酵母の変種、亜種、株についての関係と違い

このQ&Aのポイント
  • 最近、実験材料として酵母を使うことになりましたが、変種、亜種、株という概念について混乱しています。
  • 変種と亜種は同義でしょうか?種の下の階層にある株とはどのような関係があるのでしょうか。
  • 酵母の系統分類について詳しく教えていただけると幸いです。
回答を見る
  • ベストアンサー

変種(variety),亜種(subspecies),株(strain)の関係について

 最近実験材料に酵母を使いはじめたのですが、var.という語のつく酵母を扱うことになり、少し勉強したところ、変種(variety)や亜種(subspecies)というものが酵母類には多いということを知りました。  ところが、これらの系統分類的な意味を調べても『種(species)の下位に相当する階層』という程度にしか記載されておらず、なかには亜種と変種は同一などという眉唾ものの記載もあり、素人の私は少し混乱気味です。  そこで質問ですが、変種と亜種は同義でしょうか?また、種の下の階層に”株(strain)”というものもありますが、これとも同義と考えて良いのでしょうか、 三者の違いについて教えていただければ幸いです。

noname#20560
noname#20560

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.1

岩波生物学事典の分類階級表には,上から順に >種species-亜種subspecies-変種variety-品種(型)form となっています。また,株(strain)についての記述は以下のとおりです。 >微生物,動・植物細胞などを分離して純粋培養し,植え継いで継代培養するとき,その系統を株という。 ただし,系統に対応する英語にはstrainとvarietyが示されていますが,系統について「本来は純系の意味」という記述がありますので,strainの違いに分類上の違いは無いように思います。

noname#20560
質問者

お礼

 早速のレスを有難うございます。  私も微生物・分子生物学辞典で同様の説明を見つけました。私は酵母をやる前は細菌をやっていたのですが、その時は属(genus)>種(species)>株(strain)というシンプルな分類階層がほとんどで、変種や亜種を扱うことはありませんでした(枯草菌などで一部変種・亜種という問題が出てくるそうです)。  細菌の場合の系統分類法は、試験菌株と比較菌株の間で『DNA交雑度が70%以上=両者は”同種(species)”』、『DNA交雑度が70%以下=両者は”別種”』という明確な数値があり、株(strain)は同種ではあるが生理的特徴(基質資化能が違う等)の差があるものと定義されます。  少なくとも今私が調べている限りでは酵母分類で頻繁に出てくる変種や亜種はいまひとつその科学的な定義が見当たらず困っているところです。それともやはり酵母分類に出てくる変種(variety)や亜種(subsp)は同義であり、これらは細菌分類における株(strain)に相当するものなのでしょうか。

関連するQ&A

  • 「亜種」や「変種」として区分する考え方

     「種」から独立させて、「亜種」や「変種」として区分する場合、その区分の基準は何でしょうか???「種」、「亜種」、「変種」、「品種」の定義的、概念的なものはネットでも調べられるのですが、「変種」や「品種」を区分するとき、具体的にどのように反映されているのか、その反映のされかたが分かりません。 (1) 某公園に生育する植物のことを調べていて、ツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus)とは別に、オニツルウメモドキというのがあることを知りました。オニツルウメモドキ(Celastrus orbiculatus f. papillosus)は、「葉の裏の葉脈上に小突起毛がある。」というだけで、ツルウメモドキの変種や品種の扱いになっているようです。 http://www.zuncono.sakura.ne.jp/onitsuruumemodoki/index.html  ふと、変種や品種を区分するときの基準というのは一体何だろうかという疑問が再び湧いてきました。というのは、フウロソウ科の植物の区分について、以前から疑問を持っていたからです。 (2) フウロソウ科の植物にエゾフウロとハマフウロというのがありますが、某図鑑の解説を見ますと、下記のように記述されています。(学名は某図鑑とは別の出典) エゾフウロ Geranium yesoense Franch. et Sav. var. yesoense  茎や葉柄に斜め下向きの毛が密生する。花弁は5枚、がく片も5枚で長毛が密生する。 ハマフウロ Geranium yesoense Franch. et Sav. var. pseudopalustre Nakai  よく似た変種ハマフウロは、全体に毛が少なく、茎や花柄の毛は、下向きに寝、葉は5中裂、終裂片は披針形とされるが、連続しているので区別のつかない場合もある。 (3) また、例として適当ではないかも知れませんが、例えば、エゾエンゴサクを考えると、花の色には変化がありますし、白花も希に観察することが出来ます。また、茎は普通、「無毛」ですが、なかには茎の稜に沿って、開出毛の生えている個体も見られます。しかし、「変種」としては区分されていません。 (4) 某樹木図鑑の「キハダ」の紹介の項に、「葉や花序に毛がなく小葉の幅がやや広く、樹皮のコルク質が薄いものをヒロハノキハダ(var. sachalinense)と呼ぶことがある」という解説があります。ところが、ネットで検索すると、ヒロハノキハダがキハダの別名とされていたり、   http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_mikan/kihada/kihada.htm 変種として位置づけられていたり、 http://www.fpri.hro.or.jp/gijutsujoho/doumoku-db/doumoku/L17%E3%82%AD%E3%83%8F%E3%83%80%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%83%AD%EF%BC%89/kihada.htm また、確かではありませんが、「北海道に分布するものをヒロハノキハダという。」という解説を読んだ記憶も残っています。 (1)の例では、小突起毛が「ある」か、「ない」かで区分するということですので、理解できます。ただし、これが多いか、少ないかということになれば疑問が生じてきます。 しかし、(2)の例では、専門家でさえ、「区別のつかない場合もある。」と記述しています。このように、「連続するような」変化に対して、種を区分するのであれば、「その境界」と「種を分けて区分する根拠」を明確にしないと、素人には、理解できませんし、区分をすること自体、無意味なのではないか???と思えてきます。単に学者の自己満足ではないのか???という気持ちにもなってきます。 (3)の例は、私(植物に関しては、ほとんど素人)の観察ですので、無視していただいても構いませんが、イヌゴマとエゾイヌゴマのように、茎の毛の有無によって(これも、なかなか区分が難しいという専門家の解説もあります。)、種を区分されていますし、エゾエンゴサクの場合は、「シロバナエゾエンゴサク」というのは聞いたことがありませんが、「シロバナハクサンチドリ」とか、「シロバナニシキゴロモ」というふうに区分されるものもあります。エゾエンゴサクは何故、区分されないのでしょうか???という疑問も生じます。逆に言えば、エゾエンゴサクの花の色の変化や茎の毛の有無は、研究者の間では、「同一種の中の変異に過ぎない」と判断されているということですよね。 (4)の例では、和名や種の区分さえも統一されていないのか???という疑問もあります。それに、「小葉の幅や樹皮のコルク質の厚さ」も「連続的に変化する」性質だと思うし、「葉や花序に毛がなく」といっても、生物ですから、多少毛のあるものだってあるのではないか、とついつい考えてしまいます。(*^_^*) 以前、学名について質問させていただいたときのご回答の一部として、 後々の研究によって、分類が変更されることなどによって複数の学名が存在する生物もいる。この場合、どの学名を有効と見なすかは、研究者により見解が異なる。 という記述がありました。なるほどと思うと同時に、論文を発表した上での見解の相違なので、私のような素人が「見解の相違」だけで勝手に「変種」を作るわけにもいかないのでしょうが、 やはり研究者の自己満足の世界なのか???という印象を持つとともに、また、元の「種の区分の考え方」というのは???という疑問に立ち戻ってしまいます。  なお、「種の概念」というものを根本的に誤解している可能性もありますので、指摘してもらえるとありがたいです。

  • 樹木と草の違いは属から、科から?

    樹木などは普通 属 genus を思い浮かべますか?すなわち、以下の分類がありますが、例えば木と草を分けるのはどこからでしょうか? - kingdom(界) - [動]phylum、[植]division(門) - class(綱) - order(目)[suborder亜目] - family(科) - genus(属) - species(種)[subspecies亜種] - variety(変種).

  • 生物の分類(目、科、属、種、亜種)等について

    生物の分類(目、科、属、種、亜種)等について 生物の分類には目、科、属、種など色々な階層がありますが、 いまいちこれらの線引きの基準がわかりません。 例えば生物学的に違いがあれば属、もっと違えば科、さらに遠いものであれば目が違ってくると思うのですが、 それぞれどこまで差が出れば属、科、目となるのか明確な基準はどうなっているのでしょうか? あと上目とか下目とか目、科、属の間にさらに階層が設けられることもありますが これが付けられる条件はどうなっているのでしょうか? 詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご回答いただけますよう よろしくお願いします。

  • 生物分類における"亜種"交雑種"品種"について

    品種については植物の下位分類(動物での交雑種みたいなポジション)? 交雑種は人工的な交雑で生まれた新しい種 亜種は元は同種だったものが生活環境の違いで分化したものや異種間の交配で生じた新しい種? なのでしょうか。調べたのですがいまいち区別ができません。 詳しく教えてもらいたいです

  • 「基準種」という単語の意味(植物・花)

     植物(特に野草の分類)のことを調べていると、「基準種」という単語が出てきます。  例えば、サマニユキワリのことを「基準種ユキワリソウの亜種であるユキワリコザクラの変種。」などと解説しています。  植物の分類関係では、いろいろなところでこの単語が出てきます。この「基準種」というのは、どのような意味で使用されている単語なのでしょうか?  なお、当方は、まったくの初心者です。

  • 亜種の意味 サピエンス亜種 sapiens

    右の質問の続きの質問です。 http://okwave.jp/qa/q6798481.html tenntekomaiさんから、丁寧なご回答をいただいているのですが、まだ、すっきりしないので、再質問させていただきます。   回答者:tenntekomaiさん ありがとうございました。 ご回答いただいた内容はほぼ理解したと自分では思っていますが、まだ不明の点があり、別の質問として質問させていただきます。(質問した日から日数が経っているので)   1 「亜種に属する」=「亜種である」です。 これは分類学特有の言い回しです。 『亜種の下位の区分の生物群に属する』という場合には、どのような表現を使うのでしょうか。 一方、同じ種でも分布する地域により色や形に違いがみられ、地域間で異なる集団と認められる場合、これらを「亜種」という(例えば、ニホンザルという種に対して、ヤクシマザルは亜種)。http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1496 (Macaca fuscata ニホンザル)(M. f. fuscata ホンドザル)⊃(Macaca fuscata fuscata下北半島のホンドザル)のような場合、『Macaca fuscata fuscata 下北半島のホンドザルは、M. f. fuscata ホンドザル亜種に、△△する』のような場合は、△△の日本語はどうなるのでしょう。   2 「亜種は生物種のグループ」と思っていたのですが、「亜種は生物種」なのでしょうか。1つの亜種に1種類しか生物種がないのでしょうか。 「H. s.sapiensが亜種名であれば、その中に何種類もの生物群が属していると思う」のは生物学ではほぼ間違いで、生物学では「亜種名がH. s.sapiensであるという言い方をされた場合には、その亜種にはH. s.sapiensしかいないのが基本」なのでしょうか。   3 A生物群とB生物群を、「異なる亜種であって、同じ亜種ではないとする基準」は何でしょうか。 おそらく(P. t. tigris ベンガルトラ)(P. t. altaica シベリアトラ)(P. t. corbetti インドシナトラ)(P. t. sumatrae スマトラトラ)は、人間などがいなくて十分に広範囲に繁殖できる環境さえあれば、自然に交雑することはあると思います。 ネズミ、キリン、ピューマ、マグロにしても、同様で、同一地域に多くの亜種が共存すれば交雑するのではないでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F#.E5.88.86.E9.A1.9E  進化は突然変異と淘汰の結果であるとすると、ほとんどの種は交配面で何らかの障害を持つと同時に実はある種と別の種は交配も可能なのではないでしょうか。 タマタマ生存環境が大きく異なっていたり、サイズや外見に差が大きくなると、一種の隔離状態になって、交配交雑の確率が減少するだけではないでしょうか。 ライガーやレオポンが交雑で子孫を残せるかどうかは、多数の交雑がないとなんとも言えない気がします。レオポン同士を交尾させて子孫を作ることはできないとされると言うことですが、疑っています。レオポンと豹、レオポンとライオンも実際には子孫を残せるのではないでしょうか。 セントバーナードとチワワなどを自然環境に多数放置したところで自然交雑はしないと思います。   4 基本的に「同地域に分布する生物集団が自然条件下で交配し、子孫を残すならば、それは同一の種とみなす」場合、自然条件では棲み分けている生物集団で体型、頭髪、皮膚の色も異なっているから、○○人、△△人と呼び分けていたのででしょう。人為的に移動させた結果、交雑が進んでも、それは自然条件とは言わないような気がします。 「分布をみると異なる地域に棲み分けている生物集団の場合」は、同種か亜種かの識別はどうするのでしょうか。   5 多くの動物の亜種は地域で棲み分け交流が途絶えていますが、交雑実験をすれば、交雑できるのではないかと思います。 ヒトを1亜種でみるのは、何か釈然としません。 これだけ多種多様の人種があるのは、地域は隔離され、生物集団間の移動や交雑は非常に限定的だった結果だと思います。 この結果、外見上に大きな差違が生物集団の間にできていれば亜種と言うしかないような気がします。 いわゆる人種は亜種のような気がしてなりません。 オランダ人、ピグミー、コーカソイド、ネグロイドが、同一亜種だというのは、他の動物の区分方法と同じ方法によるものでしょうか。   6 ホモ・サピエンス・サピエンスの中にもいろいろな違いがありますが、ホモ・サピエンス・サピエンス内の違いのばらつき具合とホモ・サピエンス・イダルトゥ内の違いのばらつき具合を比べてみると、ホモ・サピエンス・イダルトゥ内の違いがホモ・サピエンス・サピエンス内の違いに含まれるということはないだろうとみなされたということです。 確かに一部のヒトはヘルト人なみの眼窩上隆起を持っているかもしれません。 しかし、「ヘルト人なみの眼窩上隆起」は現生人類全体の中では一般的でないが、ヘルト人にとっては一般的であるということが大事なのです。この辺りは統計学の考え方が必要です。 個人個人の特徴ではなく現生人類全体の傾向とヘルト人全体の傾向を比較したとき、「同じとは言えない」と判断されたから亜種といわれるのです。 http://www.talkorigins.org/faqs/homs/herto.html  具体的には、はH. s.sapiens内のばらつきはどのように計測されているのでしょう。ホモ・サピエンス・イダルトゥのデータはどうなのでしょう。 この点が異なるというのは、具体的に何なのでしょう。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/X/0069250.html  大きい顎顔面、前後頭蓋の長さ、および大関節から咬合平面の距離は、現代の3000モデルの測定値から逸脱するとのことですが、画像検索でみる限り、日本人には少ない顔ですが、国際空港で会ってもそういう人かなと思ってしまいそうな気がします。 http://www.google.co.jp/search?q=idaltu&hl=ja&rlz=1C1RNPN_enJP419JP419&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=urQFTruLIsXsmAW30J3nDQ&ved=0CC0QsAQ&biw=1025&bih=644 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/jousetsu/bone/05.html 「現代人の頭蓋形態における地域差は顕著であり、いわゆる人種ごとの特徴がみられる。特に頭蓋の幅、前頭部の形状、眉間と眉上弓の発達、鼻根部と上部顔面全体の平坦さもしくは突出具合、歯槽・顎骨部の退縮もしくは突出程度などで、世界中の主要地域ごとに特徴的な形態が見られる。一方、多くの集団を用いた比較では、集団間の類似は地理的分布と相関し、遺伝的連続性がうかがわれる。」 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/jousetsu/bone/04.html 日本で出土する人骨でも8000年間に相当の変化があるそうです。16万年前で日本とアフリカの差があるなら変化の巾も大きくなっていても(同じ範囲に入っていても)不思議ではないと思えてしまいます。 1家族あるいは1地域の集団でかなり特異な骨の状態の人がいても不思議ではないような気がします。 http://www.shirasu-dental.jp/reform.html 1箇所から出土した数体の骨でヘルト人全体の傾向を推定し、かつ世界各地に広がっている現生人類の地域的、家系的特異傾向と比較して、異なる種だと統計的に推定するのは、なにかとても難しいことのように思います。  「主要地域ごとに特徴的な形態が見られる」「遺伝的連続性がうかがえる」のは、部分的に交雑ができているというだけのことで内でしょうか。 仮に、集団は互いに棲み分け、短時間の移動が限定され、発見できている個体が少なければ、別の集団を別の種と見えてしまう気がします。 人種差に関わらず同一亜種とみて、10万年以上前の1箇所数個体の骨で別亜種と判定するだけの根拠は何でしょうか。

  • タイプストレイン(基準株)について

    タイプストレインってJCMとかATCCに登録されていればタイプストレインといいますか? この間ポスター発表した際に、ATCC,JCMと書いている菌について「これはタイプストレインですか?」と英語で聞かれました。 私はATCCとかJCMに登録されているのは全てそうだと思って「はい」と答えたのですが、よくよく考えてみれば、表記しているのにタイプストレインですか?て聞くのは何か変な気がして・・・。 もしかして基本的にタイプストレインの認識が間違っていたような気がします。 もしかしてタイプストレインて1つの菌種に1つしかないようなものなのですか?

  • インフルエンザ等のワクチン(抗体持続期間)について

    専門家の皆様、学生の質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。 (1)ポリオとかは、(一応)終生免疫ということで、ワクチン投与は1回ですよね。日本脳炎や黄熱病は10年おき推奨でしたっけ?これらは、ワクチンによって発生させられる抗体の持続期間が、疾病によって異なることを意味しますよね。なんで、日本脳炎の抗体は(もちろん個人差はあるでしょうが)ポリオの抗体のように長続きしないのでしょうか? (2)インフルエンザとかだと抗原性が変わるからということで、その年に流行する抗原性を予測して、毎年打つワクチンを変えますよね。例えば今年はZZZ、来年はXXX、再来年はVVVというインフルエンザワクチンを打ったとして、ZZZ、XXX、VVVによって惹起された各抗体は、それぞれ40年、50年という期間、(次回の同一抗原侵入に対して有効なレベルで)持続すのでしょうか?メキシコ風邪に老年世代がかからないのは、数十年前の過去の感染時の免疫が残っているからだという意見が、最近一部から上がっていると思いますが、抗体と言うのはそんなに長く持続するものなのでしょうか(個人差はあると思いますが)? (3)もし、ZZZ、XXX、VVVそれぞれによって発生させられる抗体がそれぞれ、40,50年持続するのなら、何故、ZZZ、XXX、VVVを同一のワクチンに混ぜ、同時接種できないのでしょうか。1回打てば、約150種(程度でしたっけ!?)の全てのH型N型に対応できるワクチンは何故無理なのでしょうか?僕は、毎年インフルエンザのワクチンを打たなければいけないのは、それらによって発生する抗体の寿命が、1年くらいからだと思っていました。したがって、今回の、「老年世代はメキシコ風邪に対して数十年前の古い免疫を持っているから、、、」という報道には???となりました。 (4)もう一点、前からよくわからなかった事をどさくさにまぎれて、聞いておきたいのですが、よろしいでしょうか? 【2005年現在、サルモネラ属は生物学的性状からS.entericaと S.bongoriの2菌種に分類され、さらにS.entericaは6亜種に分類される。また、血清学的には、細胞壁リポ多糖体であるO抗原と鞭毛タンパク質であるH抗原の組み合わせで2500種類以上に分類される】 例えば、この文章中にある【血清学的には、、、2500種類以上に分類される】という表現は、【抗サルモネラ抗体は、2500種類以上ある】という事と同義なのでしょうか。血清分類というのは、抗体により分類するということでしょうか? もしサルモネラに有効なワクチンを作ろうと思ったら、2500種の抗体を誘発しうる2500種の抗原タイプを含んだワクチンを作らないといけないということでしょうか。(もっとも2500種の抗原のうち人体に有毒なものは一部でしょうけども) ちなみに、DPTワクチンは、ジフテリア、百日咳、破傷風というバクテリアの病気に対するものだと思いますが、これらのワクチンには、それぞれ1種の抗原しか含まれていないのでしょうか。(ジフテリアに対して1種の抗原、百日咳に対して1種の抗原、破傷風に対して1種の抗原) もしそうであるなら、サルモネラ菌との2500倍の違いと言うのは何に由来するのでしょうか。

  • ぬるぽの亜種?

    http://virus.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=885633 こちらに掲載されている内容とほぼ同じなのですが、データサイズは109kで被害を受けたファイルタイプも特に限定されている感がありません。 何より決定的に違うのがWinnyなど使用していなかった点で、仕事用PCのためアンチウィルスソフト・FWとも導入しており、怪しいリンクをクリックした覚えもあろうはずが無いのですが・・・。 ただファイルの更新日は上記記事と同じ6月6日の0時頃なので関連が無いとも思えません。 トレンドマイクロ・シマンテック・アンラボ、IPA、@police等探索しましたが、今のところそれらしい情報に突き当たっていないので、どなたか情報御座いましたらお願いいたします。 因みに、上記データベースに情報が無いぬるぽの亜種の噂で、「ファイルの使用履歴を取って特定日時に書き換え」というのを見つけましたが、実在も定かではないようで・・・。 どの道感染経路の特定に繋がる情報が不足している状態なので、どなたか本当によろしくお願いします。

  • アリリック ストレイン

    アリリック ストレインってなんですか?化学辞典にものっていなくて困っています。よろしくお願いします。