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国際収支の決済通貨
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あなたの別の質問への回答で ＞国際収支表でいうと、たとえば100ドルの輸出があると、経常収支勘定の借方（左側）ところに、国際収支表は円で記載されているので、たとえば10,000円（そのときの円の対応額）が計上されるが、同時に金融勘定の貸方（右側）に10,000円が計上されて、バランスする。 と書きましたが、以下のように直してください。 国際収支表でいうと、たとえば100ドルの輸出があると、経常収支勘定の貸方（左側）ところに、国際収支表は円で記載されているので、たとえば10,000円（そのときの円の対応額）が計上されるが、同時に金融勘定の借方（右側）に10,000円が計上されて、バランスする。 通常の会計・簿記の借方・貸方とちがって、国際収支表では貸方は左に、借方は右に書くのが正しいようです。輸出は「モノが自国から出ていくので」、「貸方」へ、入金は「モノが自国へ入ってくる」ので、「貸方」へ計上される、と覚えておけばよい。 上のあなたの記載も、 例えば、日本の自動車を、海外へ輸出します。 経常収支（貿易収支）貸方＋10 資本収支 借方－10 とありますが、2番目のラインは-10ではなく 資本収支 借方 10 と書くのが正しいでしょう。なお、国際収支表は決済通貨がどの通貨であれ、円で記載されているので、どの通貨を決済通貨として使われたかは表からはわからないと思います。
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