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アングロサクソン系とはなんですか?

starfloraの回答

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  • starflora
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回答No.4

    tiuhti 様     これは、議論するためではなく、相互確認したいために記すことです。   まず、わたしが述べなかったことについて述べて、わたしの説明には、これが欠けていたというのは、せめて、補足ですが、というような前置きを入れてくださって述べていただけませんか。わたしは随分色々なことを詳しく述べたつもりですし、二度目に書いた時に更に詳しく補足しました。例えば、WASPについて、事実的に支配階層の人たちをそう呼ぶのですが、しかし、貧困なWASPもいるとも述べました(こういう貧困白人は、WASPではないのかも知れませんが)。また、人口数から言えば、非WASPを集めれば、大統領選挙で、WASP票が必ずしも多数でないということを考え、彼等が票を集めているのであるという補足説明しました。     ただ、アングロサクソンの土地にブリトン人もいたとか、ノルマン以外にヴァイキングもいたとか、そういうことまで言われても、補足です、といって述べられるならともかく、何もかもわたしは述べることはできないのですから、述べていないことを指摘されて、述べられていないと言われても、困るとしか言いようがありません。ヴァイキングなら、参考URLの文書では、ウェセックス朝とノルマン・コンクエストのあいだにデーン朝があったと述べており、デーンはデンマーク人で、ヴァイキングですから(ノルマンがヴァイキングなのですが、デーンもそうでしょう)、わたしもできるだけ補足はしているのです。しかし、書ききれないではありませんか。     また:     >また、日本でいうところのイギリスでは、イングランド人=Englishが、支   >配民族とまでは言わなくとも明らかに優越的な地位にありましたから、(日   >本人を含む)外部の人間が「イギリス/英国」=「England・English」=   >「アングロサクソン」と思い込むのは、それ程不思議ではありませんし、こ   >れが「英国系」=「Anglo-Saxon」といった使い方が広まった理由なんで   >しょうが、しかし、English以外の「イギリス人」は、自分の事をEnglishと   >は思っていません。「あなたのnationalityは何?」って聞いたら、普通   >は、IrishとかWelshとか答えるでしょう。English以外の所謂「ケルト系」   >として括られる英国人(Scottish、Welsh、Irish)に向かって、Englishと   >呼ぶのは、ある本曰く「侮辱、どんなに控えめに言っても鈍感」って事にな   >ります。(私自身、その鈍感やってしまった事があります。当然訂正されま   >した。)これはIdentityの問題ですから、場所が英国内外であるかを問わな   >いと思います。     わたしは、このことをまさに説明したつもりです。わたしの説明順序は、歴史的展開で、従って、最初から、England, Wales, Scotland, Ireland を別の領域として確保し、その後、アングロサクソンの名称が、これらの人々を総称する名称ともなっていると述べ、また英米人のことを、アングロサクソンと言っているとも説明しているはずです。そして、ウェールズ人とかアイルランド人という区別はイギリス国内のことで、外にでれば、みな「イギリス人」ですというのが、まさに、上の文書で示されているのではありませんか? 貴方御自身「鈍感をやった」というのは、まさに、イギリスの外の、例えば日本などでは、イギリスから来た人はみなイギリス人だという考えが普通であることを逆に明らかにしているのではありませんか。貴方も、イギリスの国民の実際のなかに入ったからこそ、アイルランド人が、English だと言われると、「違う」と言い、不快になるという事実を身をもって知られたのではありませんか。アングロサクソンの名前の起源から説明して行くと、ウェールズ人やアイルランド人は、アングロサクソンではないと言うのは、まず自明の話として出て来ているのです。「イギリス国外ではイギリス人」とは、逆に、国内では、分けて考えねばならないということです。また、国内/国外というのは、地理的な国内外だけではなく、文化的な距離のこともあるのだということです。現に大部分の日本人は、イギリス人が、スコットランド人やウェールズ人やアングロサクソン人などに分かれているなどという意識はないでしょう。イギリスの人が日本に来て、「わたしはスコットランド人で、Englishman ではありません。スコットランド国民です。無論、連合王国の国民でもあります」というようなことを、述べて、どういうことかと、日本人が訝しんで尋ねて見ると、細かい事情が分かるということでしょう。この場合、イギリスの歴史や文化を日本に持ち込んでいるとも言えるのです。(日本の五十を超えた人が、アメリカの或る地方に行くと、そこには、日本は中国の一部だと信じている人がいて、「貴方も文化大革命の時、若き紅衛兵として北京に行かれましたか?」などと聞かれると、誤りを訂正する前に唖然とするでしょう。日本国内では常識なことが外国では通用しないというのは一杯あるのです。それは、どこの国でも文化でもそうでしょう。「郷に入れば、郷に従え」というのは、郷の外だと、郷のルールやしきたりなどは知らないのが当然という意味でもあるのです。     また、何故、アングル人とサクソン人の話から始めたのかは、質問が、「ヒットラーとブッシュがアングロサクソン系だそうですが」というものなので、どう考えてもおかしいと思いましたが、両者が接点を持つ「アングロサクソン」の意味だと、結局、ゲルマン族であるアングルとサクソンの話から説明が始まるのです。   

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