キリスト教福音派とイスラエルの関係について

質問

キリスト教福音派とイスラエルの関係について

イスラエルがパレスチナで国際法違反、虐殺行為を公然と行い、今やナチス同等の様相となってしまいましたが、トランプ前米大統領がそれを100％支持と表明し、バイデン現大統領やアメリカ議会もほぼ支持の態度を表明し、それに乗っとった政策を行っています。

その土台、バックボーンとなっているのがキリスト教福音派であるとNHK番組で紹介されていましたが、私はどういうことかよく分かりませんでした。
Googleで検索してみましたが、やはりよく分かりませんでした。

キリスト教とはユダヤ教からしてみれば異端でありイエス・キリストを認めないのがユダヤ教であり、イエス・キリストはユダヤ教徒にユダヤ教の教義により処刑されました。
そのことを理由にヨーロッパではユダヤ教徒は迫害され差別を受け、英国シェークスピアの劇中にも激しく差別されています。
第二次大戦ではヒットラーにも。その頃はナチスだけでなく欧米世界全体でユダヤ教徒は差別されており、「セントルイス号」事件も起きています。
戦後も欧米ではユダヤ教徒差別は根強く残っており、ピーター・フランクル氏は来日定住した理由に、先進国の中で日本でのみ「ガイジン」と言われるだで「ユダヤ人」とは言われないからと言っておれれました。

それがどうやったらアメリカがイスラエルと同化同然にまでなれるのでしょうか？もういっそのことキリスト教福音派なんか捨て去りユダヤ教に改名したら良いのではないかと私は思うくらいです。

　と、いう理由で、どうしてキリスト教がユダヤ教を支持できているのかが私的に謎です。
猿にも分かる様にかみ砕いて教えてくれる方はおられますでしょうか？
よろしくお願い致します。

回答No.2

toka

あと、親ユダヤというよりは反イスラムという、敵の敵は味方理論もあります。

お礼

迫害の被害者だから他社を迫害しても良いという理屈はドイツでナチスを生み、日本も米に戦争を挑み、現在はイスラエルで行われていますが、イスラムは敵だという認識でアメリカの福音派がナチス同様行為を支持できるというのも強引な話だと感じます。

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回答No.1

toka

ユダヤ教とキリスト教の違いはイエス・キリストの登場に端を発するものであり、それ以前、すなわち天地創造から古代イスラエル王国までの歴史はユダヤ教・キリスト教に共通しており、キリスト教では旧約聖書、ユダヤ教では聖典とされています。
　その旧約聖書の創世記に、神がアブラハムに対し、「わたしはこの地をあなたの子孫に与える」と言い、そこから古代イスラエル王国に至る記述があるのですが、その後バビロニアやアッシリアに滅ぼされ、以後ユダヤ人は世界をさすらう民になります。それを根拠にイスラエルの民（ユダヤ人）はエルサレムに帰り国を持たねばならないというのがユダヤ教とキリスト教共通の認識です。
　つまり、キリスト教徒にとってもイスラエルは祖先の国であり、エルサレムは聖地なのです。
　福音派（キリスト教保守派とか宗教右派と言ってもいい）はプロテスタントの中でもキリスト教の伝統的価値観によって社会を維持しようという姿勢が強固で、イスラエル支持以外にも妊娠中絶や同性婚に反対していたり、進化論を否定する人もいます。（全ての人は神が作ったアダムとイブの子孫であり、他の動物から変化したものであるわけがない）

お礼

解答ありがとうございます。しかし、納得できるかというと、弱い印象です。他の方の解答がでるかどうかもうしばらく待ちたいと思います。

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