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高齢者は新型コロナウイルスに対するレセプターが

少なくなっているようなことはないでしょうか。このレセプターは血圧の調整などに重要な働きをしているのかななどと理解しています。ウイルスが結合したり、細胞が壊れるとレセプター本来の働きがなくなり、血圧の調節などがうまくいかなくなってしまうというようなことはないのでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 「レセプター」とは「受容体」訳され、細胞表面の膜に存在し、早い話が時代劇などで出て来る城壁(赤坂見付など)に付いた「お関所(出入口)の見張り役」です。  関所に合った手形を持っていないと内部に入れなかったのと同じよういに、レセプターに合ったタンパク質(遺伝子?)をもっていないとレセプターを通り抜けることができません。  見付関所を迂回して江戸城内へ入れなかったのと同じように、レセプターを迂回して細胞内へ入り込むこともできません。  一般の関所と違うのは、「関所・見張り役がない」=「自由に出入りできる」ということですが、レセプターが「ない」なら、武漢コロナウィルスは細胞膜を破って細胞内へ入れないのです。  なので、若者よりも高齢者の感染率が「低い」のなら、「高齢者はレセプター(入口)が少なくなっていて、ウイルスが細胞内に入り込めないのかもしれない」という仮説が成立しますが、実際にはそうではありませんので、「高齢者のレセプター数が少なくなっている」ということは考えられません。  が、いったんウイルスが入り込んで、細胞が壊れれば血圧の調節などの細胞が持つ機能がうまく働かなくなってしまうというようなこともあり得るでしょうね。若い人も同様でしょうけど。

kaitara1
質問者

お礼

高齢者の場合レセプターの数が少なくなっていると同じ量のウイルスがふさいでも本来の働き.があるレセプターが極端に減って体調が大きく悪化するというようなことを考えていました。レセプターが少ないと感染しにくいといううことはあり得るとは思いますが、レセプターをたくさん持っている若者はそれだけ余裕もあるということはないでしょうか。

その他の回答 (1)

  • g27anato
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回答No.2

ウィルスは合鍵を持った侵入者、 レセプターは錠前のような物と理解してるんだけど、 …どうかな? 高齢者なら、 古くなった錠前は簡単に開いてしまったり、 あるいは壊れてしまったり、 …その具合によって様々なんじゃないかな。

kaitara1
質問者

お礼

コロナウイルスがレセプターとして利用しているのは血圧調節に働いている酵素なので、この酵素がウイルスの結合によって働けなくなるといろいろな障害が起きるのかなと考えました。

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