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「筋組織」についてです
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等張性収縮とは、筋の長さが変化しながら筋が収縮する事をいいます。 等張性収縮には、求心性収縮と遠心性収縮があります。 求心性収縮とは、筋の長さが短くなりながら収縮する事をいい、遠心性収縮とは筋の長さが伸張されながら収縮する事をいいます。 よく使われる例として、ダンベルを持って肘を曲げる時の上腕二頭筋の収縮が求心性収縮。 ダンベルを持って肘を曲げた状態から、ゆっくり肘を伸ばしていく時の上腕二頭筋の収縮が遠心性収縮です。 等尺性収縮とは、筋の長さが変化せずに収縮する事を言います。 これもダンベルで例えると、ダンベルを持って肘を90゜に曲げた状態を保持する時の上腕二頭筋の収縮が等張性収縮です。 #2の方がおっしゃってるのは、逆かな? 筋がただ縮むだけでなく、以上のようなさまざまな収縮形態をとることにより、様々な運動を円滑に行えるのではないでしょうか。
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- magnet
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1 筋肉を動かすエネルギーのことです。それはATP(アデノシン3リン酸)といい、ADP(アデノシン2リン酸)に分解されながら筋肉を動かすエネルギーを出します。ATPは筋肉細胞の中にずっと存在し、例えば血液のように循環するものではありません。 それでは分解されて残ったADPはどうなるのか?食物からとった炭水化物、脂肪、蛋白質が内臓器官で分解されて、各筋肉に運搬されます。その栄養物質と呼吸からの酸素を利用して筋肉はADPをふたたびATPに戻して再利用して、エネルギーを得ます。 2 等張性収縮とは例えば重いものを支えるとき体の姿勢は動きません、つまり筋肉の長さも変化していませんが、そのような状態で発揮する力のことです。 そして等尺性収縮とは物を持ち上げるときのように筋肉を縮ませながら発揮する力のことです。(例えば、腕立て伏せでは胸の筋肉がちぢみます) ぎりぎりの重たさのものをもつ時のことを考えれば分かるように、前者のほうが後者のほうよりも大きな力を発揮します。
お礼
教えて下さって、ありがとう!ございます!! とても、参考になりました。
1 通常はATPとの答えになると思います。 ATPは分解されてADPとなりADPから再合成されます。その元となるのがグリコーゲンと脂肪酸です。 参考URL ○筋肉のうごく仕組み http://www.chario.com/life/style/09_muscle/09_muscle_01.htm 2 等張性収縮とは筋繊維に加わる力が一定(短くなりながらなのか長くなりながらなのかで違います) 等尺性収縮は筋繊維の長さが一定ということです。(長さが一定でも収縮と書く…これは納得してください) 参考URL ○筋収縮の様式と特徴について http://athlete-web.com/sci_re_02.html
お礼
回答ありがとう!ございます!! 早速、参考URLを使わせてもらいます。
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より詳しく教えていただき、感謝しています。 分かりやすかったです。ありがとう!がざいました!!