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読書量と年収の関係
日本のビジネスマンは読書量が少ないらしいですが、読書量の差は年収の差になりますか?
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ある本に「読書をすれば、日本人上位10%の年収を手に入れることができる」とありました。この「日本人上位10%の年収」という記述は不適切(言葉足らず)ではありませんか。 以下、その本からの抜粋です。 本を読む量と、その人の年収について調査した面白いデータがあります。 平成21年の日本経済新聞産業地域研究所の調査によると、年収の高い人ほど書籍や雑誌の購入費が高いという調査結果がでています。 つまり、本や雑誌を読む人ほど年収が高いのです。 特に本を読む人と読まない人の差が大きかったのが、20代から30代。…(省略)…。年収800万円以上の人は、年収400万円の人より2倍も本を読んでいるといってよいかもしれません。 このように、本を読む量とその人の年収は比例する関係があるのです。 また別の調査によれば、月に3、4冊本を読むという人は、日本人の10.7%にしかすぎません。 このデータと「本を読む量とその人の年収の額は比例する」という法則を併せて考えると、次のようにいえるでしょう。 “日本人の上位10%の年収を得るためには、本を月に3、4冊以上読めばいい“ 「月に3、4冊以上読めば、日本人上位10%の年収が稼げるなんてウソくさい」と思うかもしれません。これはデータを単純化したものですから、例外も多くあるでしょう。ただし、次のデータを見ればそれがあながちウソではないことがわかります。 国税庁の民間給与実態統計調査結果によれば、年収800万円以上の人の割合は男性で14%程度となっています。 年収900万円以上になると7.5%になります。 先ほどのデータによれば、年収800万円以上の人はビジネス書を月にだいたい2冊購入しているわけですから、それ以上、月に3、4冊を読めば、年収900万円以上稼ぐことができるということになります。ようするに日本人上位10%以内の年収を得ることができるのです。 以上です。皆さんのお考えをお聞かせください。
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