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褥瘡のラップ療法について

 題名のとおり褥瘡のラップ療法について医療関係者の方に質問です。  褥瘡の治療にラップ療法について挙げ、支持しているサイトはたくさんあり、私の勤務している病院でも参考にしているところです。  ところが、先日あるWOCナースの学習会でラップは食品用であり、酸素の透過性などの観点から医療機関で使用しない方が良いとの話を聞きました。  確かにそう言われてみれば・・・と言う気もしますが、インターネットで調べる上ではラップ療法を否定しているサイトはなかなか見つからず、どう判断したらよいのか疑問が残っています。  医療関係者の方で褥瘡のラップ療法に対してどういう見方でいるのか、また両者の意見を比べることの出来るサイトや文献をご存知の方がありましたら、ぜひ教えてください。

noname#72084
noname#72084
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  • KAAZ
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回答No.1

はじめまして!こんばんわ! ラップはあくまで、高価なドレッシング材の代用品です。ですから、対費用の観点から、居宅や施設内管理で有用性が高いといえます。 医療機関であれば、より良い高価な被覆材を、デクのStageや状態によって数種類のものを使い分けて使用できるので、あえてラップを使う必要は無いと思います。 また、ラップ療法は、水による頻回の患部洗浄が行なわれる事により、はじめて治療効果が確保されます。一日に何回も洗浄出来るのであれば、医療機関で取り入れても良いのではないかと思います。しかし現状の、2時間に1回体交するだけでも精一杯な病棟では、貼りっ放しにしてしまう可能性が高いと思います。そのような管理状況で、ラップ療法の効用を充分享受することは難しいです。 酸素透過性の件に関しては、無菌的かつ充分な湿潤環境を構築できるのであれば、新たな肉芽産生のため毛細血管網は拡充し、局所は充血状態であり、水分・栄養素・酸素は集まって来ている筈です。血液あるいは浸出液の中の酸素によって、必要量は確保されているのではないでしょうか?皮膚表面から酸素供給を受けなくてはならないのであるとすると、表皮よりも深部の細胞は慢性的酸欠状態であるといえます。でも、普通そのような事はありませんよね? (因みに、損傷面積が極端に大きい場合は、上記記載内容が当てはまらない可能性はあると思います。) ラップ療法は面倒くさいですが、その効果は確かにあります。ただ、その効果云々よりも、「身近なものを利用するという発想」や、「人の持つ治癒力を引き出すという考え方」自体が、ラップ療法の最大の効用ではないかと思っています。 以上、いくらかでもご参考になれば幸いです。

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