朝鮮併合下の強制連行について

質問

「日本が朝鮮を併合していた1910-1945年の期間に行われた(と言われている)強制連行」について教えてください。

１．日本の中学校の教科書では具体的にどのように記述されているのでしょうか？
私が(日本の)中学校で習った教科書の記憶では上記のように漠然と書いてあって、35年間の間ずっと断続的に行われていたようなイメージを受けました。

２．韓国が最近外交問題にしているのはいつの期間のどのようなものでしょうか？
戦時中の徴用工(戦争末期の1944-1945年)あたりを言っているのでしょうか？

３．韓国の教科書で教えられているのはどのような内容なのでしょうか？

ちなみに私は母親が在日韓国人で日本生まれ。ルーツは祖父が10歳の時(1930年)に曾祖父に連れられて朝鮮半島から日本列島にやってきたそうです。
私は高校生の頃、１．のような理解だったので強制連行でやってきたのかどうか祖父に直接尋ねたことがあります。
祖父は「違う。当時朝鮮半島では仕事が無かったから日本に来ただけ。その頃きた人はみんなそう。」と言っていました。だから中学校の教科書の記述には違和感を覚えた記憶があります。
そもそも強制連行なら働き手だけさらってくればいいんであって、働き手にならない子供を含めた家族全員連れてくるなんてありえませんし、当然と言えば当然かとも思いました。

回答No.3

f272 · ベストアンサー

(1)
ちょっと古いですが
https://tsukurukai.com/_src/sc2152/ianfutext-c.pdf
35年間の間ずっと断続的に行われていたようなイメージを受けたのかもしれませんが，そんな記述はありません。現在は「強制連行」や「強制労働」の表現はなくなり「動員」「徴用」などの言葉を使っています。
(2)
国家総動員法が施行された後の期間です。徴用工だけでなく募集工や官斡旋工もすべて「日帝強占期強制徴用被害者」です。
(3)
ちょっと古いですが
https://www.jkcf.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/4-03j.pdf
の47ページあたりから。

お礼

ご回答ありがとうございます。すごいス。3チップ。

戦時中生まれ(本籍地は朝鮮半島、生まれ育ちは日本列島)の母親の戸籍謄本を戦後、韓国(大韓民国)から取り寄せたら日本語で書かれていて、韓国の自治体の面長が認証しています。朝鮮半島って日本だったんだなぁとつくづく思います。

こうして見ると韓国の歴史教科書は本当に悪意に満ちていますが、日本の教科書も記述がシンプル過ぎて正確な事実を伝えるのが難しいような気がします。
詳しく書くと韓国側が文句を言い出すからだと思いますが、それなら日本側だって韓国の教科書に文句を言えばいいだけの話で、外国に気を使って国民の教育を怠るというのは理解に苦しみます。

回答No.5

mrym26

１．私が韓国人ですゆえ、日本の教科書に関して知りません。
２．最近、日本企業の財産売却関連で大騒ぎとなっている事件の当事者は日本企業の募集広告に応募した方でございます。韓国では強制徴用被害者といいますが、ただ１９４４－１９４５年のことだけをいっているのではありません。アジア太平洋戦争の中、日本企業が労働力を求めた際に募集に応募したことを含めて、強制徴用問題とあげられています。
３．一言で言いますと、ナチスドイツのユダヤ人大虐殺に近接しる書き方をしています。徴用工と慰安婦を代表的な事例とし、帝国日本をナチスドイツに負けないぐらいの残虐的集団と描きます。その時代の何もかもが、収奪の為に行われたと殆どの韓国人は考えているのが現実でございます。

　１９３０年はいわゆる昭和恐慌の時で、日本と朝鮮の農村が酷く荒廃された頃です。朝鮮は農業に従事する人が多かったですが、この頃に日本か満州に渡った人々がかなりあったと見られます。

　私は韓国人として、これ一つは言いたいです。sub00さん、あなたは多分、自分を日本人だと考えていると思います。朝鮮民族との関りを余り感じていない。日本人と自分が余り変わらないと考えていると、私は思います。
　もし、日本の朝鮮半島に対する支配が今まで続いていたら、朝鮮民族はどうなったか考えたことがありますか？私は日本の支配が永続に続いたら、朝鮮民族は消滅することになったと思います。勿論、アイヌやアメリカ原住民がおりますが、アメリカ原住民も今は自分たちをアメリカ人だと考えています。
　朝鮮人の「国」がありました。逆に考えて、日本が朝鮮に併合されたとしてみましょう。いい気分ではありませんね？日本民族の一員が、アメリカ原住民の様に、「自分たちの先人は原住民だが、私の血の中には白人もあり、黒人もある。私は故にアメリカ人である」というなら、どうでしょうか。「私は日本人だが、朝鮮人であります！」とか。日本の侍たちは、朝鮮に日本が併合されたとしたら、ただ座って何もしなかったでしょうか。

　私は韓国の歪曲性を純分に味わっています。恥ずかし過ぎて、頭をあげることすらできない。日本の統治は「確かに」素晴らしい当地でございました。多くの朝鮮出身者がもっと明るい未来を描くことが出来ました。日本が敗戦したから、御恩と成ったんです。日本が敗戦していなかったら、私たちは消えます。日本人の祖先の中に縄文人もあり、弥生人もあり、古墳人もあります。朝鮮人は２０世紀の弥生人になったかもしれません。

　日本人が今、韓国に御恩を与えただけといいますが、それは日本が先の戦争で負けたから成立します。日本が戦争しなかったらどうでしょう。今も朝鮮半島が日本の領土だったら。どれ程素晴らしい統治を行っていたといえども、併合が続いてたら、それは、「朝鮮人としては悲しい未来」でございます。

　日本人の皆様は、せめて、このことだけは同感していただいたい。あなたたちも、高句麗人とか、百済人とかはなりたくないでしょう。

　だが、徴用工問題や慰安婦問題だけをいいますと、穴があったら入りたい...

　韓国人であり、日本語がまだ下手でございまして、無礼に伝わった文章もあると思います。所片は、ご了承ください...

お礼

ご回答ありがとうございます。ご指摘の通り、私は日本の小中学校・高校を卒業しているので日本側から見た歴史しか学んでいません。ただ教科書の歴史の記述は非常にあっさりしていてほとんど知識がありません。大人になってから知ることがたくさんあります。意外とそのほうが偏った見方になりにくくていいのかもしれません。

例えばサッカーの試合で韓国サポーターが「歴史を忘れた民族に未来はない」という横断幕を掲げた事件がありました。「どっちが？ｗ」みたいな突っ込みがあって、詳しく調べていくと「確かにそれ誰の事？ｗ」みたいな話だったりします。
歴史というのは明らかな史実がある一方で見方や立場によって異なる場合があり、さらに言えば戦争の勝者が作るのが歴史でもあります。だから断定していい部分といけない部分があり、その区別を理解しながら見ていく必要があるので、大人になってから学び直すのが必要で、子供にうちに全てを知ろうとするのが無理があるようにも思います。

２．「アジア太平洋戦争」というのはいつからいつまでの事を言っているのでしょうか？調べる限り1941ー1945年？
もう少し前からWW2とか日中戦争が始まっていますが、WW2はあくまでもヨーロッパの話、日中戦争は日本と中国の2国間の話。
徴用というのは国が国家権力で行ったものをいうと思いますが、いわゆる徴用というのは1941-1943年の間にはなかったように思います。ただ当時の国民の雰囲気を考えると国のために働かない人は「非国民」という言葉があり、地域で白い目で見られたかもしれません。その意味では朝鮮半島でも日本列島と同じように「非国民」という言葉が横行しのか、日本列島と同じ雰囲気であったのかどうかは私はわかりません。

母親の戸籍を見ると、1941年生まれなので当時の戸籍は日本語で書いてあります(日本列島の生まれですが、本籍が朝鮮半島にあったので)。朝鮮半島は日本だったのだと実感します。つまり、その間の日本の歴史は韓国人の歴史でもあります。より正確に知れるのが韓国人自身の利益であるとも思っています。

３．テレビで「韓国の教科書にウソはない。ただ、日本を悪く思わせるような書き方をしてある。」と著名な韓国の人が言っていたのを覚えています。
実際にナチスがユダヤ人を根絶やしにするために、大量殺戮する事を目的に連行してガス室に送り込んだ、みたいなことは書いていないのでしょうが、ナチスっぽいと繰り返すことで「大量殺戮する事を目的に連行してガス室に送り込む」ような事をしたと印象付けるのかもしれませんね。
あるいはイギリスのようにプランテーション農業で現地住民を奴隷労働させたわけでもありませんが、そのような収奪をしたっぽいイメージを持たせるようにしているのかもしれません。
あと朴政権から文政権に替わったことで教科書もガラッと変わったそうなので、そこはかなり変化があったかもしれません。

いや、なんでそんなことをする必要があるの？って感じですが。私は韓国の歴史もよく知りませんが、意外と80年代までは軍事政権だったし、民主主義ではなくて特定の人が支配したいたので特定の人に都合の良い教育をする必要があったのかもしれませんし、よくわかりません。

実際には単純に戦争で物資や人手が足りないので日本人でも朝鮮半島出身者でも関係なく働かせたくて徴用しただけの事で、朝鮮人だけ働かせて日本人がいい思いをしていたわけでもない思いますが。(もし朝鮮人だけ働かせて日本人がいい思いをしていたなら祖父がそう言っていると思います。)
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私自身は朝鮮にルーツがあるからと言って差別を受ける事もなく、また特別にいい思いをすることもなく育ったので日本・韓国のどちら寄りという事はありません。(母方の祖父は韓国人でしたが、日本でホテルやゴルフ場を経営していてむしろ大金持ちでした。本人の才覚で成功できるのでアメリカに近い感覚かもしれません)

だから個人的には国が無くなると言っても古い歴史や伝統にさほど価値を感じていないので特別な感情は無くて、ただ現実的に言葉が日本語じゃなくなると困るなー、くらいじゃないかと思います。実際に若い人は天皇どうでもいいって人多いんじゃないでしょうか。皇室廃止論もあるくらいだし。
ただ世界的に見ても日本は言論の自由が保障されている方だと思うし、警察に悪態ついても逮捕されるって事もないし(近くの大きな国と違って((笑))、社会のいろんな制度もフェアだし、国民も世界的には正直だし、「努力は報われる」ということわざが古くから共有されている文化には価値を感じます。そうでないアンフェアな国に併合されるのは絶対に嫌です。

だから朝鮮がそれを上回る素晴らしい国なら併合歓迎かもしれないけれど、現状の朝鮮なら絶対嫌です。アメリカは社会制度もフェアだし経済力も技術力も上だしすごい国だと思うけど、下層の暮らしは悲惨だし、銃社会だし、人種差別や対立もすごいし、総合的には日本のほうがましだからアメリカも嫌かな。時差もないのでオーストラリアと経営統合したい(笑)。以上は個人的な感想です。mrym26さんも同じように個人的思いがあるものと思います。歴史や先祖、過去の王様などを敬愛するのは個々人の自由です。天皇を敬愛する日本人も当然います。

ただ現在の価値観で過去の事を語るのは不適当だとも思います。例えば現在は北朝鮮が韓国を吸収するなんてとんでもないと思っていると思います。しかし、70年前は北朝鮮のほうが韓国よりも豊かでした。統一するなら北朝鮮が韓国を吸収するべきと考えるほうが自然だったでしょう。あるいは100年前の朝鮮半島の状況は今とは全く異なります。
少なくとも世界でトップ10に入る経済大国で民主主義国家でもある現在の韓国を併合するのとは全く違う意味合いであったでしょう。当時の人が何を考え、どのような暮らしをしていたのかを知った上でないと正確な理解は困難です。

だから我々は過去の事を考える時は過去の正確な事実を知り、その上で見解の異なるいろんな立場の考えを吸収した上で初めて考えをまとめるべきだと思います。だから事実を越えて、その考えまで子供の頃に教え込んで、それがさらに憎悪をあおるような内容だったとすればとんでもない事だと思います。

歴史を見ても事実に反するプロパガンダは必ず明らかになるので、戦争や経済力で勝ち続ける国以外は損をすることになります。ロシアのプロパガンダもいずれにロシア国民に広く知れ渡ることになり、後悔する事でしょう。そのことはいずれ理解されると思いますが、時間はかかるかもしれませんね。

回答No.4

sutorama

>何が争点なのかを知りたいです

はい

私の回答内容と同じことを韓国内で発表した韓国の歴史学者が、名誉毀損により韓国政府に捕まり、裁判で有罪判決を受けたことが、争点でしょう

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20150217003000882

https://www.asahi.com/articles/DA3S13206113.html

国が、正しい歴史を否定したのです

つまりは、もう、国を挙げて「正確な歴史を湾曲しよう」と決定し、その意に反する研究発表をした学者や記者を捕まえて有罪にすると宣言した韓国に、私たちが求める（期待する）ことは、無くなっています

お礼

ご回答ありがとうございます。そんな話ありましたね。

日本国内や日本の文化としてはおっしゃるような対応になると思いますが、世界ではいう事は言わないといけないと思います。言うべきことを言うのは相手と同じレベルでケンカするのとは違うと思いますね。

回答No.2

tzd78886

様々なケースがあったようです。当時の日本は今のように民主国家ではありませんでしたから、政府から「何人集めてくれ」と言われれば自治体としてはどんな手段を使ってでもそれだけの人数をかき集めなければなりません。馬鹿正直に募集したのでは応募者が限られてしまいますから、都合の悪いことはほとんど伏せ、夢のありそうなことはほとんどゼロであっても僅かでも可能性があれば大々的に言い立てて募集したわけです。

その結果、「話が違う」ということも少なくなかったわけで、それは朝鮮半島に限ったことではなく、本土の満蒙開拓団募集なども同様でした。

戦前の日本政府がいかに嘘ばかり並べていたかは、「大本営発表」を見れば一目瞭然です。

お礼

ご回答ありがとうございます。おっしゃる事に違和感はありませんが、事実を集めようとするとあまりに膨大で一筋縄ではいかないと思います。少なくとも私が先祖から聞いた話について私は疑いをもっておりません。
ここでは現在どのように認識されていて、何が争点なのかを知りたいです。

補足

すいません。お礼欄をNo1の回答者様と間違えました。

おっしゃる通り、いろいろというのが実情のような気もします。正直不動産のライアー永瀬みたいｗ
確かに歴史を振り返ればブラジル移民、北の楽園「北朝鮮」など。むしろ今は十分正直不動産ｗｗ

であれば、中学の歴史の教科書にもそのように書くべきだとは思います。

回答No.1

sutorama

ひとつは、彼らは当時、日本国籍であったこと

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1910年の韓国併合条約によって、すべての朝鮮人は日本国籍保持者であるとされた。 同条約を根拠として、朝鮮人は居住地域にかかわらず日本の統治権の範囲内に含まれるとされた。
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また、当時は、ハングルさえ朝鮮の公用語として、馴染んでいないほど、国民への教育がされていなかったこと

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韓国併合時には就学率（書堂も含む）は10％程度でしたが、1937年には36％にまで達しています。 その間、朝鮮総督府はハングルの普及に務めていたのです。
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ので、教育はそれこそ貧富の格差指針に今でもされるように、公用語さえ統一・教育されていない国の人たちに、教育を施しつつ、国籍を与え、働く場所までも提供した・・・という事実はあります

よく、慰安婦問題を語る上で、日本の軍隊さんたちへの相手として、朝鮮の女性が相手をさせられていたというヘイト論がありますが、この日本軍の人たちは、朝鮮人さんたちです

それそこ、昨年末に赦免された韓国の朴槿恵（パククネ）前大統領のの父「朴正煕」元大統領（高木正雄）は、日本軍の満州軍第８団（連隊）副官でした

・・・確かに、ハングルを「書けない・読めない・話せない」人からしたら、強制と感じた人もいたとは思いますが、それを日本に〇〇されたというには、暴論に感じてしましますね

お礼

ご回答ありがとうございます。おっしゃる事に違和感はありませんが、事実を集めようとするとあまりに膨大で一筋縄ではいかないと思います。少なくとも私が先祖から聞いた話について私は疑いをもっておりません。
ここでは現在どのように認識されていて、何が争点なのかを知りたいです。