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出家と在家の違いは何でしょうか?

siginoの回答

  • sigino
  • ベストアンサー率30% (99/329)
回答No.6

レスありがとうございます。 でも、、、葬儀に僧って必要なものでしょうか?否、です。クリスチャンがキリスト教式の葬儀をし、また神道式の葬儀もあります。創価学会のような友人葬、学会葬だってあります。なんらかのトムライの儀式はしますけれど、それに僧侶が必要って訳じゃありません。それこそ檀家制度で寺の証明がないと葬儀も出せなくなるまでは、親類縁者で適当にトムライをしていたわけですから。今の日本では形式上仏教徒が多いから形式上僧をよんで葬式をするまでのことだと思いますが。 odd-artさんは非常に信心あつい方のようですが、この程度の宗教心しか持ってないのが大半の日本人でしょう。教義をきちんと知っている人は少なく、代々そうだから葬式のときはとりあえず仏教徒って感じの人が多いのですから。 また格式は寺院法度よりさらに古く、仏教が国家宗教とされた奈良時代に誕生し、延喜式や鎌倉五山などさまざまな変遷を経て、寺院法度でほぼ現在の形に落ち着いたと思いますがいかがでしょうか。 小乗が大乗にいたるまでの一時の教えだというのはあくまで大乗側から見たいいかたで、もともとシャカの説いた原始仏教は小乗だと思っています。現在もミャンマーなどは小乗、、、もとい、上座部仏教ですよね。もしこれが私の誤解でしたら訂正してください。確信持ってるわけじゃありませんので。 開眼、入仏、などの仏事だってシャカのころからあったわけじゃありませんし。 戒は修行上大事なものではありますが、方便のひとつにすぎないのではないでしょうか? 一切空であり、また覚者にとって戒がどれほどの意味を持つでしょうか。戒に縛られることもまた悟りを得たい、よい僧でありたいという欲からくるという解釈も成り立つのですから。もっともこれは生臭でない僧に関して言えることですが。 odd-artさんの持っておられる信仰から定義される僧、というのは今の世の中では稀有でありましょう。 またそれが教義上誤りであり、利己の欲得に宗教を利用している僧がいるのも確かですが、それがこれだけはびこるのは一般人もまたかれらを利用している一面があるからでしょう。まさに「便利な葬儀屋」「町会みたいな地域交流の場」ETCとして寺院や僧侶を利用しているのです。需要がある以上なくならないのもまた当然の帰結でありましょう。宗教上はあくどいかもしれませんが、世俗社会的にあくどいのとはまた違います。(でもこれを宗教者づらしてやられるから、お怒りなんだとは思いますが) 雲水さんなどはまさにodd-artさんのいわれる「僧」であると思いますが、雲水さんは葬式しませんよねえ、、、。 真宗の僧は出家か在家か、といわれたら間違いなく(教義上も)在家ですし。 ちなみに日本の仏教は民間信仰の影響をモロに受けていて、日本以外の仏教とはかなり違ったものだそうです。山川草木悉皆成仏というのは日本だけだそうです。(これは学生時代聞いた講義の受け売り) 私の実家は浄土宗で、婚家は真宗なのでそれ以外の宗派はあまり知らないんですが、真宗はかなり特殊に感じます。親鸞聖人が始めたときは創価学会なみにアナーキーだったじゃないだろーか、、、。僧も在家である、と公言するあたりやとにかく阿弥陀仏にすがれというあたり。盆の扱いや法事に対するスタンスも浄土とですらかなり違う。法華とは大分違うんでしょうね。どちらかというとプロテスタントと共通するものを個人的には感じます。(プロテスタントの牧師も「在家」ですよね) 真宗の場合、「とにかく阿弥陀仏にすがれ」ですからつきつめると出家の必要はなくなってしまうんですよねえ。 現在では、宗教を生活の手段としている僧が多いことには賛同しております。 世襲の職業として僧をしている人も多いです。それがよいことか悪いことかは別にして、、、事実上そうですよね。職業としての僧が宗教上はともかく社会的に認知されている以上、私はせめてよき社会人でありよき職業人であってほしいと思います。(と、書くとそれでも僧なのか、っていわれそうですが)

odd-art
質問者

お礼

ありがとうございました。

odd-art
質問者

補足

 雲水は、禅宗等の修行僧ですよね。  いつかは、どこかの寺の住持になれば、葬儀だってするでしょう。  葬儀をする僧侶は、寺の住持でしょ。  何を頓珍漢なことを書かれて、私を惑わそうとされるのでしょうか?  そもそも、何故、阿弥陀仏なのでしょうか?  在家と出家の違いがはっきりしませんが、これはご自分の回答を正当化されようとしての、ご回答なのでしょうか?  葬儀というのは、僧等が居ない時代は、祈祷師等のそういった外道の類いとか、民族間で決められた長老とか、そういったことの専門の人物がやっていたとされます。むやみやたらに、土葬、荼毘にしていたわけでもなさそうですよ。  では、結婚式はどうでしょうか?  必要でないのなら、する必要もないでしょ。勝手に行って、勝手に参れば済むという事になります。神前結婚にせよ、神主によっているのは何故でしょうか?  キリスト教にも、出家と在家があるのは初耳であります。出家とは、仏教だけだと思っておりました。意味が違うんじゃないですか?  御本尊と信者(在家等)の中間を為し、取り次ぐ導師(出家した僧侶等)という存在なくしては、本当の流れは通わず、知らないものがやれば、我見・我流となり、筋目がなく、取り次ぎを崩す元で、信心もない姿(一人信心、自己満足、学びもせずに知ったかぶり、獅子身中の虫)となりかねないのではないでしょうか?  得てして、御不敬にもつながるでしょう。その方が、恐い事です。なんでも、知る者に道を尋ねよとあり、知らぬ者に尋ねれば、迷う元でしょ。

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