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文節について

文節は、二つ以上の語が結び付いて一つになった語(=複合語)は分けません。とあるのですが「してくる」は「して」「くる」に分けるのはなぜですか?誰か教えてください

noname#258391
noname#258391

みんなの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.5

学校文法においては、文の最小の意味単位を文節と呼び、その視点から、それだけで意味の分かるその単語を「自立語」と呼びます。 ですから、文節には、①自立語が必ず一つだけ、②もしくはその後に「付属語」が付きます。 また活用する自立語(動詞・形容詞・形容動詞)にはそ活用のあり方から「語幹」と「活用語尾」の変化があります。 そしてこれらの「自立語」と呼ばれる場合の「単語」は、①そのままの「単純語」と、②二つ以上の単語からなる「合成語」に分けられます。この合成語はまた、①単語が複数ある「複合語」と、②単語に「付属語」の付いた「派生語」や「活用語」に分かれます。 ですから、例えば「興奮してくる」を文節分けすると、サ変動詞「興奮する」の{連用形「興奮し」+接続助詞「て」}+補助語「くる」という<補助の関係>での二つの文節からなる「連文節」と呼べます。 これが「興奮状態になる」の場合なら、活用しない単純語「興奮」と「状態」の二つからなる{「合成語」+格助詞「に」}+動詞「なる」という「連文節」になります。

  • OK1723TRD
  • ベストアンサー率39% (18/46)
回答No.4

「してくる」は単語に分けると動詞「し」+助詞「て」+動詞「くる」 で、自立語「し」「くる」の間に付属語「て」が入っており「してくる」は複合語ではないからです。■

回答No.3

#2です。 一つ、やらかしてました(^^;) 「して」は、#1回答者さんが仰るように、「する」の連用形語幹の「し」と、接続助詞「て」からなるものでした。 失礼しました。 うろ覚えの人は回答しないほうが良いってことですな。。。 勉強してきます。

回答No.2

文節の判別というのは非常に難しいです。 よく学校で教わるのは、お尻に「ね」をつけて意味が通じるかどうか、で判断するものですが、正直これもビミョ~だな、と感じてました。 特に、若い人は日常会話で平気で「ね」をつけるので、その感覚で判断すると間違っていたりすること多々あるので尚更です。 とはいっても、動詞の場合は文節と単語はほぼイコールなので、「してくる」のように、本動詞「する」の連用形と、補助動詞「くる」からなる複合動詞の場合、それぞれを文節として区切れば済む話なので、それほど難しくはないのかな、とも思います。 あるいは「してます」のように、本動詞と助動詞の組み合わせだと、助動詞だけでは意味が通じないので、この場合「してます」が一つの文節となる。 このあたり、自立語と付属語というのが一つのポイントにはなると思います。 ややこしいのですよね。その上、習得してもあんまり有用でもないから正直こんなの将来古典解析でもしたい人だけがやれば良いんじゃないのとすら思えてしまいます笑

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9732/12106)
回答No.1

以下のとおりお答えします。 >文節は、二つ以上の語が結び付いて一つになった語(=複合語)は分けません。とあるのですが「してくる」は「して」「くる」に分けるのはなぜですか?誰か教えてください ⇒微妙ですね。「してくる」の「して」は接続助詞ですが、使い方によっては接続詞的な意味合いが強い場合と、助詞的な意味合いが強い場合とがあるように思います。 例えば、①「一旦帰宅してくる」、②「主役が登場してくる」を考えてみます。 ①の「一旦帰宅してくる」は、「一旦帰宅して(戻って)くる」というような省略(補足)もあり得ることを考えると、「して」の接続詞的な意味合いを強く感じますね。 一方、②の「主役が登場してくる」は、「して」と「くる」の間がしっかり繋がっているように見えますので、「して」の助詞的な色合いを強く感じます。 ここで私の申したいことは、 ①「一旦帰宅してくる」では、「してくる」を「して」と「くる」とに分け、 ②「主役が登場してくる」では、「してくる」を分けない。 すなわち、「してくる」の部分を、前者の場合は2文節と見なすが、後者では1文節と見なす、ということではないかと考える次第です。

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