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電気自動車の次は何でしょうか

自動車の未来像にどのようなものがあるでしょうか。トヨタも安泰ではないように思います。

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  • ベストアンサー
  • ww_e
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.8

> 水素は電気分解で作るならば電気自動車のほうが合理的かなと思います。 > なにか水素特有の有利な条件んがあるのでしょうか。 一番大きな違いは燃料補給に要する時間と、1回の燃料補給で走れる航続距離や動力の出力量ですね。 電気自動車は蓄電池に充電するという方式そのものに根本的欠陥があります。 電気自動車は送電網に接続して車載の蓄電池に充電しますが、この充電に非常識なほどの時間がかかる。(燃料補給に普通充電で6時間、急速充電でも30分以上なんて考えられます?) それに対して水素燃料車の燃料補給にかかる時間はガソリン車と同等か或いは更に短い。 これだけでも決定的な差です。 更に蓄電池性能が未だ低いので重量当たりの蓄電量が少なく、そのため電気自動車は燃料補給なしに長距離を走行できず、動力の高出力化をしにくい。(コストや重量の為にその限度に抑えているとも言える) 航続距離について、蓄電池使用の電気自動車は(同重量の)燃料電池や水素タンク使用の水素自動車に比べて短い(蓄電量少ない)。 電気自動車の馬力不足の傾向(蓄電量少ない)をも考えればトラック・バス等の長距離走行する大型営業車に経済的に採用するのは性能的に困難。 乗用車のスポーツライクな爆発的運転感覚を楽しむには電気自動車には不足感が出やすい。 水素エンジン車や燃料電池使用の電気モーター車、即ちどちらも水素自動車のことですが、水素生産と水素販売網が整備されれば圧倒的に水素自動車の方が有利です。 また、発電所で発電された電力は、電気のままでは保存できませんからね。 即座に何かに使わないと送電網が破壊されます。 電気自動車はこの送電網に接続して充電しますが、水素燃料はこの電気を蓄電池によらず水素として大量に保存でき、送電網から分離でき、それを自動車とは別体にどこにでも運搬できます。 水素を発電所の余剰電力で製造すれば、余剰電力を有限な揚水発電所や蓄電施設以外にも使用できる有力な無限手段となり、送電網経営者から見ればまさにバラ色の技術ですわ。 発電計画なんて立てずともどの発電所も能力の限りに昼夜問わず精一杯発電して、電力が余ったら水素製造に回して、できた水素は高値で売れる。 風力や太陽光などの天候に左右される発電方式にも水素生産は向きます。発電量が変動してもそれに合わせて水素生産すれば良く、再生可能エネルギーを100%生かせる。 (本来ならば水素は再生可能エネルギーから生産するのが筋で、さすれば水素エネルギーそれ自体が再生可能なクリーンどころか環境向上に寄与する最優良な再生可能エネルギーになります。水から生産され燃えれば水になる。) 参考までに、この関係の車種は以下の4通りあって、 【1】電気自動車 車体外部から電力を適宜補給し、車載の「蓄電池」に充電した電気で走行する。 【2】ハイブリッドカー 内燃機関と電気モーターを搭載し、ガソリンを外部から供給して内燃機関で走行するが、内燃機関等による発電又はブレーキング力などから蓄電池に充電し電気モーターでも走行できる。 【3】燃料電池車(水素自動車とも言う) 車体外部から供給する水素を車載の「燃料電池」に蓄え化学反応させることにより発生する電力で電気モーターを駆動する。 【4】水素自動車 水素を水素タンクに貯蔵し、これを水素エンジンに供給して走行する。 水素生産と水素販売網が確立されれば一番良いのは4です。

kaitara1
質問者

お礼

水素供給の設備が完備されれば最良の方式になるということですね。

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その他の回答 (8)

  • ww_e
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.9

No8を書きましたけど、書き間違いがありましたので念のため次のように訂正しておきます。 ずっと下の方のこの部分。 【3】燃料電池車(水素自動車とも言う) 車体外部から供給する水素を車載の水素タンクに蓄え「燃料電池」で化学反応させることにより発生する電力で電気モーターを駆動する。

kaitara1
質問者

お礼

了解いたしました。

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  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2042/7621)
回答No.7

食品廃棄物を溶かして燃料に出来れば、一石二鳥なんですが、そういう技術が出て来ないのですね。自動車の次世代燃料は廃棄物だと考えた方が良いかもしれません。 自動車ですが、現在でも1台で100個に達する制御用マイコンが内蔵されていると言います。自動車ほどコンピュータ化が進んだ機械は無いのですね。ロボットと同じぐらいです。 今後は自動運転、遠隔操作、人工知能など、自動車のロボット化が進むと思いますが、どこまで技術が進むのかは予断を許さないでしょうね。

kaitara1
質問者

お礼

燃料は廃棄物から作るのですね。バイオミメチックスの領域でしょうか。ご教示を伺い燃料よりもコンピュータのほうが重要なのかなと思いました。いっそ道路を作るとき常設インフラとして車のエネルギーを供給する方が効率が良いというようなことはないでしょうか。

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  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.6

電気自動車は近未来に価格破壊が起き、安い乗り物になりそうです。 次に来るのは、水素自動車になると思われます。 トヨタが高額で売り出していますが、韓国メーカーも参加し始め、 高級車として普及して行きそうです。 空飛ぶ自動車は開発に成功しても、事故が多発すると 予想しています。 ヘリコプターでも毎年、数多く墜落しています。 空飛ぶ乗り物は、小さければ小さいほど墜落率が高くなります。

kaitara1
質問者

お礼

水素は電気分解で作るならば電気自動車のほうが合理的かなと思います。 なにか水素特有の有利な条件んがあるのでしょうか。

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  • iwashi01
  • ベストアンサー率17% (187/1047)
回答No.5

>富裕層の車になりませんか。 何でもそうですけど、普及すれば値段は下がります。 一人乗りとか、むしろ自動車にはないような小型で安価な機体ができそう。

kaitara1
質問者

お礼

なるほど、ちょうど今の自転車のような感じになるのかなと思いました。

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  • spock4
  • ベストアンサー率27% (280/1004)
回答No.4

案外、化石燃料に戻るかも。 二酸化炭素が地球温暖化の原因というのは間違い、という論文があるそうです(恐竜時代はもっと二酸化炭素濃度が濃かった)。 また、採掘技術の発展により、地球上の石油(現在採掘可能な石油だけ)で、およそ2000年分あるという説もあるそうです。 そうすると、(窒素酸化物は除いて)化石燃料を制限する必要性がないですから。なお、上記埋蔵量には、天然ガスは含まれていないようです。

kaitara1
質問者

お礼

なる程ですね。意外な盲点的な発想のようですね。

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  • iwashi01
  • ベストアンサー率17% (187/1047)
回答No.3

人が載れるドローンが実用段階に入ってきているので、 地上を走る車から空飛ぶドローンに移行すると思います。

kaitara1
質問者

お礼

富裕層の車になりませんか。

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回答No.2

発電効率の良いソーラーバッテリーと短時間で充電ができる充電池が出来れば自動車の屋根の部分にソーラーバッテリーを搭載して充電する「100%ソーラー充電自動車」が出来ると思います。 現在はソーラーバッテリーで発電した電気を充電しようとすると時間がかかるので専用の充電ステーションやコンセントからの充電が必要だったりしますが、ソーラーバッテリーの性能向上と充電にかかる時間の短縮が改善すればソーラー充電だけで自動車が動く可能性はあります。

kaitara1
質問者

お礼

技術が進歩すれば電気を使うのは有望ですね。

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  • ww_e
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.1

手塚治虫や一昔前の原発推進論者なら「原子力自動車っ!」と言ってたかもしれませんね。 交差点で衝突事故が起これば町内一帯が放射能汚染され、常磐高速道で大型トラック多数の玉突き事故でもあれば東日本全域に避難命令が出たりと。 そういうバラ色の未来を目指して彼らは頑張っていたわけです。 実際の所では、電気自動車の次は「水素自動車」でしょう。 水素エネルギーは数十年前からまさにバラ色のエネルギーと目されており、水素自動車の開発も進み、水素燃料の生産も軌道に乗り始め、日本各地に水素燃料販売スタンドが整備され出していたのですが、いつの間にか電気自動車に押しやられてしまってます。 一番の問題は水素の製造でして、どうやって安価にかつCO2を出さないで生産するか。 現段階ではオーストラリアなどで石油・石炭などの化石燃料を使用して水素生産し、それを日本各国が輸入して国内の水素自動車を走らせるという方法です。 これだと水素を消費することは化石燃料消費に等しいわけであり、その点で問題がありました。 もっとも水素輸入国にとっては国内でのCO2排出量の削減に効果があります。いわば国際間のCO2排出量取引の一面がありました。 日本にとって将来的に望ましい生産法は洋上風力発電による水素生産でしょう。 風力発電は風の量により電力生産量が増減しますが、風力電力を水素生産に使うのであれば発電される都度水素生産に回せば良いので問題無しです。 洋上風力発電所から陸地に送電してきて地上で水素生産するか、或いは洋上で水素生産してしまうか、多種多様な方法が考えられます。 陸地からずっと遠い海洋での洋上風力発電所の建設も可能となります。 既に着々と研究は進められています。 これまでは風力発電には原発業界と利権政治家から物凄い圧力がかかってきてまして、徹底的に潰されデマによる世論誘導がされていたのですが、3.11以降の経験と時代の要請でいつまでもそうやってられなくなりまして。 次々と既存原発は廃炉に向かい、しかし新規建設はほぼ絶望的で、数十年後には日本から原発は消滅するか極微数になるでしょうから。

kaitara1
質問者

お礼

社会情勢や構造の変化に伴って自動車そのもののあり方にも変化が出てくるのかなと思いました。

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