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文節の区切り方に関する質問です。

文節の区切り方に関する質問です。 「お金がかからない」などで使う「かからない」は何文節なんでしょうか? 私としては、1文節1自立語の原則で考えれば、「かかる」という動詞と「ない」という形容詞から成立しているので、「かからない」は2文節と思うのですが、テキストの解答は1文節としてあります。 「かからない」を複合語として考えて、文節で区切らないのでしょうか? みなさまのご見解をお待ちしています。

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みんなの回答

回答No.2

「かからない」の「ない」は、形容詞ではなく打ち消しの意味を持つ助動詞です。 助動詞は当然自立語ではなく付属語ですから、ご指摘の「1文節1自立語」の法則に何ら反していません。 逆に、この文節の法則を利用して「ない」を判別することができます。 ・「ない」だけで一文節になっているか文節の先頭にある→自立語である→形容詞の「ない」 ・文節の後ろにあり、自立語の後にくっついている→付属語である→打ち消しの助動詞「ない」 また、形容詞は用言ですから、述語になることができると考えられます。 この性質を利用して、直前に何か主語を表す「~は」とか「~が」などをつけてみることで判別することも可能です。 ・財布に一円もない。→「一円『が』ない」→「ない」が述語になっている→形容詞の「ない」 ・お金がかからない→「かから『が』ない」→入れるとおかしい→打ち消しの助動詞「ない」 ちなみに、「つまらない」など「ない」がひとつの形容詞の一部である場合もあります。

回答No.1

学校で習ったと思うんですが、文節は末尾に「ね」と付けて不自然にならない訳ですよね。 従って「お金がかからない」であれば、「お金がネ かからないネ」で2文節でしょう。 1文節1自立語では無くて、1文節に1自立語+1~2接語な訳ですね。 それ以上の難しい話は解らないけど。

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