• ベストアンサー

ゆばや牛乳の膜について

豆乳を温めていると、表面に膜が張ってきますよね これが、ゆばといわれるものですが 同様に牛乳を温めていると、皮膜が出来ますよね 双方ともおそらく同じような原理で出来ていると思うのですが、その原理について教えてください。 また、一旦出来た膜は、お湯に入れても溶けなくなっていますが、これはなぜでしょうか?

  • Tach
  • お礼率43% (13/30)
  • 農学
  • 回答数3
  • ありがとう数15

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bazil
  • ベストアンサー率25% (3/12)
回答No.3

この場合は、タンパク質の熱変性によるものです。 タンパク質の立体構造の安定性は、ある特定の環境下でのみ維持され、温度、圧力、pH、塩などの環境変化で失われてしまいます。 タンパク質は複雑な立体構造をしていて、本来の環境とは異なる場所において存在するタンパク質は化学反応(例えば過熱に伴う脱アミノ化、アミノ酸残基の酸化、ジスルフィド結合の再配列、凝集等)や構造変化を受けやすく結果として不可逆的に変性・不活性化します。そのため一度出来た膜は溶けなくなるわけです。 色々な部分を端折って説明したため、非常に分かりにくいかも知れませんが御容赦ください。

Tach
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。 あと、ゆばや牛乳の膜が出来る原理について書かれている文献などはあるのでしょか これからもよろしくお願いいたします

その他の回答 (2)

  • byq
  • ベストアンサー率43% (21/48)
回答No.2

tukitosanさんのお答えのようにタンパク質の熱変成‥分子構造がかわったという意味ではゆで卵の場合とと同じでしょう。しかしゆば(豆乳を温めた膜)やホットミルクの膜は表面に浮いて膜化するところが面白いというか不思議です。温めている底ではないのですから。  凝結するときに水分や酸素なども介在しているのではないでしょうか。表面に浮き上がるのは比重の違いでしょうし‥。ゆばについてもう少し説明をしてくださる方を私も待っています。

  • tukitosan
  • ベストアンサー率43% (84/192)
回答No.1

この膜はタンパク質で出来ています。 豆乳や牛乳に含まれているタンパク質が熱によって変成して少しずつ表面に集まって膜になったものです。 タンパク質は熱などによってその構造が変化します。 これを変成といいます。 例えば、生肉を加熱すると、焼き肉になったり、また生卵をゆでるとゆで卵ができるのはそのためです。また、この構造変化はもとには戻りません。焼き肉やゆで卵が冷えてももとにもどらないのはそのためです。 ですから、生じた膜は、再びお湯にいれても溶けなくなってしまうのです。 蛇足ですが、牛乳にレモンなどをいれると固まるのは、酸による変成せいです。しかし、豆乳ににがりをいれると固まる現象は、コロイド溶液の塩性といった別の理由によるものです。 参考にでもなれば、幸いです。 tukitosan でした。

Tach
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました

関連するQ&A

  • 【牛乳を温めると表面に膜が出来ますが】この膜は湯葉

    【牛乳を温めると表面に膜が出来ますが】この膜は湯葉ですか?

  • 牛乳から湯葉が出来ますか?

    子供が学校の自由研究で”湯葉を作る”という課題を選択しました。普通は豆乳から作ると思いますが、牛乳から湯葉を作れるでしょうか?ご存知の方がいたら教えて下さい。

  • 牛乳を温めるとできる膜

    コップに入れた牛乳を温めると、表面に膜ができるのは、どういう仕組みでなんでしょうか?

  • 牛乳の膜について

    牛乳は温めると上の方に膜が出来ます。 母親にこの膜はとても栄養があるからそれも飲みなさい(食べなさい) と言われてきました。 しかし、牛乳を温めて膜が出るという事は、わざわざ温めなくても その膜となる栄養素は冷たい牛乳でも存在しているという事ですよね? その膜の正体ってなんなのでしょうか 牛乳は温めた方が栄養があるのでしょうか? わざわざ温めなくても、温めて初めて膜として栄養素が目に見えただけで 冷たいままの牛乳でもその栄養素は存在していると言う事 ではないんですか? 教えて下さい

  • 湯葉を英語で説明すると?

    湯葉を英語で説明するとどういいますか? Tofu's skin では通じないようです。牛乳を温めたら膜ができる、と比ゆで説明することも考えましたが、もっと簡潔な言い方はありますでしょうか?

  • 沸かした牛乳の膜

    自分は、母が母乳がでなかったので、家の前の農家から牛乳をもらって、ミルク代わりに飲んでいました。 自分が生まれたての頃は、すでに赤ちゃんの粉ミルクも普及し始めていましたが、自分の生まれるちょっと前、砒素ミルクで近所の赤ちゃんが何人か犠牲になり それで、粉ミルクは飲ませたくなかったようです。 搾りたての牛乳なんで、まだ殺菌がされていないので、家で鍋で沸騰させてから冷まして飲ませられていたようです。小学校に上がるまで飲んでいましたので、その沸かしている光景は覚えています。 すごい厚い脂肪の膜が出来ていたことを思いだします。 市販の牛乳で沸かしても、膜らしい膜が出来ないので とてもさびしいです。 小学校の頃、学校給食の時、でてきた牛乳を飲んでびっくりしました、あまりにも薄く水のような牛乳でした。 これ依頼牛乳が飲めなくなってしまいました。 このごろは牛乳も健康志向でブレイクしているようで 低温殺菌の牛乳というのを買ってきても小さな頃のんでいた牛乳とは程遠い感じです。 おいしい牛乳で名前戦争がおきていますが、どの会社の 牛乳も今ひとつ。 瓶にはいっていても美味しくなく、パック入りで美味しい牛乳といわれても、パッくとしないし。 低温殺菌といっても、期待ほどではなく、まだ最新技術の高温殺菌の方がまだ、美味いと思うし。 ・・・あの厚い膜の牛乳はもうのめないのですかね

  • 子供の頃、「牛乳の膜」ってどうしてましたか?

    牛乳を温めると、表面に薄く膜が張りますね。 これがたんぱく質で栄養があると知ったのは後のことで、子供の頃は気持ち悪くて親に取ってもらっていました。 皆さんはどうしていましたか?

  • 豆乳鍋での湯葉の作り方

    土鍋で成分無調整の市販の豆乳で、豆乳鍋を作っています。 湯葉の作り方を教えて下さい。 それとも豆乳だけでは、湯葉はできないのですか? 沸騰直前まで豆乳を温めて、箸ですくいますが、ほとんど 引っかかってきません。 よろしくお願いします。

  • ホット牛乳にカゼインの膜が出来る条件とは?

    毎日配達されるビン牛乳を飲んでいます。ホットミルクにすると 表面に膜が出来て飲み終わるとガラスのコップに膜が張り付いて じきに固まりたわしで擦ってもなかなか落ちません。 市販の角牛乳でホットミルクをつくるとほとんど被膜が出来ないのは なぜですか。お教え下さい。

  • 湯葉の正体を教えてください

     この前学校でとうふ作りをしたときに 豆乳を温めたら湯葉ができました 何で湯葉ができたのか 教えてください。 図書館の本には載ってなかったので 教えてください