- ベストアンサー
生物分類における"亜種"交雑種"品種"について
品種については植物の下位分類(動物での交雑種みたいなポジション)? 交雑種は人工的な交雑で生まれた新しい種 亜種は元は同種だったものが生活環境の違いで分化したものや異種間の交配で生じた新しい種? なのでしょうか。調べたのですがいまいち区別ができません。 詳しく教えてもらいたいです
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
関連するQ&A
- 亜種の意味 サピエンス亜種 sapiens
右の質問の続きの質問です。 http://okwave.jp/qa/q6798481.html tenntekomaiさんから、丁寧なご回答をいただいているのですが、まだ、すっきりしないので、再質問させていただきます。 回答者:tenntekomaiさん ありがとうございました。 ご回答いただいた内容はほぼ理解したと自分では思っていますが、まだ不明の点があり、別の質問として質問させていただきます。(質問した日から日数が経っているので) 1 「亜種に属する」=「亜種である」です。 これは分類学特有の言い回しです。 『亜種の下位の区分の生物群に属する』という場合には、どのような表現を使うのでしょうか。 一方、同じ種でも分布する地域により色や形に違いがみられ、地域間で異なる集団と認められる場合、これらを「亜種」という(例えば、ニホンザルという種に対して、ヤクシマザルは亜種)。http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1496 (Macaca fuscata ニホンザル)(M. f. fuscata ホンドザル)⊃(Macaca fuscata fuscata下北半島のホンドザル)のような場合、『Macaca fuscata fuscata 下北半島のホンドザルは、M. f. fuscata ホンドザル亜種に、△△する』のような場合は、△△の日本語はどうなるのでしょう。 2 「亜種は生物種のグループ」と思っていたのですが、「亜種は生物種」なのでしょうか。1つの亜種に1種類しか生物種がないのでしょうか。 「H. s.sapiensが亜種名であれば、その中に何種類もの生物群が属していると思う」のは生物学ではほぼ間違いで、生物学では「亜種名がH. s.sapiensであるという言い方をされた場合には、その亜種にはH. s.sapiensしかいないのが基本」なのでしょうか。 3 A生物群とB生物群を、「異なる亜種であって、同じ亜種ではないとする基準」は何でしょうか。 おそらく(P. t. tigris ベンガルトラ)(P. t. altaica シベリアトラ)(P. t. corbetti インドシナトラ)(P. t. sumatrae スマトラトラ)は、人間などがいなくて十分に広範囲に繁殖できる環境さえあれば、自然に交雑することはあると思います。 ネズミ、キリン、ピューマ、マグロにしても、同様で、同一地域に多くの亜種が共存すれば交雑するのではないでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F#.E5.88.86.E9.A1.9E 進化は突然変異と淘汰の結果であるとすると、ほとんどの種は交配面で何らかの障害を持つと同時に実はある種と別の種は交配も可能なのではないでしょうか。 タマタマ生存環境が大きく異なっていたり、サイズや外見に差が大きくなると、一種の隔離状態になって、交配交雑の確率が減少するだけではないでしょうか。 ライガーやレオポンが交雑で子孫を残せるかどうかは、多数の交雑がないとなんとも言えない気がします。レオポン同士を交尾させて子孫を作ることはできないとされると言うことですが、疑っています。レオポンと豹、レオポンとライオンも実際には子孫を残せるのではないでしょうか。 セントバーナードとチワワなどを自然環境に多数放置したところで自然交雑はしないと思います。 4 基本的に「同地域に分布する生物集団が自然条件下で交配し、子孫を残すならば、それは同一の種とみなす」場合、自然条件では棲み分けている生物集団で体型、頭髪、皮膚の色も異なっているから、○○人、△△人と呼び分けていたのででしょう。人為的に移動させた結果、交雑が進んでも、それは自然条件とは言わないような気がします。 「分布をみると異なる地域に棲み分けている生物集団の場合」は、同種か亜種かの識別はどうするのでしょうか。 5 多くの動物の亜種は地域で棲み分け交流が途絶えていますが、交雑実験をすれば、交雑できるのではないかと思います。 ヒトを1亜種でみるのは、何か釈然としません。 これだけ多種多様の人種があるのは、地域は隔離され、生物集団間の移動や交雑は非常に限定的だった結果だと思います。 この結果、外見上に大きな差違が生物集団の間にできていれば亜種と言うしかないような気がします。 いわゆる人種は亜種のような気がしてなりません。 オランダ人、ピグミー、コーカソイド、ネグロイドが、同一亜種だというのは、他の動物の区分方法と同じ方法によるものでしょうか。 6 ホモ・サピエンス・サピエンスの中にもいろいろな違いがありますが、ホモ・サピエンス・サピエンス内の違いのばらつき具合とホモ・サピエンス・イダルトゥ内の違いのばらつき具合を比べてみると、ホモ・サピエンス・イダルトゥ内の違いがホモ・サピエンス・サピエンス内の違いに含まれるということはないだろうとみなされたということです。 確かに一部のヒトはヘルト人なみの眼窩上隆起を持っているかもしれません。 しかし、「ヘルト人なみの眼窩上隆起」は現生人類全体の中では一般的でないが、ヘルト人にとっては一般的であるということが大事なのです。この辺りは統計学の考え方が必要です。 個人個人の特徴ではなく現生人類全体の傾向とヘルト人全体の傾向を比較したとき、「同じとは言えない」と判断されたから亜種といわれるのです。 http://www.talkorigins.org/faqs/homs/herto.html 具体的には、はH. s.sapiens内のばらつきはどのように計測されているのでしょう。ホモ・サピエンス・イダルトゥのデータはどうなのでしょう。 この点が異なるというのは、具体的に何なのでしょう。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/X/0069250.html 大きい顎顔面、前後頭蓋の長さ、および大関節から咬合平面の距離は、現代の3000モデルの測定値から逸脱するとのことですが、画像検索でみる限り、日本人には少ない顔ですが、国際空港で会ってもそういう人かなと思ってしまいそうな気がします。 http://www.google.co.jp/search?q=idaltu&hl=ja&rlz=1C1RNPN_enJP419JP419&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=urQFTruLIsXsmAW30J3nDQ&ved=0CC0QsAQ&biw=1025&bih=644 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/jousetsu/bone/05.html 「現代人の頭蓋形態における地域差は顕著であり、いわゆる人種ごとの特徴がみられる。特に頭蓋の幅、前頭部の形状、眉間と眉上弓の発達、鼻根部と上部顔面全体の平坦さもしくは突出具合、歯槽・顎骨部の退縮もしくは突出程度などで、世界中の主要地域ごとに特徴的な形態が見られる。一方、多くの集団を用いた比較では、集団間の類似は地理的分布と相関し、遺伝的連続性がうかがわれる。」 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/jousetsu/bone/04.html 日本で出土する人骨でも8000年間に相当の変化があるそうです。16万年前で日本とアフリカの差があるなら変化の巾も大きくなっていても(同じ範囲に入っていても)不思議ではないと思えてしまいます。 1家族あるいは1地域の集団でかなり特異な骨の状態の人がいても不思議ではないような気がします。 http://www.shirasu-dental.jp/reform.html 1箇所から出土した数体の骨でヘルト人全体の傾向を推定し、かつ世界各地に広がっている現生人類の地域的、家系的特異傾向と比較して、異なる種だと統計的に推定するのは、なにかとても難しいことのように思います。 「主要地域ごとに特徴的な形態が見られる」「遺伝的連続性がうかがえる」のは、部分的に交雑ができているというだけのことで内でしょうか。 仮に、集団は互いに棲み分け、短時間の移動が限定され、発見できている個体が少なければ、別の集団を別の種と見えてしまう気がします。 人種差に関わらず同一亜種とみて、10万年以上前の1箇所数個体の骨で別亜種と判定するだけの根拠は何でしょうか。
- ベストアンサー
- 生物学
- 生物多様性と外来種
現在地球環境問題の一つとして、「生物多様性の減少」が注目されていると思います。私のような素人でも、地球温暖化、酸性雨、熱帯林の減少などの、あらゆる地球環境問題が、生物多様性の減少に収斂されているように感じますが、最近、外来種(遺伝子汚染とも関連するのかと思いますが)が時々話題になっているのを目にします。 ここで質問なのですが、 (1)この外来種問題というのは、生物多様性の減少と関連するのでしょうか? 関連するとすればどのような観点から関連するのですか? (2)外来種との交雑によって、新たな雑種(表現が分からないので、ここでは「雑種」とします。) が生まれることは、そんなに悪いことなのでしょうか?別にここ100年くらいで始まったことではなく、有史以来の生物の歴史には、そういう面はあったのではないか?という気がするのですが間違っていますか? (3)現在は「別の種」(人間が別の「種」として区別しているだけでは?)として扱われていても、交雑によって、子孫を残せる「種」というのは、動物、植物を問わずいくらでも例がありますよね。「種」とは何でしょうか?
- ベストアンサー
- 生物学
- 野菜の一代交配と固定品種の違いは。
一代交配は何と無く分るのですが、固定品種はどうやってできるのですか? 毎年同じ種が出来るといってもクローンではないのだから受粉して子孫を残している以上、 何らかの変化はあるはずですよね。一代交配と固定品種の厳格な違いはなんでしょう? 野菜にもよるでしょうけど、例えばスイカ一玉トマト1個の中にはたくさん種がありますよね。 あの種は一個一個それぞれ別の形質?、遺伝子を持っているのでしょうか? 一代交配の植物から出来た種をなん世代も育てていくと固定品種になっていくのでしょうか?
- ベストアンサー
- 農学
- ホモ属サピエンス種サピエンス亜種に属するヒト以外の
ヒトは種ではなく、亜種でもなく、亜種の下位区分であることを知りました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88 犬も種ではなく、オオカミ Canis lupus の亜種であることを知りました。Canis lupus familiaris(イエイヌ)以外に、Canis lupus albus(ツンドラオオカミ、シベリアオオカミ)、Canis lupus arabs(アラビアオオカミ)などのいくつもの亜種があることもウイキペディアでみました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%9F 質問1 狭鼻猿下目ヒト上科ヒト科ヒト下科ホモ属サピエンス種サピエンス亜種に、ヒトは属するのだそうですが、ヒト以外にサピエンス亜種にはどんな動物がいるのでしょうか。 質問2 狭鼻猿下目ヒト上科ヒト科ヒト下科ホモ属サピエンス種に、サピエンス亜種以外にどんな亜種があるのでしょうか。 質問3 狭鼻猿下目ヒト上科ヒト科ヒト下科ホモ属で、多くの人が名前を聞いたことのある動物にはどのようなものがいるのでしょう。 それは種、亜種の区分では何に属するのでしょう。
- ベストアンサー
- 生物学
- 人間の亜種
人間はホモ・サピエンスという一種類ですよね? 昔ネアンデルタール人がホモ・サピエンスの亜種と言われていた時期もありましたが、現在は別種と考えられているそうです。 ところで、現在人間は大きく分けると、白色人種,黒色人種,黄色人種がいます。 勿論、皆ホモ・サピエンスですが、髪の毛や肌の色,体格は大きく違います。 私はホモ・サピエンスの亜種だと思っていますが、生物学的にはどう考えられているのでしょうか? 実際、例えば北イワトビペンギンと南イワトビペンギンみたいに、外見上殆ど区別が付かなくても、亜種とされる動物は結構いますよね? 人間もこれほど違ったら、亜種になるのではないかと思います。 北イワトビペンギンと南イワトビペンギンでは、鳴き方が違ったりして、自然界では両者が交雑するのは難しいそうです(勿論生物学的には可能) 人間も、言葉(言語)が違いますよね? また余談ですが、日本人,中国人,韓国人は遺伝的な違いは全く無いそうです。
- 締切済み
- 生物学
- 「基準種」という単語の意味(植物・花)
植物(特に野草の分類)のことを調べていると、「基準種」という単語が出てきます。 例えば、サマニユキワリのことを「基準種ユキワリソウの亜種であるユキワリコザクラの変種。」などと解説しています。 植物の分類関係では、いろいろなところでこの単語が出てきます。この「基準種」というのは、どのような意味で使用されている単語なのでしょうか? なお、当方は、まったくの初心者です。
- ベストアンサー
- 生物学
- 変種(variety),亜種(subspecies),株(strain)の関係について
最近実験材料に酵母を使いはじめたのですが、var.という語のつく酵母を扱うことになり、少し勉強したところ、変種(variety)や亜種(subspecies)というものが酵母類には多いということを知りました。 ところが、これらの系統分類的な意味を調べても『種(species)の下位に相当する階層』という程度にしか記載されておらず、なかには亜種と変種は同一などという眉唾ものの記載もあり、素人の私は少し混乱気味です。 そこで質問ですが、変種と亜種は同義でしょうか?また、種の下の階層に”株(strain)”というものもありますが、これとも同義と考えて良いのでしょうか、 三者の違いについて教えていただければ幸いです。
- ベストアンサー
- 生物学
- 元々の種が違うのに同様の進化を遂げた生物
ものすごく漠然とした質問で恐縮です。 以前、テレビで見た記憶があるのですが、元々の種が全く違うのに、同じような環境に適合するために同じように進化し、今では見た目がすごく似ている動物をご存じでしょうか。 魚類だったか爬虫類だったか、テレビでは「この2つの生物は同じ仲間のように見えますが、元々はまったく違う種類の生き物だったのです」みたいな解説をしていました。 たとえば、ヒラメとカレイは同じカレイ目に分類されており、割と近い関係のようなので今回の質問には当てはまりませんが、このように同じような姿形をしているものが実は全くの異種だった、みたいな例を知りたいのです。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 種の保存法について。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律、いわゆる「種の保存法」についてです。 「種の保存法」とは、野生の種のことではないのでしょうか。 販売店や好事家が持っている植物の増殖品や、人工的に交配して作り出したものも、対象なのでしょうか。 法令検索で法律を少し読んでみたのですが、よくわかりません。
- 締切済み
- 環境学・生態学
お礼
理解できました。ありがとうございます!