• 締切済み

お勧めの文学作品(和書)

 私は、啓発本・専門書を読むタイプなのですが、少し文学的な書籍も読んでみたいと思うようになりました。  そこで、難易度は高くないが、多くの人に読んでもらいたい・読んだらいいのに、と思う文学書籍(和書)を1つだけ挙げて、その理由も書いてください。  わがままな質問ですが、あまり多く挙げられると大変なので(^^; また、文学的な文章は苦手ということもあって高尚なものは、現段階は避けさせてください。  よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.6

谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』でしょうか。 今話題の老人の性をとりあつかった作品です。

say-yes
質問者

お礼

 難しい漢字ですね、読めないです…。今、話題なんですか?知りませんでした。ありがとうございます。

say-yes
質問者

補足

 締め切りますので、まとめですが、どれがいいとか言えないので良回答は控えたいと思います。  みなさん、ありがとうございました。

  • Bouquet12
  • ベストアンサー率42% (84/196)
回答No.5

文学書、純文学ということですよね。エンターテイメント系の方が今は純文学よりはるかにレベルは高いですが、敢えて純文学から選びますね。 ただ、小説って好みの問題で、たとえ世界的名作でも読者にとってつまらなければその人にとって名作でも何でもないんですよね。。 とにかく、小説は読書経験によって自分の好みの作家を探る楽しみが含まれておりますから、数打ちゃあたるで、当たったら最上の悦びが得られるかも、と考えていくつか読んでみるといいでしょう。 文体の読みやすい純文学から 遠藤周作はいかが でしょう? お奨めは「海と毒薬」。 第2次世界大戦末期の実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を題材にしています。長編ではなく中篇といった所ですが、読み応えはありませす。 解剖に参加した者は単なる異端者なのか?こういった残虐行為をなぜ人間は出来るのか。 カソリック作家なので「罪」という意識が一神教の「神」につながっているのですが、別にキリスト教啓蒙書ではなく、極限状況での極限の行為に対し、普通の人間はどう立ち向かうのか、どう自分の中で対処したのか、そんな小説です。 なぜこの小説が好きか、ですが、人間を駆り立てる戦争での悲惨な行為の心理、個人の悲しみ、悲哀、諦観、など(暗いですが)知るのが好きなんですよ。 残酷な事、痛みを伴う事、人を傷つける事、私は小心者ですし、自分がされてイヤなことは例え言葉であっても他者に向けることは出来ませんが、なぜ普段はごく普通の人が戦争ではそんな行為を出来るのだろう、 人間の移ろいやすさ、みたいなものを読むのが好きなのですね。 文学なんて所詮は自分の好きな世界かどうかなので、一般的批評ではなく、個人的主観になってしまった事、お許しください。

say-yes
質問者

お礼

 いえいえ、確かに個人の好き嫌いなどで全然違うでしょう。遠藤周作には目をつけています。「沈黙」「深い河」が有名のようなので一読してみようかと思っていたのですが。遠藤周作はキリスト系の思想がかなり入っているようですね。思想的・哲学的にも興味があります。  ありがとうございました。

noname#34210
noname#34210
回答No.4

太宰治の『トカトントン』が宜しいと思います。 比較的短編なので読みやすく、啓発本がお好きでしたら感銘できるものがあると思います。 一つという枠を超えさせて頂きますと、 国木田独歩の『春の鳥』もお勧めいたします。 どちらの本も内容的に面白く、一番の理由は一時間以内に読み切れるというところでしょうか。 まず手始めに色々な作家の短編を読んでみることをお勧めいたします。著名作家の全ての作品が素晴らしいわけではないので、一番自分に合う人を選んで読めば宜しいと思います。

say-yes
質問者

お礼

 どちらも一時間で読めるほどですか。何やら薄っぺらい感じを持つのですが。でも、作者名を聞くと、重い…。短編とのことですので、広く当たってみるのもいいでしょうね。  ありがとうございました。

  • nao0504
  • ベストアンサー率20% (19/94)
回答No.3

谷崎潤一郎の何か、とりあえず「細雪」 谷崎の作品は決して難解ではありません。難しい哲学というよりは、感覚に訴えるような怪しい魅力があります。すべてを投げ打って「美」を求めるという感じです。「細雪」には、デカダンというか退廃的な雰囲気に惹かれます。言葉遣いも、中には難しい作品もありますが、有名どころは何の問題もありません。 「細雪」はちょっと長いので、短編の「刺青」「春琴抄」あたりから読んでみても良いかも。すべて新潮文庫に収められているので、簡単に手に入るでしょう。

say-yes
質問者

お礼

 はぁ、谷崎潤一郎という名前を聞いただけで難しそうですが、大丈夫なのでしょうか。文庫本なら、手を出せそうです。ありがとうございました。

noname#18044
noname#18044
回答No.2

再度失礼します。 了解しました。 理由ですか。。。まぁ一番の理由は、自分が読んで面白かったからなんですが(笑) もっともらしい理由を挙げると、 □登場人物が生き生きとしている。 □当時の生活なんかも描写されてて面白い。 あとは、余り高尚すぎないもの、とのご希望でしたので、読みやすさを考え合わせて、「吾輩は猫である」になりました。 軽妙な文体で、読みやすく、尚且つ面白く、時代が変わっても楽しく読める本だと思います。

say-yes
質問者

お礼

 改めてありがとうございました。イメージではそんな感じですね。読んでみたいとは思っています。

noname#18044
noname#18044
回答No.1

はじめまして。 んっと。。。和書というのは、日本文学という意味でしょうか。 それとも日本で製本・出版されている書籍(対語 洋書)と言う意味でしょうか。。。 前者なら、ベタですが「吾輩は猫である」。 。。。作者の紹介もいらないくらいの超有名本ですね(笑) 後者なら、文学作品といえるかわかりませんがミヒャエル・エンデ「はてしない物語」。 言わずと知れた「ネバーエンディングストーリー」の原作ですが、映画とは違う深さがあるので、興味があればご一読を。 ごめんなさい、2冊紹介しちゃいました(ほんとはもっともっともーっと紹介したいです(笑)) しかも、超有名なものばっかです。 さらに、自分の好みのみ重視して選びました。 。。。こんな回答でも、参考になれば幸いです。

say-yes
質問者

お礼

 「吾輩~」は超有名ですね。理由をもう少し具体的に書いてほしいのですが…。後者の方は知りません。ちょっと興味があまりないので、すいません。  ありがとうございました。

say-yes
質問者

補足

すいません、説明不足でした。 和書とは、日本文学のつもりでした。 日本人作家の作品でお願いします。

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