• ベストアンサー

株主と株式会社

noname#2543の回答

noname#2543
noname#2543
回答No.5

・株式発行でどれだけ会社に資金が得られたのか? 会社設立時の資金は株式発行によって賄います。 ・上場して莫大な利益を得た人が居るらしいけど? 理論的には、上場する前から、その株式にはそれだけの価値が有ったことになります。 ただ、上場しないと買い手が見つからず、正当な価格で売却できないのです。 ・株価といっても、売買されている価格で全株にそんな価値があるのか? 確かに、投機の要素はあります。しかし、株は一応は「配当金の割引現在価値」を目安に売買されます。 すなわち、株価に対する配当金を、銀行預金や国債に対するその利息と見立て、その予想される配当金が株価下落のリスクも考慮して適正な利率になるよう、株価が上下するのです。 (http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=126473 の NO.4 の回答の後半部分参照) 従って、一応は正しく株券の価値を表していると言えます。 ・平均株価が下がったと大変ですが経済の指標という意味は解るけどその額面通りに不況なのか? 上に示したように、株価は予想される配当金を反映します。従って、株価が下がると言うことは、予想される配当金が少ない、すなわち予想されるその会社の収益が少ない、ということを表します。 もっとも、株価には心理的な要素もあり、一つの指標に過ぎないと言えば指標に過ぎないのですが、実体経済もまた心理的な要素があり、不況ムードになると本当に不況になるのです(たとえば、不況だとみんなが思えば、消費者も消費を控える)。 ・低株価で銀行が含み損て言うけどなぜ高い時に売らないのか? これは下の方が言うように株式持ち合いなどの経済外的事情によるものです。 ・株価が永遠に上がらないと皆損しますが? 昨日まで5万円の価値が有った株式が、今日5円になったら株式を保有していた人は当然に損をします。しかし、その49995円の損に見合った利得を得る人はいません。 もっとも、空売りなど、意識的に投機をしていた人は利益を得ます。しかし、全体を見れば損失の方が大きいでしょう。 また、それにより経済が低迷すれば、みんなが困るでしょう(マルキストは喜ぶ?)。 ・配当を考えれば安い株のほうが得なのに? 前述のように株価が下がると言うことは、投機ででもない限り、予想される配当金が少なくなったということです。

Phms
質問者

お礼

追加質問まで色々答えていただいた有難うございました。

関連するQ&A

  • 自己株式の取得

    株歴浅いので質問です。 暴落した会社の株価回復のための自己株式の買取はどの企業でもよく行われていることなのでしょうか。また、株主にとっては価値が向上するので良いことなのはわかるのですが、その会社にとっては経済的にマイナスということになるのでしょうか。

  • 倒産会社の株式

    現在ある会社の株式を持っています。 その株は個人的には有望なものだと思って所有しているのですが、その企業の大株主の会社がどうも経営が危ういようだという話がチラホラ聞こえるようになりました。 大株主の会社が仮に倒産しても、私が所有する株の会社は潰れるとは思えません。ただ、そういったように大株主のように多くの株を取得している企業が倒産した場合は、やはりその株は投売りに出されて株価の暴落につながってしまうのでしょうか? 過去にそういった事例もあれば是非教えて頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。

  • 株式会社は株主のもの

    『株式会社は株主のものである』という命題を会社法的に説明し、会社法においてこの命題がどのように揺らいでいるかについて論ぜよ。 という課題があるのですが、 社会に散在する零細な遊休資本を結集して、大量の資金調達を図り、大規模企業経営を営むことを目的として発達した株式会社において、社員の地位は株式と呼ばれる均等に細分化された割合的単位のかたちを取り、すべての社員が会社に対してその有する株式の引き受け価格を限度とする有限の出資義務を負う(104条)だけで、会社債権者に対しなんらの責任も負わない。結果、会社経営の能力、関心のない不特定多数の者が株主となり、高度に専門的・技術的になった会社経営権を株主総会により選出された役員に付与することとなった。これにより株主は株主総会を通じ間接的に会社を支配する形態となってはいるが、実際に資本を投下しているのは株主であり、株式会社は株主のものであると言える。 ここまで作ったのですが、株式会社は株主のものというのは揺らいでいるのですか?なにが揺らいでいるのでしょう?まったくわからないのでどなたか教えてください!

  • 株価と株主資本

    株価が動くと株主資本も減ったり増えたりとするとの事ですが、 賃借対照表を見ると株主資本は資本金とか資本剰余金などなど内訳されてますが、株価が動くとどれに影響があるのでしょう? 教えてください。

  • 証券会社の株主資本比率

    証券会社自体の資産と株主資本について、質問です。 「ある証券会社について、資産は増加しているにもかかわらず、株主資本の比率は減少している」 というのは、具体的にどういうことを言っているのでしょうか。 その証券会社の株主以外の人たちが、たくさん株の取引をして、利益を出したということですか? よろしくお願いします。

  • ひとり株主の株式会社の株を相続

    個人事業主(法人ではありません)の親が死亡しました。私が店を引き継ぎます。店を株主がひとりの株式会社にしようかと考えてます。株主は私ひとりです。 その株式会社の株価総額は100万円、株式会社の総資産は1億円と仮定します。私が死亡しその株を相続人(妻または子)が相続した場合、相続評価額は株価の100万円ですか、それとも総資産額の1億円ですか?100万円と1億円では相続税が桁違いに違います。

  • 関係会社の賃借対照表について解説のお願い

    関係のある会社の賃借対照表をぼかしたものなのですが、 この会社の状況について、説明をいただけないでしょうか。 例) ・本業がうまくいっていない ・借金が多い ・倒産の可能性が高い・低い(こういう状況なら続く) など。 株主資本が大きく個人的には、かなり不安視しています。 ■資産の部 流動資産:450,000 固定資産:150,000 ーーーーーーーーーー 資産合計:600,000 ■負債 及び 純資産の部 流動負債:525,000 └(賞与引当金):150,000 └(返金引当金):10,000 固定負債:225,000 株主資本:△150,000 └資本金:10,000 └利益余剰金:△160,000 └その他利益余剰金:△160,000 (うち当期純利益):(5,000) ーーーーーーーーーー 負債・純資産合計:600,000

  • 株を買うと、貸借表のどの資産がふえることになるのでしょうか?

     流動資産が増えることになるのでしょうか?  それとも、株主資本がふえることになるのでしょうか? 株主資本であれば、資本金?資本余剰金?株式払い込み余剰金?利益剰余金がふえるのでしょうか?  投資家6年にもなりますが、こんなこともわかりません。 よろしくお願いしいます。

  • 株主はなぜ議決権を持つのでしょうか?

    会社にお金を貸している銀行は会社の経営に介入できません。しかし株主は議決権を持ち大株主(51%以上)は会社をのっとることができます。株主とは会社にお金を出資しているだけに見えます。なぜ株主は配当金をもらってさらに議決権まであるのでしょうか?ライブドアの乗っ取りや村上ファンドを始めとするハゲタカファンドを見ていると真面目に働いているその会社の従業員がかわいそうです。

  • モノ言う株主がモノ言った後は?

    モノ言う株主として有名な村上氏ですが、村上氏が大株主になりモノを言い、それを受け入れた会社は一時的には、株価が上昇すると思いますが、村上氏が株主で無くなった後も、その株価を維持できているのでしょうか? TVを見ている限りでは、資産を貯めている(遊ばせている)会社に、資産を使わせて株価を吊り上げ売り抜けている気がします。