工業簿記問題:度外視法に基づいて月末仕掛品原価などを求める方法
- 工業簿記の問題について、度外視法を使用して月末仕掛品原価、完成品原価、完成品単位原価、異常仕損費を求める方法を説明します。
- 問題の資料を基にして、月初仕掛品、当月投入、正常仕損、異常仕損、月末仕掛品、完成品のデータを整理し、それぞれの原価を計算します。
- 資料には、生産データ(加工進捗度)と原価データがあり、材料の投入方法や仕損費の処理方法などが指定されています。月末仕掛品の評価方法は個別に決定する必要があります。
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工業簿記の問題です。
以下の問題についてお教え下さい。 問:以下の資料に基づき、度外視法により月末仕掛品原価、完成品原価、完成品単位原価、異常仕損費を求める (資料1)生産データ(加工進捗度) 月初仕掛品 480(0.5) 当月投入 2,000 正常仕損 80(0.5) 異常仕損 160(0.6) 月末仕掛品 640(0.75) 完成品1,600kg (資料2)原価データ 月初仕掛品原価 385,600円 当月直接材料費 1,200,000円 当月加工費 1,897,280円 (資料3) ・材料は工程の始点で投入する ・正常・異常仕損はすべて当月投入分から生じたものとし、kg当たり処分価額は正常仕損品60円、異常仕損品110円(正常仕損品の処分価額は材料の価値から生じたものである)とする ・異常仕損に対しても正常仕損費を負担させる ・月末仕掛品の評価方法は各自決定すること
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月末仕掛品原価:868,800 {1,200,000-(60×80)}×640/1,920+1,897,280×480/1,936 完成品原価:2,415,600 完成品単位原価:1,509.75 異常仕損費:176,080 以上のようになりました(私は恥かしながら計算ミスが多いため、自信は若干足りません。検証《あなたの、あるいは他の課賢い方の》願います。) 注意点 1.月初仕掛品原価について、そのうちの直接材料費と加工費との分離が明らかでないので、月末仕掛品の評価は先入先出法とする以外には不可能。(評価方法の選択を解答者に委ねているならば、与えられた資料から導かれる〈考えられる〉評価方法のうち、可能な評価方法はひとつしかないということである) 2.非度外視法なので、正常仕損品の評価額は予め材料費から控除する。 3.異常仕損費は非原価項目である。従って、常に(例え度外視法の場合であっても)分離把握しなければならない。 特にどのあたりが御理解頂けないのかが明らかでないために、詳細な解説は致しかねます。 もしこれで御不足で御座いましたならば、より具体的「特にここが理解しがたい」との補足を願いたいと存じます。
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お礼
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