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『ハムレット』の1節について
シェイクスピアの『ハムレット』に登場する「God hath given you one face, and you make yourself another.」という言葉ですが、ネットでは「ひとつの顔は神があたえてくださった。もうひとつの顔は自分で造るのだ。」といった風にポジティブな言葉として紹介されているのをよく目にします。 しかし、実際にハムレットを読むと、「おまえたちの化粧のこともよく知っているぞ。神様は一つの顔をお与えになったのに、おまえたちは別の顔を作ってしまう。(河合祥一郎訳)」と訳されており、本来はネガティヴな言葉であるように思われます。 この言葉はポジティヴなものとして捉えてもよいものなのでしょうか? そして何故かようにもポジティヴな言葉として紹介されるまでに至ったのでしょうか?
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お礼
やはり誤訳の一人歩きですよね。しかし、「独り歩きした名言」というのは私にはない観点で、大変興味深く読ませていただきました。ご回答いただきありがとうございます。