしも、あくまでインドで釈迦入滅後仏教が発展段階にあるときに存在した仏弟子の集団を意味していたのなら、これへの「帰依」というのが何を意味する(していた)のかいまいち理解できません。 「僧への帰依」が何であったかの正しい解釈に加え、三帰依というものが何時ごろ誰によって言い出されたものか(何らかの経典などに謳われているのか)も併せてご教示願えればありがたく思います。

  • 僧侶がする数珠について質問です

    僧侶がする数珠について質問です こんばんは! 最近、疑問に思った事があります。それは、僧侶の方がされている数珠についてです。 この前、法事があり、お坊さんが家に来たのですが、その時、お坊さんが持っていた数珠が とても高級な感じだったんです。やはり、僧侶の方は一般の方とは違う数珠をしているのでしょうか? 浄土真宗(西本)の僧侶専用の数珠ってあるのでしょうか?教えてください!

  • 江戸時代。僧侶に成るには。

    浄土真宗を除く宗派では、僧侶は妻帯を禁止されていました。 ということは、わが子に寺を継がせることはできません。 そこで、僧を必要とする寺には上位の寺から僧侶が派遣されてくるシステムだったそうです。 質問ですが、どうすれば僧侶になれたのですか。 例えば、近くの寺に頼んで、宗派の僧養成所のような所に入所させてもらうとか。 また、僧侶は魅力ある職だったのですか。 次男坊・三男坊にとっては、魅力があったのでは、と思いました。 成り手の希望者が多ければ、競争も激しかったのかな、と思いました。 よろしくお願いします。

  • 天神像について

    江戸時代から明治初年まで我が家の敷地が浄土真宗系の僧侶(堂僧)が開山されたとされる 聖徳太子を祀る太子堂があったそうです。数年前敷地より(せん仏)天神像が出土しましたが 浄土真宗系の寺院や堂等で天神像を祀る事はあるのでしょうか?

  • 浄土真宗の僧侶資格ご存知の方

    浄土真宗の僧侶資格を持っているお寺の副住職に身内のものが暴行を受けました。 僧侶は刑事起訴されて先日判決が出ました。 懲役1年6ヶ月 執行猶予4年です。 僧侶は刑事起訴されても普通に仕事をして平気な顔しています。 一般的な会社の場合、解雇の対象と思いますが浄土真宗の宗派の規則とか僧侶の免許には懲罰の規定や、免許取り消しの用件はないのでしょうか。 詳しい方よろしくお願いします。

  • 葬儀屋さんへ手配僧侶についてご質問です

    はじめまして、 首都圏で浄土真宗の教師資格(住職同等の資格)を持つ在家僧侶です。 お寺は九州なのですが、関東の自宅を布教活動の拠点にしています。 宗派が珍しい為か、なかなか仕事が無く困っています。 宗派を指定しない葬家の方には指定の僧侶がいましてなど厳しいお話しも頂きます。 予算を控えたい方専門でも良いのですが、そういう指定の僧侶になる為にはどうしたらよいでしょうか。 また、噂では僧侶を養成している所もあると聞きますが本当でしょうか? 将来古民家でも買えれば住職認定は即可能な状態ですし、その後宗教法人も得られるのですが、なにしろ仕事が無いのでは・・・・・・と困っております。 ご意見や方法をよろしくお願いいたします。

専門家に質問してみよう