• ベストアンサー

現代の指揮官が戦国時代で戦ったら

もし現代の軍隊の指揮官が戦国時代にいって、その時代の武器を持ったその時代 の兵を指揮して、同程度の装備と兵力を従えている戦国武将と戦ったらどうなるのでしょうか? つまり時代によって武器の性能が進化しているのは当然ですが、 兵の動かし方といったものの考え方も進化しているのかどうなのでしょうか?

  • 歴史
  • 回答数7
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.4

用兵戦術の進化というか変化はそれだけの進歩も当然していますが、それよりも大きな影響は政治経済が与えています。 例えば資本主義や民主主義です。これにより大量動員が可能になり、傭兵主体から国民皆兵の常備軍に変わったということ。単純に傭兵が主力だったために様々な制約(例えば縦列隊形しか組めないとか)があった時代に、ナポレオン軍が快進撃できた理由の一つは戦術の自由度があったからです(もちろんナポレオン本人の資質も大きいでしょうが)。 http://www.tabiken.com/history/doc/F/F207L100.HTM つまりこういう文化の進歩に伴う用兵戦術の変化は、例え現代人がタイムスリップしても、一部隊指揮官程度ではどうこう左右できるものではありません。 ただあるとすれば、百年戦争時代の長弓のように、その時代の文化/技術で十分に可能な範囲で本格的に利用され、その有効性が明らかに実証されたような軍事史上の一大転換期の知識が利用することは可能でしょう。 もっと昔の話なら例えばギリシア時代の歩兵(槍部隊)の戦術の進化の歴史も活用できるでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%8F%B2 まぁ要は、武田信玄にこれからは騎馬じゃなくて鉄砲ですよと進言(信玄に進言・・・)出来たら、根本的に180度軍制を変えることは出来なくても、織田信長よりも早く主力兵器として使うことは可能ということです。 ただこの辺はあくまでも戦場での小手先の戦術レベルの話でしかないので、戦場で少々勝とうが、根本的な文化レベルの革新(戦国時代なら楽市楽座とか)には敵わないと思います。 つまり信長よりも早く鉄砲を使って何度か勝てたとしても、そういった戦術は早急に広まるものですから鉄砲の保有数の差で最終的には負けてしまう。太平洋戦争で日本軍が空母の集中利用による艦載機の先制攻撃という新戦術で快進撃をしていましたが、それも真似されてしまえば結局は経済力の差で勝負がついてしまうと。

その他の回答 (6)

回答No.7

Q,もし現代の軍隊の指揮官が戦国時代にいって、その時代の武器を持ったその時代 の兵を指揮して、同程度の装備と兵力を従えている戦国武将と戦ったらどうなるのでしょうか? A お話になりません。戦闘前に首をかかれて終わりでしょう。 「現代の軍隊そのまま」なら良く戦うでしょうが。 現代の軍隊は、情報・通信がその指揮活動に必要不可欠となっています。 現代の指揮官が戦国時代に行っても、情報は集まらない、報告は不確実で、ストレスで自滅しそうです。 戦国時代の武将は、今で言うところの三権の長を全て兼ねる存在です。 行政・立法・司法全てに通じなければなりません。 個人の資質にも寄りますが、兵の動かし方の前提となるものが違うのです。

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.6

例えばですが、関ヶ原の合戦の日の徳川家康が、例えば日本語を喋るロンメルと入れ替わったとしましょう。 ロンメルは20世紀の優秀な将軍でしたが、戦国時代の軍隊を指揮する知識を全く持っておりません。どんな命令を出せばよいのか見当がつかず、東軍は収拾不能の混乱に陥るでしょう。全く戦争になりません。 一方、同じ関ヶ原の合戦の東軍陣営にロンメルが現れ、どのような方法によってかは分かりませんが、徳川家康と意気投合して信頼を得たとしましょう。そして、家康やその幕僚から戦国時代の戦術や現在の状況について詳しく教えてもらったとします。 その場合、ロンメルは家康に様々な策を授け、家康はその助言を活用して戦を有利に進められたはずです。火縄銃隊の活用方法にしても、当時の戦国武将が知らない方法が必ずあったはずです。そして、ロンメルは「碧眼軍師」として歴史に名を留めたかもしれません。 というわけで、 「現代の軍人が戦国時代にタイムスリップしたら、彼単独では何もできない。当時の大名の参謀としてクッションを置けるなら、現代戦術を戦国時代に生かすことが可能」 となるでしょう。

  • ss79
  • ベストアンサー率33% (258/765)
回答No.5

プロの軍人というのは意外に保守的なものです。 時代に合わせて柔軟に対応するとい事は不得意で、恐らくノイローゼか欲求不満に陥るでしょう。 柔軟性を備えた人物ならそれなりの歴史知識を活用して改善に努めるでしょうが、江戸時代の高島秋帆が幕府の高官に洋式軍隊風の模擬演習を見せた時、全く理解されなかったのと同じ悲哀を味わっう事になるのでは。 戦国時代と同様の装備と兵力を与えられても、恐らく勝手が違いすぎて戸惑うだけでしょう。 先ず兵士の訓練から始めなければどう指揮をすればよいのか立ち往生するだけでしょう。

  • eqw-102
  • ベストアンサー率24% (93/381)
回答No.3

質問の、普通に互角の兵力で 戦でぶつかったら、 敵を知り、己を知れば百戦危うからずや。 当時の兵を良く知る 戦上手の武将が勝ちます。 現代の軍隊の指揮官は、 「想定外」の連続です。 兵が逃げると思わなかった。 少し多いだけの兵力差で浮き足立って いきなり負けやがった。 何でこんな深追いするんだ? 唯一、 戦国武将は、現代の指揮官の考えを理解出来ません。 普通では考えられない 「奇策」で勝つ事も可能です。 但し、奇策はあくまでも奇策です。 同盟軍ならば、 1国の居城に回り込み、本国を攻撃すれば、 慌てふためき、 2国の連合なので半分に分断出来る。 こう言う策を申しでました。 この策に豊臣秀吉は、 「所詮、奇策は奇策。本策にあらず。」 と、渋い顔をしましたが、若い家臣の強い要望があったので任せました。 所が、居城の兵が頑強に抵抗し、 日数を要したたため、 逆に本隊との挟み撃ちにあい、 家臣2名が討ち死にする大敗北を喫してしまうのでした。 恐らく、 命令違反をしない 「エリート歩兵」 「コマンドー」 絶対裏切らない軍隊。 こう言う兵士を命令していた 温室育ちの 現代の軍隊の指揮官は、苦悩の連続だと思います。 月給100万円、ボーナス5ヶ月。 運転手付きの送迎車で毎日登庁。 毎日吹奏楽団の栄誉礼で敬礼を受ける。 戦争?知らない。 これが、一体何が出来るのでしょうか?

  • imp-dsc
  • ベストアンサー率25% (57/222)
回答No.2

面白いIFですね。 私の私見ではやや、現代の指揮官が不利かな?って感じです。 戦術規模ではほぼ互角といった所でしょうか?理由としては戦術ではセンスもさることながら訓練や経験によって展開可能だからです。この辺りは士官学校や陸軍大学で戦術や戦史を学んだ指揮官が有利だと思います。戦国武将はせいぜいが親兄弟の経験談。孫子の兵法を学んでいたら勉強家と言ったレベルです。知識の蓄積では勝負にならないでしょう。ただ戦術レベルでは指揮官や武将は陣頭指揮を執る訳ですから実地経験や体力勝負では指揮官が不利だと思います。 例えば秀吉の中国大返しなどと言った強行軍は現代の士官でマネ出きるとは思えません。実戦で知識を生かすにはそれ相応の体力や度胸が必要だからです。 もっと重要な戦略レベルでは相手によりますがほぼ指揮官が不利です。これはもうセンスが物を言う次元です。経験や知識は同レベルのセンスの持ち主同士が対峙した時に有利になる可能性が出てくる程度です。もっともそれさえも決定的ではありません。 例えて言うならやや不適切ですが戦術はチェス。戦略は将棋と思って貰えればいかがでしょう? どちらも基本ルールは変わりませんが、唯一にして最大の違いは持ち駒が使えるか否かです。 戦略では味方が減る可能性と増える可能性があります。しかし戦術では手持ちの戦力しか当てにできません。実戦ではその辺りは謀略とか外交がそれを担います。武将は軍の指揮官であると同時に行政・外交をもしなければなりません。そして、戦国武将で成功した者は例外無くそれらにも秀でています。 さて、戦術の王道とは強い味方で弱い敵に戦いを挑む事に尽きます。敵が多ければ予め減らし、強ければ弱点を探し、見つからなければ弱点を作る。敵が集まれば分散させる・・・これらは時代地域差はありません。せいぜいが表現する言語が違うだけです。 例えば敵のC3I(指揮・統制・通信・情報)を断ち切る事は現代戦(特にアメリカ軍)の常套手段です。乱暴な話ですが喧嘩でも相手の顔面を殴り指揮能力を奪い、関節を攻めて統制を絶ち、砂などで目潰しをして情報源を奪い取る・・・個人では具体的な行動です。現代戦はそれらを空爆・偵察・ハッキング・特殊部隊を派遣するなどの方法で行っている訳です。これらの概念は普遍とも言えますが、やはり技術革新による影響は避けられません。挙げた方法での空爆やハッキング等がそれに当たります。 やや、趣旨から外れますが、西洋では古代の主力は重装歩兵が主力でしたがゲルマン人やその他の東方の異民族は優れた騎兵や戦術で歩兵を圧倒していきます。その後銃火器が発達すると甲冑では防御できなくなり騎兵は駆逐されていきます。さらに言うと騎兵時代までは武器は剣・槍・弓等が武器であり習熟には時間がかかります。火器は時代が下るにつれて扱いが容易になっています。実際テロリストに人気のAK47等は新米でも遅くても数ヶ月もあれば使いこなせるのだそうです。そうすることで戦いは極少数の人達だけの独占状態から一般市民にも開放されました。それによって動員兵力は数十万とか百万単位で戦争が行われる様になります。 では重装騎兵(騎士)の運用概念は無くなったかと言うとそうでもなく、戦車を使った機甲戦術として今も現代戦で運用されています。 他にも戦術では古代の戦術が技術革新によって運用出来なくなっても更なる技術革新によってその概念が後世に甦る事はままあります。そういう意味では用兵学は進化しているか否かで図るべきか私は疑問です。 とりとめの無い内容ですみません。

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.1

たぶん「まともな指揮ができない」ことと思います。 まず第一に「兵士がついてきません」。当時の兵士は現代のそれとは違う規範にのっとって戦っておりますので「訳のわからん指揮をする」として誰も付いてきません。 他に的外れな指揮をすると考えられます。現代戦では射程1キロメートルの火器は珍しくありませんが、戦国時代では「ありえない距離」です。命がけの戦場で間合いの取り違えは致命的です。おそらくは戦闘指揮そのものが「的外れ」でしょう。 それから「敵の動きを予想できない」と考えられます。関が原の布陣図を見て帝国時代の欧米士官たちは「東軍の勝利を予想できませんでした」。同様に「戦術の常識」そのものが違いますので、現代風に戦術を立てると予想外の動きをされることでしょう。 後代のもの=優れた物ではない事に注意してください。作戦だけ突出させても、兵器や兵站、兵士、戦術があっていなければ意味がありません。

関連するQ&A

  • 戦国時代について。

    戦国時代の農民兵vs現代のヤクザが 本気で戦ったら どっちが勝ちますか? 戦国時代よりも現代の方が身体も強いし ご飯もいっぱい食べれるので、 現代の方が強いですか? 使用武器は木刀や素手による戦闘で お願いします。

  • 現代戦における指揮官

    昔の戦争では兵員の質や使ってる武器という要素と並んで、指揮官の能力というものは重要でした。 優れた将の采配如何で多勢に無勢の状況をひっくり返して勝利を得ることもしばしばであり、 そのような天才的指揮官が生み出した戦術はまた新たな戦闘教義として後世に伝えられていくものでした。 然るに20世紀の世界大戦以降、戦場の規模や投入される兵力、用いられる技術などは飛躍的に進歩する事となり、 戦場の様相は前世紀とは全く変わってしまいました。 このような現代戦において指揮官の能力や選択した采配の戦に与える影響はどの程度なのでしょうか? また現代の軍隊において将に求められる資質とはどのようなものなのでしょうか?

  • 戦国時代は戦の給与・武器と食料は誰が負担する?

       戦国時代、戦費は参加する人間負担だと言われます。  (1)知行のある人間が、村々に割り当てして兵を徴収する訳ですが   村から集まった兵は給与はゼロ、なしだんでしょうか?    もしも、給与ゼロだったら、当然略奪とか起こりますよね?   給与ゼロだったら、戦いに参加したくないです。   給与があったり、褒美があったり、略奪できて得るものがあれば別ですが。  (2)村から集まった兵は、武器や食料は自分で準備したんでしょうか?   農民は自分で食料や鉄砲など用意できないです。   もし、各自負担だったら、食料を荷駄などでまとめて輸送はできません。   食料や武器は、大名が用意するもんでしょうか?それとも各武将が用意する   もんですかね?あくまでも各自負担ですか?  (3)もし、食料や武器は各自負担だったら、まあ、統制は取れない軍隊になります。   普通に考えれば、食料や武器は統一で運用したほうが、戦いは合理的に進められ   ますが、 この辺は戦国時代はどのように運用されていたんでしょうか?   詳しい人がいたら教えて下さい。

  • 戦国時代の小物について

    戦国時代の小物について こんにちは。 早速ですが、戦国時代(日本)の武将のお部屋にありそうな小道具(小物)って何がありますか? 巻物とか?と考えているのですが、日本史に疎くて他が思い付きません。 武器類以外で何かご存じの方、教えていただければ幸いです! どうぞ宜しくお願いいたします。

  • 戦国時代劇の現代的な脚本

    NHK&民放問わず90年代頃からでしょうか?戦国武将が「愛」だの「平和」だの「戦は嫌じゃ」だの、挙句の果てに奥方がしゃしゃり出て「話し合いで解決を」だの、戦国時代に現代的な価値観を当てはめる陳腐な脚本が増えた気がします。この傾向をどう思われますか?

  • 戦国時代の強い武将は本当にその人が強いの?

    こんにちわ。ふと、ゲームをやっていて気になったので質問します。 よろしくお願いします。 よく、アニメやゲームなどで、武将が先頭で敵陣に突っ込んでいくシーンを見かけるのですが、実際の戦闘方法というのは本当にあんな感じだったのでしょうか? 日本の戦国時代にしろ、中国の戦国時代にしても強い武将というのは、一人で100人を倒すみたいなイメージがありますが、本当にそのようなことをした場合すぐに死んでしまうと思うのですがどうでしょうか? 大の大人が10人も集まれば一人くらいやっつけられそうなものです。 やはり、ゲーム等にでてくる武力が強い武将というのは本人が強いではなく、その軍団が強いだけなんでしょうか?統率がとれているとかみんなが死ぬ気で戦っているとかそういう意味なのですか? 実際、武将達は一番後方で戦いを指揮して親衛隊に守ってもらっていたからなかなか武将は死なないのではないか? そう思ったので質問してみました。 誰か戦国時代の戦闘方法を知っている人、ご教授よろしくお願いします。 一騎当千とか絶対嘘だと思うんです。

  • 戦国時代の猛将・勇将

    見てくださった方ありがとうございますm(_ _)m 僕は日本史(戦国時代だけですが^_^;)が好きで戦国武将達の評価を記した本や小説などをいくつか読んだりしてます。 それらを読んだりしていると「猛将・勇将」などの言葉が出てきます。例えば、加藤清正、福島正則、本多忠勝、柴田勝家などです。僕のイメージですが、そういう方々は戦場で槍を振い敵の首をスパスパ取っていくような武将って感じなのですが、いろんな本を読んだりしていると、身分が高い武将は自ら戦うことは稀、と書いてありました。 さらに「強い武将といわれるのはその人自身が強いのではなく、手勢の兵が強かったり、用兵が巧みだったりする」のようなことが書いてありました。 ではその時代、猛将・勇将の基準は何なのでしょうか? 黒田孝高のように武勇に秀でていない(それは分かりませんが)が、用兵や戦術が巧みな武将は猛将・勇将とは言われないのでしょうか? どうでもいいような質問ですみません(>_<) また、下手な文章で読みにくいかもしれませんがお許しください。 どなたかご回答お願いします!

  • 戦国大名に付いて質問

    現代の軍隊では同じ指揮官でも大隊くらいまでの戦術レベルの部隊を直接指揮するのと、 師団や方面軍といった作戦レベル戦略レベルを動かすのとは求められる資質が異なりますよね? 前者で有能でも後者の仕事ができるとは限りません。 企業などでも現場の開発チームや営業チームでリーダーシップ取れても、経営ができるとは限りません。 あるいはスポーツならキャプテンにはなれるけど監督にはなれないとか、監督としては有能だけどGMには向かないとか。 西洋でいえばナポレオンの武将のミュラなんかがこういう口の人物ですね 戦国時代の武将でも組頭とか番頭の頃は有能で武勲を立てたものの、大名まで出世していわば将に将たる立場になると無能になってしまったような人はいるのでしょうか?

  • 英雄と戦犯 戦国時代の武将はどちら?

    戦争はいけないと言いながら、歴史の教科書で戦国武将が英雄のように書かれている事がとても不思議だと思って調べたら、似たような質問が過去にありました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa275248.html 一番最後の方の回答が最も納得できたのですが、私は武器や戦地にロマンを感じるのではなく、武将(戦犯)にスポットを当てて、再度聞いて見たいと思います。 戦国時代とはつまり、国内、武力衝突だらけだった訳ですよね。 戦争を始めた大統領や、武力衝突を起こしている国の責任者を責めながら、戦国時代の武将を一方で英雄視することは、とても矛盾していると思うのです。 そこで、矛盾していない!と思われる方に質問なんですが、 なぜ矛盾していないのか、できれば論理的にご回答いただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

  • 戦国時代 MMAファイター

    現代のMMAのチャンピオンが戦国時代に行ったら大活躍できそうですか?格闘技も進化してるから昔の技術など簡単にやっつけられそうですか? MMAの技術で役に立ちそうな技と立たなそうな技は何ですか?